ガザD
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「ネオ・ジオンの機動兵器」の記事における「ガザD」の解説
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ガザD
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『機動戦士ガンダムΖΖ』『機動戦士ガンダムUC』に登場。 ガザCの直系の後継機。MA形態での推力、MS形態での格闘戦能力、および総合的な火力が向上されている。可変機構もガザCを受け継いでいるが、砲撃モードへの変形がオミットされている。MA形態における機動性・格闘戦性能はビグロをはるかに凌ぐという。コックピットは頭部から胸部に移設、バインダーのマウントは前腕部から肩部に変更されるといった改良点も挙げられる。とはいえ基本構造はガザCと同じであるため、部分的変更のみで生産ラインを流用できることから、ガザCに代わるネオ・ジオン宇宙軍の主力MSとなっている。塗装は青とピンクを基調とした機体のほか、ガザCを踏襲したピンクと紫を基調としたものも確認できる。 武装 ミサイル・ランチャー バインダー内に14連装と4連装(5連装)の2基ずつ装備。対MS用ミサイルAMS-01Hを搭載。MS・MA両形態で使用可能。 ビーム・サーベル ガザCと同じくバインダー内側に格納される。出力0.9MW。 ナックル・バスター ガザCのナックル・バスターの強化型で、出力8.5MW。砲口が円形で、長方形に近いガザCやガ・ゾウムのものと異なる。 ビーム砲 ガザCと同じく、MA形態時の機首に2門装備される。出力3.2MW。 メガ粒子砲 脚部クロー内に装備されるMA形態専用武装。 クロー ガザCと同様に、脚部がMA形態時のクロー・アームとなる。 劇中での活躍 『機動戦士ガンダムΖΖ』第7話で、マシュマー・セロ麾下の「ガザの嵐」隊の乗機として登場。ファ・ユイリィの駆るΖガンダムに挑み、煙幕コンビネーション「ガザ・ストーム」などで見せ場は作るが、Ζガンダムのパイロットがジュドー・アーシタに交替したあとに撃退される。その後もガザDは劇中を通して一般兵用MSとして登場する。ムーン・ムーンではキャラ・スーンによって放たれた矢が腰にあたり、当たった部分をマニピュレーターで掻くという人間臭いしぐさを見せる。 『機動戦士ガンダムUC』では、ガザCと同様に緑系に再塗装、袖に装飾が施され、「袖付き」の拠点パラオやテニスン艦隊の戦力として運用される。アニメ版ではジェガンのシールドでナックル・バスターを容易に防御されている。 漫画『機動戦士ガンダムF90 ファステストフォーミュラ』では、宇宙世紀0115年に宙賊がガザCとともに運用する2機が登場。特殊部隊「ファステストフォーミュラ」との交戦で撃破される。 デザイン ラフデザインは永野護、クリーンアップは明貴美加。
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