時間軸
じかん‐じく〔‐ヂク〕【時間軸】
時間軸
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踊る大捜査線シリーズはこの世界設定上の時間軸での1997年1月の出来事を実際の1997年1月に放送する話で始まり、「THE MOVIE」までは放送・公開時期とほぼ同じ時期の出来事を描く形で作られてきた。亀山プロデューサーによれば踊る大捜査線シリーズのコンセプトの一つである「リアリティー」の表れの一つで、映画についても当初はテレビシリーズ第1話のリメイクや青島が会社員を辞めて刑事を目指すようになる話など時間軸を大きく遡った時期の話を描くことも検討されたが、結局は上記の原則を踏襲する形となったとされている。 2009年3月の「踊る大捜査線 THE MOVIE 3」の制作発表においては、時間軸がリアルに進んでいることを前提に青島が係長に昇進している可能性や、新人が配属される可能性について言及されており、実際にその通りになった。その後は、描かれている時期と放送・公開時期が次第に離れてきており、「逃亡者 木島丈一郎」では初めて時系列を遡る話になった。 「THE MOVIE」以後は、映画で描かれた話の前日譚や後日譚をテレビドラマ、舞台、DVD特典映像といったさまざまな手段で描く形をとっており、それぞれの話の前後関係が複雑になっているため、下に作中の時系列に沿った一覧表を掲げる。 時間軸初放送・公開日区分タイトル事件名1983年9月 - 1985年1月 2005年9月17日 本 野口江里子の日記 1997年01月11997年1月 1997年01月07日1997年1月7日 テレビシリーズ 第1話サラリーマン刑事と最初の難事件 会社役員絞殺事件 1997年01月21997年1月 1997年01月14日1997年1月14日 テレビシリーズ 第2話愛と復讐の宅配便 湾岸署爆弾未遂事件 1997年01月31997年1月 1997年01月21日1997年1月21日 テレビシリーズ 第3話消された調書と彼女の事件 盗難傷害事件 1997年01月41997年1月 1997年01月28日1997年1月28日 テレビシリーズ 第4話少女の涙と刑事のプライド 連続強盗傷害事件(本編より2年前に発生)・クラブ傷害事件 1997年02月11997年2月 1997年02月04日1997年2月4日 テレビシリーズ 第5話彼女の悲鳴が聞こえない 広域連続傷害事件 1997年02月21997年2月 1997年02月11日1997年2月11日 テレビシリーズ 第6話張り込み 彼女の愛と真実 大麻密輸事件・営業マン殺人事件 1997年02月31997年2月 1997年02月18日1997年2月18日 テレビシリーズ 第7話タイムリミットは48時間 同上 1997年02月41997年2月 1997年02月25日1997年2月25日 テレビシリーズ 第8話さらば愛しき刑事 栗の木坂男性刺殺事件・空き巣窃盗事件 1997年03月11997年3月 1997年03月04日1997年3月4日 テレビシリーズ 第9話湾岸署大パニック 刑事青島危機一髪 品川主婦殺人事件 1997年03月18日1997年3月18日 1997年03月11日1997年3月11日 テレビシリーズ 第10話凶弾・雨に消えた刑事の涙 警察官殺人未遂事件 1997年03月18日21997年3月18日 1997年03月18日1997年3月18日 テレビシリーズ 第11話(最終話)青島刑事よ永遠に 同上 1997年12月29日1997年12月29日 - 31日 1997年12月30日1997年12月30日 テレビスペシャル 歳末特別警戒スペシャル 第一興和銀行強盗人質事件・海峰小学校傷害事件・大凪町マンション強盗殺人事件・湾岸署刑事課占拠事件 1998年04月1998年4月 1998年06月19日1998年6月19日 テレビスペシャル 初夏の交通安全スペシャル 小凪町会社役員射殺事件 1998年10月1998年10月 1998年10月06日1998年10月6日 テレビスペシャル 秋の犯罪撲滅スペシャル 会社内連続婦女暴行事件・曙荘放火殺人未遂事件 1998年11月1THE MOVIEの直前 1998年10月12日1998年10月12日 - 16日 テレビスペシャル 深夜も踊る大捜査線 1998年11月41998年11月4日 - 6日※ 1998年10月31日1998年10月31日 映画 THE MOVIE 副総監誘拐事件・猟奇殺人事件・署内連続窃盗事件 1998年11月5THE MOVIEの後日譚 2003年12月29日2003年12月29日 DVD特典映像 プロジェクトK 2001年09月2001年9月 2003年09月21日2001年9月21日 テレビスペシャル 踊る大ソウル線 ゴージャス姉妹強盗殺人事件 2002年03月2002年3月 2010年07月15日2010年7月15日 ニンテンドーDS用ソフト THE GAME 潜水艦に潜入せよ! ストーカー殺人未遂事件・家電製品盗難事件・潜水艦事件 2003年11月16日2003年11月16日 - 20日 