ヴィーンゴールヴ
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ヴィーンゴールヴ、もしくはヴィンゴールヴ[1](古ノルド語: Víngólf、あるいはVingólf)は、北欧神話に出てくる宮殿のことである。
『ギュルヴィたぶらかし』には、次のような事が書いてある。
- 神は人間に息を与えるという最大のことをした。肉体が腐って土に返っても、焼かれて灰になっても、人間は生き続け、滅びることない。礼節をわきまえた人間は、生きたままギムレー、またはヴィーンゴールヴというところで、神々と暮らすのである。だが悪い人間はヘル(ヘルヘイム)へ行くのだ[2]。
- 万物の父(オーディン)は、アースガルズが作られた後、神殿を作った。それがグラズヘイムだ。さらに彼らはもう1つの館を作った。それは女神の神殿で非常に美しく、ヴィーンゴールヴと名付けられた[3]。
- アルファズル(万物の父。オーディン)はまたヴァルファズル(戦死者の父)とも呼ばれる。それは、戦死者が1人残らず彼の養子となるからだ。オーディンは彼らをヴァルハラとヴィーンゴールヴに送る。彼らはそこでエインヘリャル(エインヘルヤル)と呼ばれる[4]。
脚注
参考文献
- 菅原邦城『北欧神話』、東京書籍、1984年、ISBN 4-487-75047-4。
- V.G.ネッケル他編『エッダ 古代北欧歌謡集』谷口幸男訳、新潮社、1973年、ISBN 978-4-10-313701-6。
関連項目
ヴィーンゴールヴ
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生徒会三役オルトリンデ直轄のレギオン。本来生徒会役員として働く。だが現在山崎明伽が療養中のため、代行の秦祀と彼女率いるLGエイル(秦祀隊)が役員を務めているが、ヴィーンゴールヴのメンバーはエイルの面々が直轄のように振舞っていることを疑問視している。 山崎 明伽(やまざき めいか) 年齢:18歳 / 誕生日:6月26日 / レアスキル:フェイズトランセンデンス。 百合ヶ丘女学院3年生(負傷のため留年中)。百合ヶ丘女学院三役(3人の生徒会長)オルトリンデ。史房の元シュッツエンゲル。 柳澤 綾子(やなぎさわ あやこ) レアスキル:ゼノンパラドキサ 3年生。ヴィーンゴールヴ副将。 荒川 仁深(あらかわ ひとみ) 3年生。ヴィーンゴールヴ司令塔。 鬼木 奏調(おにき かなつき) レアスキル:円環の御手 1年生。荒川仁深に付きまとっている。
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