マッドサンダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/05 01:30 UTC 版)
マッドサンダー (MADTHUNDER) は、トミー(現タカラトミー)より発売された『ゾイド』シリーズに登場する架空の兵器。
注釈
- ^ ただし、リモコンによる遠隔操作[4]
- ^ 鹵獲機に搭乗[5]。
- ^ または「雷神」とも呼ばれる[1]
- ^ 低いボディとドリルを持つマッドサンダーは2足歩行であるデスザウラーの弱点である脚部と腹部を突くため、死角から攻撃するとした広告も存在する[8]。
- ^ 第一次大陸間戦争時代においてはデスザウラーに対し圧倒的な戦力差を有していたマッドサンダーであるが、第二次大陸間戦争時代においては自身の弱体化と、デスザウラーの出力がOSで強化されたことから、その戦力は互角となっている[10]。
- ^ この際、マグネーザーボディから完全に切り離される描写と[16]巻き取り式の鎖で本体に繋がっている描写[17][18]の二種類が存在する
- ^ これら四肢の装甲にも反荷電粒子シールドのような措置が施されているかは不明。
- ^ この際に初陣を飾ったマッドサンダーはサーチライトとサイレンが増設された機体であり、浴びせかけることで帝国側の反撃を防ぎアイアンコングへの攻撃に転換している[21]。この際のマッドサンダーを「ビッグサンダー」と記述した資料もみられる[22](後述の改造機とは別機体)
- ^ 作例は1989年当時の『月刊コロコロコミック』での特賞にあった金鍍金を施したマッドサンダーに手を加えたものである
- ^ 『新ゾイドバトルストーリー』扉絵にこの機体のスチール写真もみられる[35]。
- ^ ゴジュラス(ジオラマではジュニアゾイド使用)
- ^ なお、『新ゾイドバトルストーリー』に掲載された際は場面によって大きさが変わっている。これは複数の学年誌掲載ストーリーに使われたスチル写真を『新バトルストーリー』掲載にあたり一つのストーリーに編集しているためで、複数のゴジュラスを載せて輸送する場面は『小学二年生』1989年6月号掲載時の写真を[38]、ダークホーンの攻撃を受ける場面では『小学三年生』1989年6月号においてマッドサンダーの通常機がダークホーンと交戦するストーリーの写真を用いている[39]。
- ^ 学年誌掲載分では、暗黒大陸へゴジュラスやウルトラザウルスなどを移送した後、沿岸部で待ち構えていたデッドボーダーと交戦し、イカリによってデッドボーダーを真っ二つに撃破。その後ダークホーンのビームガトリングを受けて背部に積載していたコンテナが破損したあと、そこからガンブラスターを出撃させている[40]。
- ^ ストーリー中で上陸作戦に参加していた機体[41]と改造ゾイド情報に登場している機体[43]では装備が異なる。これは別の複数のストーリーに用いられた写真を『新ゾイドバトルストーリー』掲載にあたり使用しているためで、改造ゾイド情報に登場している機体は背部にレーダー、頭部にマグネーザーを装備する。こちらは「小学三年生」1989年1月号掲載分の写真となる。一方で、上陸作戦に参加していた機体にはそれらが無く、マグネーザーが装備されていた個所には小型のレーザー砲のようなものが付けられている。こちらは「小学三年生」1989年5月号掲載時のもので、同誌掲載時においては「飛行型マッドサンダー」と呼称されていた[44]。
- ^ なおお、同ストーリーの続きは作られていないため、戦闘の勝敗は不明。
出典
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 『RZ-055 マッドサンダー』トミー、2001年11月17日発売、商品パッケージ。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『RBOZ-008 マッドサンダー』トミー、1988年10月発売、商品パッケージ。
- ^ a b c d ゾイドバトルストーリー4 1988, p. 53-61.
- ^ a b 新ゾイドバトルストーリー 1990, p. 20-21.
- ^ a b 小学三年生1988年10月号 1988, p. 129-135.
- ^ a b c 『月刊ゾイドグラフィックス増刊号 オルディオス』タカラトミー、2008年11月28日発売、付属冊子。
- ^ a b c d e f 月刊コロコロコミック2001年11月号 2001, p. 39-41.
- ^ 小学三年生1988年10月号 1988, p. 2- 掲載広告
- ^ a b c d 公式ファンブック3 2002, p. 74-75.
- ^ a b c 公式ファンブック4 2004, p. 30-31.
- ^ 公式ファンブック4 2004, p. 77.
- ^ a b c d e f g h i j k ゾイドバトルストーリー4 1988, p. 24-25.
- ^ 小学一年生1988年11月号 1988, p. 27-30.
