エルジア海軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 09:52 UTC 版)
「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」の記事における「エルジア海軍」の解説
劇中に登場する艦の内、艦名付きの艦の艦名は、ギリシャ神話や北欧神話に登場する神や巨人から採られている。 ニヨルド艦隊(Njord Fleet) エルジア海軍の主力機動艦隊。空母ニョルズを中心にイージス艦フレイ、ヘーニル、ミサイル巡洋艦スカジの他、駆逐艦やフリゲート等多数の艦船で構成されている。ユージア大陸東部を攻撃するためスナイダーズトップの海上プラットフォーム周辺海域に展開し補給等を受けており、ニョルズなど一部の艦艇は先行して出発していたが、ロングレンジ部隊の攻撃によりプラットフォーム共々甚大な被害を受けた。 ニヨルドは北欧神話に登場する海神ニョルズの現代英語読み。ニョルズはアドミラル・クズネツォフ級航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」、フレイ他イージス艦はアドミラル・ゴルシコフ級フリゲート、スカジ他巡洋艦はスラヴァ級ミサイル巡洋艦、駆逐艦はウダロイⅡ級駆逐艦、フリゲートはアドミラル・グリゴロヴィチ級フリゲートに酷似している。 ラーン艦隊(Rán Fleet) 二線級化した艦艇や灯台戦争での戦闘教義に適合しにくい艦艇を集め、保存している艦隊。正式名称はエルジア海軍即応予備艦隊。 予備艦隊という名でありながら「即応」がつくのは戦闘教義に合致しないといえども緊急時には使用するためである。アリコーンもこの艦隊の「特殊戦闘艦部隊」に所属しているが、アリコーンの運用方法が従来のエルジア海軍艦艇とは異質であるゆえに設定された部隊で、アリコーンのみしか所属していない。 ラーンは北欧神話に登場する海神エーギルの妻である女神の名前。 アンカーヘッド停泊艦隊 ファーバンティでの決戦を見据え、退役艦やモスボール保管されていた艦艇を復旧させて再構築した艦隊。その出自から上述のラーン艦隊と同一部隊の可能性があるが、劇中で言明されることはないため当項目で解説する。 艦名が判明しているだけでもイージス艦ケト、タラッサ、巡洋艦エリス、エイレネ、駆逐艦カリュプソ、エウノミア、アパイアが所属しており、それ以外にも多数の巡洋戦艦、巡洋艦、駆逐艦、フリゲート、ミサイル艇、無人機入りのコンテナを載せた船舶がアンカーヘッドに停泊していたが、これにアリコーンが合流するという欺瞞情報を得たオーシア軍のクレメンス准将が立案した作戦に基づき、ストライダー隊による奇襲攻撃が行われて甚大な被害を被った。なお、悪天候で航行が遅れていた戦艦デュスノミア、イージス艦メティスなどで構成される艦隊も合流予定であり、ストライダー隊による奇襲攻撃の最中に到着した。
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