ゲルググキャノン1A型
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『MSV-R』で設定された機体。初出の『ガンダムエース』2009年11月号では「キマイラ艦隊所属 ア・バオア・クー戦仕様」と表記されている。 脚部にコンフォーマルタンクを増設しており、稼働時間が通常のゲルググキャノンの3割増しとなっている。また、オプション装備として「ビームキャノンパック」から短時間で換装できるB型のものに似た「高機動ランドセル」があり、携帯兵装用のマウントラッチによりジャイアント・バズ等の携行が可能。 パーソナルカスタム機 ジャコビアス・ノード専用機 『MSV-R』に登場。「キマイラ」隊のジャコビアス・ノード大尉が搭乗する機体。カーキ色を基調に、左半身の一部が白黒ストライプで塗装されている。 漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』では、民間軍事会社「テミス」社長となったジャコビアスが宇宙世紀0090年時点でも同型の機体を使用している。頭部に「ザクフリッパー」に使用された3連式多目的カメラモジュールを付けており、爆発ボルトにより強制排除可能となっている。コックピットもリニア・シート化されているなど機体内部も最新のものとなっている。塗装はストライプが左肩のみに変わっている。ジャブローでのユーマ・ライトニングとの交戦時には、ジム・スナイパーのロングレンジ・ビーム・ライフルを使用し、ジェネレーターを背負ったハイザックを随伴させている。その後の第6環境改善プラントでの戦闘やヴァースキ隊との交戦時には、狙撃用の装備として3連式スコープを装着した独自のロングレンジ・ビーム・ライフルを使用している。 ガーニム・ムフタール専用機 漫画『ジョニー・ライデンの帰還』に登場。元キマイラ隊の隊員で、宇宙世紀0090年にザンジバル級「キマイラ」に再合流したガーニム・ムフタールが搭乗する機体。塗装は緑と青を基調にザクIに準じた塗り分けがされており、巨大なシールドを携行する。シールドのデザインは大河原邦男。
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