ターザン【Tarzan】
ターザン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/11 14:29 UTC 版)
ターザン(英:Tarzan)は、アメリカの小説家エドガー・ライス・バローズが創造した架空のキャラクター。小説ターザン・シリーズ、及び映画化作品の主人公を務めるが、脇役として登場する事もある。
- ^ エドガー・ライス・バロウズ 『類猿人ターザン』 高橋豊訳、早川書房〈ハヤカワ文庫特別版SF〉、1971年、370頁。同書148頁で受けた傷。
- ^ a b 『類猿人ターザン』 13頁。
- ^ 金星シリーズは開始時期が遅く(1932年~)、またバローズも作家として成熟しているため、ここでは比較から除外した。
- ^ デヴィッド・イネスは「ボクシングと投球の得意な、若き鉱山主(富豪の息子)」であり、ジョン・カーターの超人的な跳躍力・腕力は、火星の弱い重力の賜物である(ただし、ジョン・カーターの星間移動能力は、超能力のレベルを超えたものであり、十分に驚嘆すべきである。しかし、彼がそれを行使するのは、物語の本筋には関係ない部分、すなわち、「地球にいるバローズに、物語を教える」場面に留まっている。また、彼は不老長寿、あるいは不老不死である)。なお、ペルシダーには時間経過の概念がないため、デヴィッドらに老化の兆候は見られない
- ^ エドガー・ライス・バロウズ 『ターザンと失われた帝国』 高橋豊訳、早川書房〈ハヤカワ文庫特別版SF〉、1974年、73頁。
- ^ エドガー・ライス・バロウズ 『ターザンの復讐』 高橋豊訳、早川書房〈ハヤカワ文庫特別版SF〉、1971年、162頁。
- ^ エドガー・ライス・バロウズ 『野獣王ターザン』 高橋豊訳、早川書房〈ハヤカワ文庫特別版SF〉、1972年、156頁。
- ^ 『類猿人ターザン』 208頁。
- ^ 『類猿人ターザン』 62頁では、カーチャクとカラ。
- ^ エドガー・ライス・バロウズ 『地底世界のターザン』 佐藤高子訳、早川書房〈ハヤカワ文庫SF〉、1971年、77頁では、ケルチャックとカーラ。
- ^ エドガー・ライス・バローズ 『ターザン』 厚木淳訳、東京創元社〈創元SF文庫〉、1999年、59頁では、カーチャクとカーラ。
- ^ 『類猿人ターザン』 11頁。
- ^ エドガー・ライス・バロウズ 『ターザンと蟻人間』 高橋豊訳、早川書房〈ハヤカワ文庫特別版SF〉、1973年、10頁。
- ^ エドガー・ライス・バローズ 『石器時代から来た男』 厚木淳訳、東京創元社〈創元推理文庫〉、1977年、28頁。
- ^ エドガー・ライス・バロウズ 『ターザンの双生児』 高橋豊訳、早川書房〈ハヤカワ文庫特別版SF〉、1976年、13頁
- ^ 『石器時代から来た男』 21頁。
- ^ 『石器時代から来た男』 43頁。
- ^ 『石器時代から来た男』 21頁、42頁、44頁、48頁、53頁-56頁、58頁、65頁、74頁、75頁、83頁、86頁、87頁、89頁、95頁、103頁、272頁、274頁、原文ママ。
- ^ 『石器時代から来た男』 24頁、56頁、原文ママ。
- ^ 『石器時代から来た男』 26頁、28頁、39頁、41頁。
- ^ 『石器時代から来た男』 86頁、103頁。
- ^ 『石器時代から来た男』 43頁、83頁。
- ^ リチャード・A・ルポフ 『バルスーム』 厚木淳訳、東京創元社、1982年、234頁。ただし、主人公名は明記されていない。
- ^ エドガー・ライス・バロウズ 「ターザンは実在する?」『恐怖王ターザン』 高橋豊訳、早川書房〈ハヤカワ文庫SF〉、1972年、森優、325-328頁。
- ^ 「ターザン生れて40年 20億人が楽しむ おなじみの軽業・叫び声」『読売新聞』1958年7月22日付夕刊、4頁。
- ^ エドガー・ライス・バロウズ 「ターザン、フィルムランドへゆく」『ターザンとアトランティスの秘宝』 高橋豊訳、早川書房〈ハヤカワ文庫SF〉、1972年、森優、294-295頁。
- ^ バロウズの著作権を管理する法人。
- ^ 「ターザン、フィルムランドへゆく」『ターザンとアトランティスの秘宝』 296頁より、原文ママ。しかし、1904年6月2日生まれなので、実際は、まだ60代であった。
- ^ 「ターザン、フィルムランドへゆく」『ターザンとアトランティスの秘宝』 294-296頁。
- ^ 「ターザン、フィルムランドへゆく」『ターザンとアトランティスの秘宝』 296-297頁。
- ^ 「ターザン、フィルムランドへゆく」『ターザンとアトランティスの秘宝』 297頁。
- ^ 「ターザン、フィルムランドへゆく」『ターザンとアトランティスの秘宝』 297-298頁。
