ゲモン・バジャック
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「機動戦士ガンダムΖΖの登場人物」の記事における「ゲモン・バジャック」の解説
Gemon Bajack 声 - 玄田哲章 / 巻島直樹(OVA『機動戦士SDガンダムMARK-IV SDガンダム猛レース』) サイド1コロニー「シャングリラ」のジャンク屋組合会長。根は単純だが、傲慢な性格で人望はない。Ζガンダムを巡ってジュドーらと対立し、ヤザン・ゲーブルと共闘する。そのやかましい怒鳴り声はアーガマのブリッジにいたブライト艦長が頭痛を訴えるほどである。ジャンクパーツから作業用重MSゲゼを製作し、数度に渡りΖガンダムと交戦するが、アーガマがシャングリラを離れる際の戦闘でΖガンダムのビームライフルの直撃を受け機体は爆発する(生死については不明)。 小説版では、ルーの乗るコア・ファイターの風圧で吹っ飛び気絶。さらにゲゼもヤザンに無断で使われるという間抜けな役回りを演じる。その後マシュマーも加わり地球へ降下。マシュマー戦死後、ヤザンとともに地球で暮らすこととなる。 雑誌『SD CLUB』連載の漫画「機動戦士ガンダム 英雄伝説」では、宇宙世紀0094年頃(アムロ・レイが消息を絶って11か月後とされる)にもシャングリラでヤザンとともにジャンク屋を経営しており、入手したガンダムらしき残骸をめぐってカイ・シデンやビーチャらと対立。ゲゼ改に搭乗し、工場に不法侵入したカイの搭乗するガンキャノンのレプリカと交戦するも敗北する。これを含む騒動はゲモンが市警に多額の賄賂を贈ることで決着し、不法侵入の件もゲリラに闇ルートで弾薬を横流ししていたことを知られ弱味を握られたことで不問とされる。
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