G型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/12/03 00:58 UTC 版)
G型 (ジーがた)
- シリーズをアルファベットで呼ぶ場合、サフィクス(接尾辞、拡張子)なしが最初ならば8代目、Aから始まる場合は7代目を示す。
- G型主系列星 - スペクトル型がG、光度階級がVの主系列星。黄色矮星とも呼ばれ、太陽はG型主系列星の一つ。
- G型小惑星 - 炭素系物質を主成分とする小惑星。
- G型肝炎 - ウイルス性肝炎の一種。
- G型エンジン - 自動車メーカー各社が製造した自動車用エンジン。
- トヨタ・G型エンジン (初代) - トヨタ自動車が製造していた直4OHVのガソリンエンジン
- トヨタ・G型エンジン (2代目) - トヨタ自動車が製造していた直6SOHCおよびDOHCのガソリンエンジン
- プリンス・G型エンジン - プリンス自動車工業が製造していた直4及び直6SOHCのガソリンエンジン
- ホンダ・G型エンジン - 本田技研工業が製造していた直5SOHCのガソリンエンジン
- G型上陸用舟艇 - スウェーデン海軍が配備する上陸用舟艇。
![]() |
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの言葉や名前が二つ以上の意味や物に用いられている場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
G型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 07:56 UTC 版)
「メッサーシュミット Bf110」の記事における「G型」の解説
1943年に登場した、DB605B(1475馬力)を装備したタイプ。導入後しばらくはエンジントラブルに悩まされ、解決には1944年夏頃までの期間を要したと言う。1943年秋以降はGM-1出力増加装置が装備されることが多かった(G-4/U7)。夜間戦闘機型のG-4型では夜戦用装備やレーダーアンテナ、さらにクルーの増員により、飛行性能は低下している。また機体前部の重量増加に対応するため、大型のトリムタブが装備されている。特に夜間戦闘機として活躍した。なお、後期製造型では方向舵が増積されている。 本来であれば1941年から順次新型機であるMe210に生産が切り替えられているはずであったのだが、メッサーシュミットはこれの開発に失敗、やむなくG型としてBf110の生産が続けられることとなった。キャノピー正面の防弾ガラスは従来の57mmから90mmに強化され、コクピットも前後と下面に5 - 10mmで装甲。後部の連装機銃もMG81Z 7.92mm連装機関銃に強化されている。その他キャノピー後半部の再設計などが行われた。G-0は1942年夏または末までに完成した増加試作/先行量産型で、以下G-1型は通常の戦闘爆撃機型であり、野崎 (1993) によれば、機首の20mm機関砲は従来のMG/FFからMG151に換装されている。G型初の本格量産型にあたるG-2も戦闘爆撃機型であるが垂直安定板が変更され、主脚も補強されている。また、各種の野戦転換ユニットが用意され、従来より格段に柔軟な運用ができるように配慮されている。各機関銃・機関砲の装備弾丸数は7.92mm機関銃4丁が各1000発、20mm機関砲が各650発、後方機銃が800発(1門あたりか合計かは不明)となっている。なお、野原 & 田中 (1998)ではG-1型には触れられておらず、最初の生産型はG-2であるとしている。G-3型は偵察機型であり、機首武装は7.92mm機関銃4丁のみだが、これをR-3仕様、すなわち30mm機関砲2門に代えたものもあった。また、胴体下面に20mm MG151機関砲(弾数350発。門数不明)を後ろ向きに装備していたとする資料もある。そしてG-4が夜間戦闘機型である。G-4型の生産開始は1943年1月。
※この「G型」の解説は、「メッサーシュミット Bf110」の解説の一部です。
「G型」を含む「メッサーシュミット Bf110」の記事については、「メッサーシュミット Bf110」の概要を参照ください。
- >> 「G型」を含む用語の索引
- G型のページへのリンク