QFA-44
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 07:22 UTC 版)
QFA-44 カーミラ(Camilla / Carmilla)はCFA-44を無人化したもので、無人化によりキャノピーの内部から操縦席は取り外され、代わりに何らかの機械が搭載されている。遠隔操縦には何らかの制限があり、時間切れを起こすと機動力が著しく低下する。ベース機と同じくADMMを搭載している。愛称は女吸血鬼を意味し、原型機であるCFA-44の愛称と対となるものとなっている。 ユージア軍のエースパイロットである「蝶使い」が人工衛星の中から低軌道の衛星通信網を利用してQFA-44を遠隔操縦し、国連軍と交戦している。 2019年8月10日、蝶使いが操るQFA-44がアイガイオン級重巡航管制機からMQ-90Lを帯同しつつ発艦し、アローズ社のボーンアロー隊および国連軍のリッジバックス隊と交戦した。国連軍機を一部撃墜したものの、結果的にQFA-44は撃墜された。2020年5月21日、南米からアメリカ本土へ攻撃に向かった戦闘機部隊がネバダ州のエリアB7Rで国連軍と交戦しており、蝶使いが操るQFA-44もこの戦闘に参加し、MQ-90Lと共に奇襲攻撃で国連軍のジャベリン隊機を一瞬で全機撃墜した。その後、国連軍との戦闘でQFA-44は撃墜された。 オンラインの共同戦役ではモスクワ、アドリア海、B7Rマップで登場し、非常招集ミッションの各種高難易度ミッションにも登場する。 MQ-90Lの同時管制数は戦争を通じて増しており、キャンペーンモードでの東京では最大6機、B7Rでは最大10機、オンラインの高難易度ミッションでは最大18機が確認できる。
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