dock
「dock」とは・「dock」の意味
「dock」とは、船が荷物の積み下ろしや修理のために入る場所を指す。港や港湾施設に設けられた水域で、船舶が停泊し、荷物の積み下ろしや修理が行われる。また、コンピューターやスマートフォンなどの機器においては、充電やデータ転送のために接続するスタンドやケーブルのことを指すこともある。「dock」の発音・読み方
「dock」の発音は、英語では「ダック」と読む。日本語では「ドック」と表記されることが多い。「dock」の語源・由来
「dock」の語源は、古英語の「docce」という言葉に由来する。これは、船の停泊場所を意味する言葉であった。「dock」の類語
「dock」の類語には、「harbor(ハーバー)」や「port(ポート)」がある。これらはいずれも船が停泊する場所を指す言葉であるが、「harbor」は自然の入り江や湾を指し、「port」は人工的に作られた港を指すことが多い。「dock」を含む用語・関連する用語
「dock(iPad)」とは
iPadの「dock」は、画面下部に表示されるアプリケーションのショートカットバーのことである。ユーザーがよく使うアプリケーションを登録しておくことで、素早くアクセスできるようになる。「on dock」とは
「on dock」とは、船がドックに入って荷物の積み下ろしや修理が行われている状態を指す。また、コンテナの荷物が港に到着し、船に積み込まれる準備が整った状態を指すこともある。「dock(アップルウォッチ)」とは
「dock(アップルウォッチ)」とは、Apple Watchを充電やデータ転送のために接続するスタンドやケーブルのことである。Apple Watch専用のドックが販売されており、充電しながら時計としても使用できる。「dockコネクタ」とは
「dockコネクタ」とは、Apple製品の充電やデータ転送のために使用される端子のことである。古いiPhoneやiPodなどに使用されていた30ピンのdockコネクタが有名であるが、現在はLightningコネクタに置き換えられている。「DOCKファイル」とは
「DOCKファイル」とは、コンピュータ上でファイルやフォルダを整理するために使用される仮想的なドックのことである。ファイルやフォルダをドックにドラッグアンドドロップすることで、簡単にアクセスできるようになる。「dock」の使い方・例文
1. The ship will dock at the port tomorrow.(明日、その船は港にドックするであろう。)2. I need to buy a new dock for my iPhone.(私は新しいiPhone用のドックを買う必要がある。)
3. The harbor has several docks for different types of ships.(その港には、さまざまな種類の船のためのいくつかのドックがある。)
4. The iPad's dock allows quick access to frequently used apps.(iPadのドックは、頻繁に使用するアプリへの素早いアクセスを可能にする。)
5. The ship is currently in dry dock for repairs.(その船は現在、修理のためにドライドックに入っている。)
6. The dock connector on my old iPod is damaged.(私の古いiPodのドックコネクタが壊れている。)
7. The container is on dock and ready for loading.(コンテナはドックにあり、積み込みの準備が整っている。)
8. The cruise ship docked at the tourist destination.(クルーズ船は観光地にドックした。)
9. The Apple Watch dock allows charging while using it as a bedside clock.(Apple Watchのドックは、寝台時計として使用しながら充電できる。)
10. The DOCK file helps me organize my documents on my computer.(DOCKファイルは、コンピュータ上のドキュメントを整理するのに役立つ。)
ドック【dock】
読み方:どっく
1 船の建造・修理などを行うために構築された設備。乾ドック・湿ドック・浮きドックなどがある。船渠(せんきょ)。
3 「人間ドック」の略。
4 スマートホンやタブレット型端末のホーム画面下部にある領域。電話や電子メールなど、よく使うアプリケーションソフトのアイコンを配置する。
どっ‐く〔ドク‐〕【毒▽鼓】
旧横浜船渠株式会社第一号船渠(ドック)
名称: | 旧横浜船渠株式会社第一号船渠(ドック) |
ふりがな: | きゅうよこはませんきょかぶしきがいしゃだいいちごうどっく |
名称(棟): | |
名称(ふりがな): | |
番号: | 2387 |
種別1: | 近代/産業・交通・土木 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 2000.12.04(平成12.12.04) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 基 |
代表都道府県: | 神奈川県 |
都道府県: | 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-7-10 |
所有者名: | 横浜市 |
指定基準: | (二)技術的に優秀なもの (三)歴史的価値の高いもの |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 石造、煉瓦造及びコンクリート造乾船渠(ドライドッグ)、左右翼壁附属 |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治31(1898) |