- ^ 小学一年生1988年12月号 1988, p. 36-39.
- ^ 小学二年生1989年3月号 1989, p. 38-42.
- ^ 小学二年生1988年12月号 1988, p. 48-51.
- ^ 小学三年生1990年1月号 1990, p. 25-27.
- ^ a b 新ゾイドバトルストーリー 1990, p. 52-55.
- ^ a b c d 小学四年生1988年10月号 1988, p. 7-9.
- ^ ゾイドバトルストーリー4 1988, p. 50-53.
- ^ a b ゾイドバトルストーリー4 1988, p. 54-57.
- ^ 改造ゾイド決戦カード 1988.
- ^ ゾイドバトルストーリー4 1988, p. 58-63.
- ^ 新ゾイドバトルストーリー 1990, p. 6-8.
- ^ 新ゾイドバトルストーリー 1990, p. 18-19.
- ^ a b 新ゾイドバトルストーリー 1990, p. 56-59.
- ^ 小学三年生1990年2月号 1990, p. 22-25.
- ^ 『DBOZ-17ギル・ベイダー』トミー、1989年10月発売、商品パッケージ。
- ^ 『SUPER REAL ACTION MAGAZINE ゾイドグラフィックスVOl.18』トミー、1989年、小冊子。
- ^ 公式ファンブック4 2004, p. 28-33.
- ^ 新大型ゾイド「マッドサンダー」について解説。入手方法や性能を確認しよう! - ZOIDS FOR Now(BoomAppGames)2017年10月2日
- ^ ゾイドバトビデオYoutube・タカラトミーチャンネル
- ^ a b c d 新ゾイドバトルストーリー 1990, p. 39.
- ^ 小学二年生1989年4月号 1989, p. 53-56.
- ^ 新ゾイドバトルストーリー 1990, p. 45.
- ^ 小学一年生1989年12月号 1989, p. 122-124.
- ^ a b 小学三年生1988年12月号 1988, p. 54-57.
- ^ 小学二年生1989年6月号 1989, p. 106-107.
- ^ 小学三年生1989年6月号 1989, p. 42.
- ^ a b 小学二年生1989年6月号 1989, p. 106-109.
- ^ a b c 新ゾイドバトルストーリー 1990, p. 14-17.
- ^ a b c d e 小学三年生1989年1月号 1989, p. 38-40.
- ^ a b 新ゾイドバトルストーリー 1990, p. 37.
- ^ 小学三年生1989年5月号 1989, p. 49-51.
- ^ 小学二年生1990年1月号 1990, p. 117-120.
- ^ 小学二年生1990年2月号 1990, p. 47-49.
- ^ 新ゾイドバトルストーリー 1990, p. 30.
- ^ a b 電撃ホビーマガジン2002年1月号 2002, p. 234-236および268.
- ^ a b c d e 『ZOIDS2 ヘリック共和国VSガイロス帝国』トミー、2002年2月、ゲーム中図鑑解説。
- ^ a b c d e 小学三年生2002年1月号 2002, p. 126-127.
- ^ 小学四年生2002年1月号 2002, p. 34-35.
- ^ a b c d e 小学五年生2002年2月号 2002, p. 80-81.
- ^ 小学六年生2002年2・3月合併号 2002, p. 30-31.
- 1 マッドサンダーとは
- 2 マッドサンダーの概要
- 3 作中での活躍
- 4 登場ゲーム
- 5 玩具宣伝映像
- 6 参考文献
マッドサンダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/30 18:55 UTC 版)
「ZOIDS 帝国VS共和国 メカ生体の遺伝子」の記事における「マッドサンダー」の解説
最強の攻撃力を持ち、逃走よりも早い速度で攻撃できる武器を持つ。
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マッドサンダー
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「ZOIDS concept art」の記事における「マッドサンダー」の解説
共和国軍が対デスザウラー用に開発した特殊な超重量級角竜型ゾイド。頭部の反荷電粒子シールドは宇宙船GIIIの対消滅反応炉を元に開発したもので、吸収した荷電粒子エネルギーを2本の角に充填した上で敵の体内に打ち込む「弾道角攻撃」を必殺技としている。極北の孤島でのデスザウラーとの決戦では、荷電粒子ビームの吸収と角での攻撃は設計通り機能したものの、ゾイドコアを持たないデスザウラーには致命傷にならなかったため反撃を受けて角を喪失、戦闘不能に追い込まれる。ただし、ゴジュラスの活躍により残存部隊と共に島から生還した。キット版のデザインと比べると、頭部のシールドが顔の両側面(両頬)部分を覆うところまで伸びているほか、背中にキャノン砲などを搭載していないのが外見上の相違である。
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