- ^ 「ターザン、フィルムランドへゆく」『ターザンとアトランティスの秘宝』 298頁。
- ^ 「ターザン、フィルムランドへゆく」『ターザンとアトランティスの秘宝』 298-299頁。
- ^ 「ターザン、フィルムランドへゆく」『ターザンとアトランティスの秘宝』 299-300頁。
- ^ 「ターザン、フィルムランドへゆく」『ターザンとアトランティスの秘宝』 300頁。
- ^ エドガー・ライス・バロウズ 「史上最大最高の冒険ヒーロー」『類猿人ターザン』 高橋豊訳、早川書房〈ハヤカワ文庫特別版SF〉、森優、1971年、383-384頁。
ターザン
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「ターザン・シリーズの登場人物と用語」の記事における「ターザン」の解説
本名はグレイストーク卿ジョン・クレイトン。イギリス貴族のグレイストーク卿ジョン・クレイトンの息子で、命名される前に両親が死亡したため、父の名を受け継いだ。生年は1888年、もしくは1889年。 幼少期にアフリカのジャングルで両親を失い、雌の類人猿カラによって育てられた。成人する頃には超人的な戦士に成長し、ナイフ(とロープ)だけでライオンを仕留めている。好物は生肉で、文明化してからもその嗜好は変わらない。 父の残した絵本、書物によって英語(活字体)を覚えたが、会話はできなかった。最初に覚えた口語はフランス語(最初に言葉を教わったのが、フランス海軍のポール・ダルノー中尉だったため。なお、ダルノーからは剣技も習得した)。以後、ラテン語、アラビア語、ドイツ語の他、スワヒリ語などアフリカ原住民の方言なども習得する。 文明より野性を好み、アフリカの領地で生活しており、その中心にグレイストーク農場(あるいはグレイストーク・バンガロー)と呼ばれる住居を構えている。配下に黒人部族のワジリ族がいる。また、アフリカにはアトランティス文明の植民地に末裔のオパル人が住んでおり、ターザンはそこに秘匿された財宝を何度か取りに行っており、それがターザンの財源となっている。2巻に跨る冒険の末、ジェーン・ポーターと結婚するが、冒険に繰り出す事はやめなかった。しかし、『石器時代から来た男』では、引退後の姿が見られる。 第10巻『ターザンと蟻人間』(1924年)までは家族が登場していたが、それ以降は影が薄い。『ターザンと黄金都市』(1932年)では、投獄された際、自由に思いを馳せ、カラ、タントル(象)、ジャド・バル・ジャとザ、ンキマを連想したが、肉親や人間の友人については一顧だにしていない。
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ターザン
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ジェイスンによってデヴィッド奪還隊の隊長に選ばれた。経済的な援助も求められている。飛行船O-220号の設計図を見せられ、新素材ハーベナイトの使用を提案する。
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ターザン
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「ターザン フリーライド」の記事における「ターザン」の解説
本作の主人公。ジャングルを襲いにやって来たハンターを懲らしめる男。
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ターザン(演:テディ・ロビン)(泰山)
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「ツイン・ドラゴン」の記事における「ターザン(演:テディ・ロビン)(泰山)」の解説
子供の頃からつるんでいるジャッキーの兄貴分。虚栄心が激しい小心者で喧嘩も強くないが常に一攫千金を夢見ているチンピラ。
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ターザン
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ターザン
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「巨獣特捜ジャスピオン」の記事における「ターザン」の解説
銀河バイブルに記された「光に打たれし赤子」。カプセルごと地球の地底で眠り続けていた赤ん坊で、大サタンゴースが大地を破壊した際に地上に出てきた。
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