2003年07月14日2003年7月14日 - 18日 テレビスペシャル 深夜も踊る大捜査線2 2003年11月22日2003年11月22日 - 24日※ 2003年07月19日2003年7月19日 映画 THE MOVIE 2 台場役員連続殺人事件・連続婦女暴行事件・連続スリ事件 2003年11月3THE MOVIE2の直後※ 2003年08月15日2003年8月15日 - 17日 舞台 舞台も踊る大捜査線 2004年10月30日2004年10月30日 - 31日 2005年12月10日2005年12月10日 テレビスペシャル 逃亡者 木島丈一郎 警察官殺害事件・マンション立て篭もり事件 2004年12月23日2004年12月23日 2005年05月06日2005年5月6日 テレビスペシャル 前日も交渉人 真下正義 2004年12月24日2004年12月24日 2005年05月07日2005年5月7日 映画 交渉人 真下正義 地下鉄実験車両乗っ取り事件・地下鉄車両基地爆破事件・新宿シンフォニーホール爆破未遂事件 2004年12月24日2004年12月24日地下鉄事件進行中 2007年01月27日2007年1月27日 テレビスペシャル(トリビアの泉の企画) 警護官 内田晋三 2004年12月25交渉人 真下正義の直後 2005年12月17日2005年12月17日 DVD特典映像 広報人 矢野君一 2005年02月2005年2月 2005年08月27日2005年8月27日 映画 容疑者 室井慎次 新宿3丁目強盗殺人事件 2006年03月2006年3月 2006年10月28日2006年10月28日 テレビスペシャル 弁護士 灰島秀樹 海洋博覧会建設反対訴訟(民事)、秋葉原大学生殺害事件(刑事) 2006年12月2006年12月 2012年09月07日2012年9月7日 映画 THE FINAL 新たなる希望 北品川少女誘拐殺人事件(本編より6年前に発生) 2010年03月25THE MOVIE3以前 2010年06月28日2010年6月28日 - 7月1日 テレビスペシャル 深夜も踊る大捜査線3 ブラジルサンバ老婆殺人事件(想像上の事件) 2010年03月262010年3月 2010年06月10日2010年6月1日 - 7月9日 ドコモ動画 係長 青島俊作 会社員殴打事件、社長痴漢事件、中国人集団スリ事件 2010年03月27THE MOVIE3直前 2010年06月28日2010年6月28日 - ドコモ動画 スリーアミーゴス THE MOBILE 2010年03月28日2010年3月28日 - 31日 2010年07月03日2010年7月3日 映画 THE MOVIE 3 しおかぜ銀行台場支店金庫破り事件、港区台場路線バスジャック事件、湾岸署拳銃三丁盗難事件、盗難拳銃発砲殺人事件、盗難拳銃連続殺人事件、新湾岸署毒ガス噴霧事件、TNT爆弾爆破予告事件、新湾岸署占拠事件 2012年10月2012年10月 2012年08月27日2012年8月27日 - NOTTV 係長 青島俊作2 なぎさ商店街殴打事件 2012年11月2012年11月 2012年09月01日2012年9月1日 テレビスペシャル THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件 台場偽装自殺殺人事件、ネットオークション盗難品売買事件 2012年12月2012年12月 2012年09月07日2012年9月7日 映画 THE FINAL 新たなる希望 台場トンネル拳銃殺人事件、真下勇気くん誘拐事件 2012年12月2THE FINAL 新たなる希望の後 2012年09月03日2012年9月3日 - 9月6日 テレビスペシャル 深夜も踊る大捜査線 THE FINAL ※「THE MOVIE」は事件の数日後に入院している青島を室井と和久が見舞うシーンで、「THE MOVIE 2」は事件の数ヶ月後(2004年1月)に室井と青島が表彰されるが青島が新たな事件の捜査のために表彰式をすっぽかすシーンで終わっている。「舞台も踊る大捜査線」では、「THE MOVIE 2」で発生した事件と表彰式との間のひとこまを描いている。 君塚良一の著書『裏ドラマ』の中に刑事ドラマ「デカ・ウォーズ」(DVD特典の『デカウォーズ』とは同名だが別物)にあこがれていた少年時代(1979年とされる)の青島俊作を描いたシナリオが収録されている。石原隆の提案で執筆したものの諸事情で没になったシナリオという紹介がある。君塚は同書の中で、「このシナリオをきちんと作ったことは青島という人物を深く理解するのに役だった」と述べている。 2001年の9月(踊る大ソウル線の時点)よりは前の時点で発生した「柏木雪乃が爆弾入りの縫いぐるみを抱えて東京湾に飛び込んだ」という未映像化の事件が存在する。「踊る大ソウル線」の中で少し言及されているほか「THE MOVIE 2」のエンドクレジットにそのシーンが一瞬映っているがその詳細は不明である。
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時間軸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 02:38 UTC 版)
