ヴァースキ
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インド哲学 - インド発祥の宗教 |
ヒンドゥー教 |
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ヴァースキ (वासुकि Vāsuki) は、インド神話に登場するナーガラージャ。婆素鶏(ばすけい)とも漢語に音訳される。
地下世界パーターラの支配者で、ボーガヴァティーを都とする。長大な胴体を持ち、猛毒を有する。蛇王シェーシャ (Śeṣa) と同一視されるようになった。また、仏教に取り入れられて八大竜王の1つとなり、漢語化されて和修吉(わしゅきつ)となった。そして、日本に伝来して九頭龍大神となった。
概説
神話では、その長大な体がしばしば重要な役目を担っている。
乳海攪拌のときは、マンダラ山を回転させる綱の役割を果たした。しかし、あまりの苦しさに猛毒ハーラーハラを吐き出してしまい、危うく世界を滅ぼしかけた。シヴァ神はその毒を飲み込んで世界を救ったが、猛毒がシヴァ神の喉を焼いたため、首から上が青黒くなった。シヴァ神の別名ニーラカンタ(青い喉、Nīlakaṇtha)は、これに由来するという。
また、大洪水のときには、人類の祖マヌの乗る方舟が大波に流されないよう、マツヤの角と方舟の舳先を結ぶ綱を担った。
脚注
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参考文献
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この節の加筆が望まれています。 (2015年10月)
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関連項目
- ナーガラージャ(नाग राजा Nāga Rāja 龍 王)
- ナーガ
- 密教
- 日本各地の九頭龍伝承(ヴァースキ 和修吉 伝説)
- 八大竜王
ヴァースキ (Vasuki)
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「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」の記事における「ヴァースキ (Vasuki)」の解説
階級は大尉。連邦軍特殊部隊「ナイト・イェーガー」の中隊長として登場し、環境改善プラントでユーマと戦い、地上戦での経験の差で打ち倒す。その後、イングリッドの護衛の名目でゴップ議長の元に行き、自身の経歴や自分が戦場にしか興味の無い事を知った、ゴップ議長に引き抜かれて少数精鋭の独立部隊(ゴップの私兵部隊)「ヴァースキ隊」の指揮官となった。ナイト・イェーガー隊所属時はジムIIIをベースに作り上げられたジム・ナイトシーカーのカスタム機(特殊装備「海ヘビ」も装備している)に搭乗。ヴァースキ隊では青いカスタムカラーのギャプランを乗機として受領し、ジャブロー攻略作戦にイングリッドの御守り役を兼ねて従事する。宇宙に上がってからは元々空挺部隊用の機体であったナイトシーカーに、空間戦闘用の最新型量産試作機(ジェガン)のパーツを移植した機体を使っていたが、「コンペイトウ中域」にてシャア・アズナブルの駆るディジェによって機体が大破。ゴップ議長に代替機を頼んだが、届いた機体が「フルアーマーガンダムMk-II」という事実に少なからず困惑しつつも新たな乗機とした。
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