解説文: | 旧横浜船渠株式会社第一号船渠は,海軍技師の恒川柳作が設計し,明治29年7月に起工,明治31年12月に竣工した。その後,大正期に船渠の内陸方向に延長された。現在は,係留されている日本丸の検査,修理に使用されている。 建設当初,第一号船渠は,総長約168メートル,上幅約34メートル,渠底幅約23メートル,渠内深さ約11メートルの規模を有した。その後,大正期の改修で,渠頭部方向に拡張して総長約204メートルとなった。 旧横浜船渠株式会社第一号船渠は,建設当時,最大規模を有した明治期の代表的乾船渠の一つである。大正期に築造された躯体延長部分も土木技術の時代的特色をよく示し,乾船渠築造技術の変遷を知る上で価値が高い。 また,第一号船渠は,官民の協調により実現した横浜港修築第一期工事の掉尾を飾る土木構造物で,近代横浜の社会基盤形成史上も,重要である。 |
旧横浜船渠株式会社第二号船渠(ドック)
名称: | 旧横浜船渠株式会社第二号船渠(ドック) |
ふりがな: | きゅうよこはませんきょかぶしきがいしゃだいにせんきょ(どっく) |
名称(棟): | |
名称(ふりがな): | |
番号: | 2338 |
種別1: | 近代/産業・交通・土木 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 1997.12.03(平成9.12.03) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 基 |
代表都道府県: | 神奈川県 |
都道府県: | 神奈川県 |
所有者名: | 三菱地所株式会社 |
指定基準: | (二)技術的に優秀なもの (三)歴史的価値の高いもの |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 石造乾船渠(ドライドック)、扉船附属、支持構造体(面積3,412m2)を含 む |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治29(1896) |
解説文: | 英国人技師パーマーの提言に基づき、明治22年設立の「横浜船渠会社」が明治29年に建設した船舶補修用のドックである。設計は海軍技師の恒川柳作が担当した。民営のものとしては、現存最古の石造乾船渠(ドライドック)であり、邦人技師の手による明治期の土木技術を今日に良く伝えている。このドックは昭和48年にその役割を終えたが、所有者と横浜市で検討の結果、平成5年にイベント・スペースとして再生した。 |
近代(産業・交通・土木): | 旧手宮鉄道施設 旧揖斐川橋梁 旧横浜船渠株式会社第一号船渠 旧横浜船渠株式会社第二号船渠 旧筑後川橋梁 旧美歎水源地水道施設 旧菅島燈台付属官舎 |
ドック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/30 05:32 UTC 版)

ドック(蘭: dok、英: dock)は、船の建造、修理、係船、荷役作業などのために海岸、河岸、湖岸等を掘り込みまたは埋め立てて築造された湾入状・袋状の平面形の土木構造物である。また、同様な目的の浮体構造物である浮ドックも含まれる。船渠(せんきょ)ともいう。単にドックと言った場合は乾ドック(ドライドック)を指すことが多い。船体を水から上げることは「上架」(じょうか)と呼ばれ、その際に船体を載せる台は「船台」(せんだい)と呼ばれる[1]。
ドッグ(=犬)は誤記。
ドックの種類
荷役用ドック
荷役用ドックは、潮汐による干満差の大きな港湾に設けられ、満潮時に船をドック内に入れてから扉を閉じて水を閉じ込めておき、干潮時にも船底がつかないようにして、船を安定させた状態で岸壁に繋ぎ留めて旅客の乗降や貨物の積み卸しを行うドックである。一般に欧州域は干満差が大きいため、輸送船などが小型であった時代には港湾荷役施設として広く普及していた[注 1][2]。「係船ドック」「係船渠」「湿ドック」「ウェットドック」などは同様や類似のものである。
歴史
- 日本
- 長崎造船所 - 1857年(安政4年)から1861年(文久元年) にかけて江戸幕府が建設した長崎鎔鉄所と明治政府の工部省所管した長崎造船局を前身とする。1884年から1887年にかけて三菱財閥に払い下げられ、長崎造船所として開業。
- 川崎造船 - 1878年、川崎正蔵が東京市京橋南飯田町(築地)の官有地を借り受けて設立した、川崎築地造船所を前身とする。
- 大阪鉄工所因島ドック - 1881年、イギリスから渡来のエドワード・ハズレット・ハンターが開業した。1907年前後には三菱造船、川崎造船に次ぐ造船所になり、後に日立造船に発展してトロール船の漁業を発展させた。倉場富三郎もハンターの範多財閥を支えた[3]。
脚注
注釈
出典
参考文献
- 川崎豊彦『船舶の基本と仕組み』秀和システム〈How-nual図解入門Visual Guide Book〉、2010年6月1日。ISBN 978-4798025940。
- 尾道市『造船のまち尾道』海事都市尾道推進協議会、2013年 。「海事都市…尾道における造船産業の歴史的経過」
関連項目
ドック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/10/13 21:47 UTC 版)
「ターザン・シリーズの登場人物と用語」の記事における「ドック」の解説
アメリカ生まれの少年。髪の色はキャラメル色で、ディックより明るいため、「ターザン・タル」と呼ばれる。「ターザンの双子」の一人。
※この「ドック」の解説は、「ターザン・シリーズの登場人物と用語」の解説の一部です。
「ドック」を含む「ターザン・シリーズの登場人物と用語」の記事については、「ターザン・シリーズの登場人物と用語」の概要を参照ください。
「ドック」の例文・使い方・用例・文例
- その船は今ドックに入っている
- さっき注文したハンバーグをホットドックに変えて下さい。
- 昼ごはんは、売店でハンバーガーとホットドックを食べました。
- 明日、人間ドックを受けに行きます。
- マスターがコーヒーにブルドックを書いてくれたの。
- 今朝、人間ドックを受けてきました。
- 今日私は人間ドックに行きました。
- 船は改装のため目下ドック入りしている。
- 乾ドック.
- 浮きドック.
- 係船ドック.
- 乾ドックに入って.
- 新しい船が乾ドックから進水した.
- 船は改装のため目下ドック入りしている.
- 船をドックへ入れる
- ドックに入る
- 船がドックに入っている
- 船をドックから出す
- ドック使用料
- 今夜、300ファゾムでハドックが大きな群れをなして集まっていた
ドックと同じ種類の言葉
- ドックのページへのリンク