レサス
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「エースコンバットX スカイズ・オブ・デセプション」の記事における「レサス」の解説
アレクト隊(Alect Squadron) レサス本国に駐留する、6機のS-32で編成されたレサス軍最強とされるエースパイロット部隊。新型攻撃機フェンリア受領のため、アーケロン要塞に向けて出撃する。 ナバロ直属の航空部隊で、グレイプニル撃墜を受けて、ナバロから直々にグリフィス1撃墜の命令を受けた。隊員は皆、自らの腕に絶対の信頼を置き、その命令を受けたときには目を輝かせるほどであった。相当な実力者故か、他のパイロットのことは自軍のパイロットであろうと見下しており、グリフィス隊と交戦した時には、すでに戦闘に入っていた友軍に対し「俺たちの邪魔はするな」などと辛辣な発言をした。 アレクトとはギリシャ神話の女神アレークトーの名をもじったもの。 ミラー隊(Miller Unit) オーレリア西部キングスヒルに展開するレサス軍の機甲部隊。オーレリア軍によって奪還されたオーレリア西部の補給拠点パターソン港の再占領を狙う。 ハムレット隊(Hamlet Unit) 化学戦を専門とするレサス軍の特殊部隊。化学兵器「サイノクリン」を保有する。 スキュラ隊(Skylla Unit) オーレリア最大の航空基地であるサチャナ基地に駐留するレサス軍精鋭地上部隊。対空攻撃のエキスパートとされる機動性に優れた部隊で、その任務は対空防御を始め、地対地ミサイル車両を用いた対地攻撃や、工兵車両による特殊破壊活動まで多岐に渡る。
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グレイプニル(Gleipnir) 詳細は「空中要塞グレイプニル」を参照 レサス軍が誇る超大型戦略飛行艇。その名は北欧神話に登場するフェンリルを拘束するための魔法の紐グレイプニルに由来する。緒戦に於けるオーレリア軍敗退の主たる要因である。光学迷彩や空域制圧用衝撃波弾道ミサイル「SWBM」、近距離衝撃波砲「ショックカノン」などの特殊兵装を有する。 フェンリア(Fenrir) 詳細は「フェンリア」を参照 グレイプニルのデータを基に開発され、アーケロン工場要塞で製造が進められていた特殊大型VTOL攻撃機。フェンリアとは北欧神話に登場するフェンリルに由来する。オーレリアの要塞攻略部隊の活躍により、完成した機体および製造中のフェンリアは要塞と共に失われた。 その残骸をオーレリア軍が回収し、研究目的で再生された機体はあるが、技術的理由からか光学迷彩は再現されていない。 サイノクリン(Cynocrine) レサス軍の化学戦特殊部隊のハムレット隊が保有する化学兵器。本来は工業用薬剤として開発された化合物だが、大気中の酸素と反応することで毒性が生じる。散布を開始してから、酸化反応によって兵器レベルの毒性を得るまで3分程度の時間が必要で、化学兵器としては即効性に欠ける。一方で、中和剤散布による中和は可能なものの、中和剤自体に高い発火性があるため、低温低圧を維持する必要があり、中和作業が困難という特色がある。 ネベラジャマー(Nevera Jammer) レサス軍の超広域ジャミング施設。気象観測用レーダーとして、オーレリア首都グリスウォール南西のネベラ山に建設されていた施設を侵攻したレサス軍が接収、本国で用意されていたジャミングシステムを持ち込み、短期間のうちにジャミング施設として改修した。万年雪の降り積もる高所に設置されたネベラジャマーは、半径1200kmにおよぶ効果範囲を有しており、グリスウォールやモンテブリーズ工業地帯などの重要拠点を電波妨害によって守護している。山頂部に設置された施設本体は、樽のような形状の超大型アンテナを6基横並びに設置したもので、超高精度の対空防衛システムに護衛されており、防衛機構用に確保された帯域を除き、ほぼ全帯域に渡って行われる強力な電波妨害も相まって、航空攻撃などによる直接破壊は極度に困難である。しかし、大出力の妨害電波と防衛システムによって消費される莫大な電力は、本来の用途であるレーダー施設用に用意されていた設備だけでは確保しきれておらず、近隣の発電所より複数の無防備な送電施設を経由して供給されている。 ※ 作中の緯度・経度表示が現実世界と同じ尺度だと仮定した場合、ネベラジャマーの効果範囲は約500kmとなり、公式設定との矛盾が生じている。 メソン・カノン(Meson Cannon) 詳細は「メソン・カノン」を参照 オーレリア首都グリスウォールは学術都市の側面を持っており、旧市街地区の周囲を直径4.6kmにおよぶサイクロトロン施設「アトモスリング」が囲んでいる。この巨大な円形粒子加速器を利用した中間子ビーム砲台がメソン・カノンである。旧市街の中心部にはレサス軍司令部の置かれている巨大ビル「ガイアスタワー」が存在するため、城壁の様に周囲を囲む加速器と、その上に設置された8基のメソン・カノンによって厳重に守られている。 アーケロン要塞(Archelon Fortress) レサス領ダナーン諸島に属するセントリー島に極秘建造されていた要塞兼フェンリア製造工場。島内には、フェンリアに各種装備用の電力をマイクロ波で無線送電する供給施設があり、要塞上部には防衛兵器としてグレイプニルと同型の近距離衝撃波砲が設置されている。オーレリアの要塞攻略部隊が侵攻した際、4機のフェンリアを実戦投入し防衛に使用したが、攻略部隊によって全て撃墜され、アーケロン要塞も壊滅した。本要塞の壊滅が、レサス軍司令官ディエゴ・ギャスバー・ナバロの失脚と、今戦争に於けるオーレリアの実質的な勝利を決定付けた。崩壊した要塞は、後にオーレリアの研究機関によって調査され、フェンリアの残骸が回収されている。
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ディエゴ・ギャスパー・ナバロ(Diego Gaspar Navarro) レサス軍の最高司令官にしてこの戦争の黒幕。長きにわたるレサスの内戦を終結させたことで英雄として讃えられる人物だが、裏では同国の軍産複合体の中心人物であり、オーレリアからの食糧購入支援金を兵器購入に転用することで自らの私腹を肥やしていた。そして更に私腹を肥やすべく、表向き「オーレリアの不当な搾取に対する報復」と称して軍産複合体傘下の軍需産業が製造する兵器のデモンストレーションを目的に戦争を起こすも、オーレリア軍の反攻とジュネットの調査により陰謀が発覚し失脚する。 フランク・バーリントン グレイプニルの艦長。レサス軍がオーレリアに侵攻を開始する一週間前にナバロによって任命される。
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