ジェガンM型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 04:47 UTC 版)
『機動戦士ガンダムF91』に登場。 「Bタイプ」とも呼ばれる。火力強化型あるいは接近戦型とされ、近距離~中距離での戦闘用として改修されている。ベース機に外装オプション武器を搭載することで火力の増強を図っており、腰部武装を5連ロケット・パックに換装、ビーム・サーベルを左前腕部甲に2基装備している。ビーム・ライフルや本体の一部もJ型と異なり、頭部アンテナおよび胸部のダクト(インテーク)が大型化している。スラスター配置はベース機から大きく変わっていないが、アポジモーター数は増加している。強化の大半は実弾系オプション兵器に頼ったものとなっており、機体設計そのものにはほとんど干渉していなかった。 劇中での活躍 C・V軍の「フロンティアIV」急襲の際に、J型やヘビーガン、Gキャノンとともに少なくとも2機が、コロニーの採光部の強化ガラスの爆破によってできた穴から内部に進入する。また、C・V軍の「フロンティアI」侵攻の際の迎撃にも、少なくとも1機が確認できる。いずれも戦闘シーンはない。 雑誌『ガンダムマガジン』第4号(1991年発行)掲載の漫画「νガンダム秘話 ネオ・ジオンの亡霊」では、宇宙世紀0094年の時点でジョーン少尉が搭乗している。マサダ中尉のνガンダムとともに、地球に降下したヤクト・ドーガの捜索に参加するが、待機中に海中からあらわれた敵機の攻撃によりコックピットを破壊され、ジョーンも戦死する。
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