連載中の本編と番外編は、次の時間軸で進行している。本編が進むと、「NEEDLESS1.5」に繋がるとされている。『NEEDLESS』シリーズのほか、『白砂村』と「全能者」(『ウルトラジャンプ』掲載読みきり)も少しだけリンクしているとされる。 白砂村 - 2001年 全能者 - 2002年 (第三次世界大戦) - 20XX年、半世紀近く前(アニメでは半世紀前) (過去編) - 2114年 創世記(02) - 2124年、本編の10年近く前 死神の聖剣(0) - 2130年、NEEDLESS1.5の2年前 キラーガールズ(02) 本編 - 2130年、2132年。基本的には、1話本編冒頭、『NEEDLESS ZERO TWO』各話解説ページ、アニメ1話冒頭で2130年となっているが、2巻207ページとそれを元にしたらしい集英社『NEEDLESS』スペシャルコーナーの「キリストセカンド」のみ2132年となっている。バーニングナックル(02) ゴルディロックス(02) リバーサルブレイン(ドラマCD) ホラーハウス(02) セカンドサイト(0) - 2130年、2132年 エゴイックロータス(0) - 2132年 NEEDLESS1.5(0) - 2132年 BLACK SPOT - 2132年〜 (0→NEEDLESS ZERO、02→NEEDLESS ZERO TWO) 一部のエピソードは西暦年が明らかにされている(本編と「セカンドサイト」には2つの西暦年が出ている)。 「ファイアダイヤモンド」はこの表には現れていないが、「創世記」と本編の間である。 「セカンドサイト」「エゴイックロータス」は『NEEDLESS 2』のエピソードだが「NEEDLESS1.5」より前になっている理由は不明である。なお、これらを「NEEDLESS1.5」の後に位置づける図も発表されている(ただし最新のエピソードが載っていない。本文中の順序は『NEEDLESS』ガイドブックの表より。図(画像)では「セカンドサイト」「エゴイックロータス」と「NEEDLESS1.5」が逆転している)。
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時間軸
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「X-MEN (映画シリーズ)」の記事における「時間軸」の解説
『X-MEN: フューチャー&パスト』 で2023年から1973年に、タイムトラベルしたウルヴァリンによって過去が書き替えられ、新たなタイムラインが生まれた。
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時間軸
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旧作において、明確な時間軸の記述はされていない。なお、同じ舞台を持つ旧作と「鳴神学園1995」を冠するシリーズを結びつけ、前者の年代を1995年とする意見も存在するが、それは当たらない。確かに、旧作で使用された七不思議の集会と言う舞台も最終版において明確に組み込まれる形となったが、「鳴神学園1995」という冠題と「七不思議の集会」というキーワードはそれ以前から使用されており、最終版=旧作という図式は鳴神学園の有無を別にしても当てはまらない。 また、無数のパラレルワールドによって構成されたシリーズであるが、一部作品はアパシー 鳴神学園七不思議2008へとつながる歴史を想定した上で、シナリオを構築している感が強く、ある程度は一貫した歴史の下、展開されている。よって、以下に一応の事実を羅列することは可能である。 ただし、これらの記述は完全に一貫した歴史の下にあると限らないので注意が必要。先に述べた通り、例として挙げた1995年度から2008へとつながる歴史一つを取っても、それは無数に存在する分岐一つに過ぎないため。有力なシナリオが正史と勘違いされがちなアパシー・シリーズであるが、旧作を含め、シリーズはすべての分岐、それによって生じる結末を等価として扱っている。 1995年度 VNV「恵美ちゃんの坂上クン観察日記」 AMC vol.1「恵美ちゃんの殺人クラブ観察日記」1995年6月9日 - 日野貞夫主催の下、殺人クラブの活動が行われる(予定)。 学校であった恋い話1995年6月19日〜7月18日 - 坂上修一・倉田恵美、恋する。 2006年度 AMC vol.022006年6月 - 都市伝説探偵局、あじさい園事件を解決。 2007年度 アパシー 鳴神学園都市伝説探偵局2007年6月7日 - 椛島由宇作死亡。 AMC vol.1「送り犬」2008年1月某日 - 都市伝説探偵局、送り犬事件を解決。 2008年度 アパシー 鳴神学園七不思議20082008年6月13日 - 朝比奈卓也主催の下、七不思議の集会が行われる。
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