ニュータイプ研究所
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ニュータイプ研究所(ニュータイプけんきゅうじょ)は、アニメ『機動戦士ガンダム』をはじめとする「ガンダムシリーズ」のうち、宇宙世紀及びアフターウォーを舞台とする作品に登場する、架空の研究所。ニュータイプを研究する軍事機関である。通称「ニタ研」。
注釈
- ^ 下記のほかに "LRX" の型式番号をもつ機体としてLRX-007X ギャプランTR-5[ファイバー]とLRX-007-2 ガンダムTR-6[ファイバーII]があるが、同研究所との関連を明示した資料はない。
出典
- ^ ただし安彦良和の「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」劇中ではララァはインド出身のアースノイドという設定でシャアがジャブロー建設現場で保護して宇宙に連れ出し、フラナガン機関に預けたという設定。
- ^ 富野由悠季の小説版ではこの三人に加え、クスコ・アルが登場する。
- ^ 角川書店『ニュータイプ』設定資料集Ζガンダム(3)より。マウアーの設定画に「ジャブローでニュータイプの訓練を受けていた」とある。
- ^ a b 講談社『総解説ガンダム辞典 ver.1.5』
- ^ a b 角川書店『データガンダム キャラクター列伝[宇宙世紀編II]』
- ^ a b デアゴスティーニ『ガンダムパーフェクトファイル』22号
- ^ メディアワークス『機動戦士Ζガンダム データコレクション上巻』
- ^ HGUCアッシマー、講談社『総解説ガンダム辞典 Ver.1.5』本文の記述など。『総解説』ではこれらの機体、及びORXであるギャプランについて、オークランドで開発しオーガスタで調整したとの設定を導き出している。
- ^ 小説『機動戦士ガンダムUC』より。
- ^ 機動戦士ガンダムNT パンフレット特別版, 創通・サンライズ, (2018), p. 4, JAN 4988105612020
- ^ 竹内清人、福井晴敏『小説 機動戦士ガンダムNT』(初版)KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉、2018年11月26日、201頁。ISBN 978-4-04-107596-8。
- ^ このセリフは小説版の該当箇所ではオーガスタになっている。
- ^ たとえば『ニュータイプ100%コレクション 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』ではオーガスタ研究所が北米オークランドにあると記述している。
- ^ 角川書店『ニュータイプ100%コレクション 機動戦士Ζガンダム メカニカル編2』
- ^ 小説『モビルスーツコレクション・ノベルス Act.1「破滅の機体」』
- ^ a b 小説『フォウ・ストーリー そして、戦士に…』(遠藤明範)
- ^ 福井晴敏(ストーリー)、虎哉孝征(漫画)「episode39 神父来たる」『機動戦士ムーンガンダム』 第8巻(電子書籍版)、KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉、2021年10月26日、86–87頁。ISBN 978-4-04-112009-5。
- ^ a b パーフェクト・ファイル115 2014, p. 23 - 24
- ^ a b パーフェクト・ファイル153 2014, p. 31 - 32
- ^ a b c パーフェクト・ファイル47 2012, p. 17 - 18
- ^ a b c d パーフェクト・ファイル111 2013, p. 31 - 32
フラナガン機関
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「フォー・ザ・バレル」の記事における「フラナガン機関」の解説
シャリア・ブル 反地球連邦組織の異能者集団「オリジナル・フォー」のひとり。 ララァ・スン 反地球連邦組織の異能者集団「オリジナル・フォー」のひとりで最強の力と残虐性をもつ。 クスコ・アル 反地球連邦組織の異能者集団「オリジナル・フォー」のNo.2。 クランブル・カレリア 反地球連邦組織の異能者集団「オリジナル・フォー」のひとり。
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フラナガン機関
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「ニュータイプ研究所」の記事における「フラナガン機関」の解説
フラナガン機関は、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する、ジオン公国のニュータイプの研究機関である。 一年戦争開戦後、一部のパイロットが高速な荷電粒子(メガ粒子砲)を高確率で避けるという事象を解明するため、宇宙世紀0079年6月、サイド6・パルダコロニー(一説にリノコロニー[要出典])においてキシリア・ザビによって創設された。 当時存在が疑問視されていたニュータイプに一定の理解を持ち、その軍事利用を考えていたキシリアの統括の下、フラナガン博士らが研究を行った。 また、本研究所に所属していたクルスト・モーゼス博士は、ニュータイプの存在に恐怖を抱き、EXAMシステムを開発したが、後に地球連邦に亡命した。 戦争末期にはサイコミュシステムを開発し、ニュータイプ専用モビルアーマーのブラウ・ブロやエルメスの開発を行った。 ジオン・ズム・ダイクンはニュータイプがスペースノイドから自然発生すると説いており、TV版と劇場版三部作の『機動戦士ガンダム』の劇中ではジオン側はララァ・スン、シャリア・ブル、シャア・アズナブルと自然発生(自然覚醒)したニュータイプしか登場せず、彼らのみが研究対象として描かれている。だが、同時期を描いた『機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ラストリゾート』ではDrフラナガンの下、少年少女を使った人体実験が行われ、『機動戦士Ζガンダム』に登場する強化人間(強化ニュータイプ)の研究も行われていたものとして描かれている。 終戦後、地球連邦軍やネオ・ジオンはフラナガン機関の研究内容を引き継いで、ニュータイプの研究や強化人間としての改造、専用のモビルスーツやモビルアーマーの開発を行った。 主な研究員 フラナガン クルスト・モーゼス ローレン・ナカモト 主な研究・開発機体 MS-08TX[EXAM] イフリート改 MAN-03 (MAN-X3) ブラウ・ブロ MAN-08 (MA-05H, MAN-X8) エルメス MSN-02 (MS-X16, MSN-X2) ジオング 主な被験者 ララァ・スン シャリア・ブル(THE ORIGIN版では被験者。TV版では調査対象。) ハマーン・カーン マリオン・ウェルチ クスコ・アル(小説版) アルマ・シュティルナー
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