火田七瀬
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火田 七瀬(ひた ななせ)は、筒井康隆のSF小説『家族八景』、『七瀬ふたたび』、『エディプスの恋人』の主人公。人の心を読む力を持つ超能力者(テレパス)の女性。主人公の3作は七瀬シリーズ[1][2]あるいは七瀬三部作[3]と総称される。2010年時点でシリーズ累計で430万部を発行している[4]。筒井としては唯一のシリーズ作品である[5]。
- ^ 筒井康隆『筒井康隆漫画全集』実業之日本社、2004年、p.187
- ^ 筒井康隆『腹立ち半分日記』角川文庫、1982年、p.325
- ^ 筒井康隆『腹立ち半分日記』角川文庫、1982年、p.219
- ^ 『新潮45』2010年11月号、p.66
- ^ 日下三蔵「解説」『筒井康隆コレクション1 48億の妄想』出版芸術社、2014年、p.601
- ^ 大森望、山岸真「テーマ・アンソロジーを編む楽しみ」『S-Fマガジン』2010年9月号、早川書房、p.220
- ^ 「いよいよ日本のTV界にも、SF旋風が起こる」『スターログ』No.1 1978年8月号
- ^ 「続報“七瀬ふたたび”撮影快調! “時をかける少女”のあの感激を期待しよう」『スターログ』No.2 1978年10月号
- ^ 「“七瀬ふたたび”NHKに投書をしよう」『スターログ』No.3 1978年12月号
- ^ 聞き手&構成日下三蔵「筒井康隆 自作を語る 第3回」『S-Fマガジン』2017年10月号、p.253
- ^ 筒井康隆『筒井康隆集』実業之日本社、2004年、p.187
- ^ p.132
- ^ p.102
- ^ p.217
- ^ pp.10、55、172、204、261.誕生日は明らかにされていないが、「去年高校を卒業したばかりでもうすぐ19歳になる」(p.76)という記述から、早生まれである。
- ^ pp.215-216
- ^ a b p.71
- ^ pp.204、216、260-261
- ^ p.15
- ^ pp.115-117
- ^ p.261
- ^ p.66
- ^ p.40
- ^ p.10
- ^ pp.105-106
- ^ p.146
- ^ p.152
- ^ a b p.12
- ^ pp.18、253
- ^ p.17
- ^ p. 185, 300.
- ^ p. 303.
- ^ p.9
- ^ p.124
- ^ pp.147-148
- ^ pp.197-198
- ^ p.205
- ^ p.318
- ^ pp.14、16
- ^ p.14. なお前々作(p. 80)、前作(p. 69)では色白として描写されていたが、本作では「やや小麦色がかった肌」(p. 194)と、容貌の描写に変化がみられる。
- ^ pp.6、25
- ^ p.71.ただし前作では「能力が低下するから」と岩淵恒夫に喫煙をやめるよう忠告する場面があり(p. 44)、自身は喫煙はしていなかったものと推定される。
- ^ p. 18.
- ^ pp.16-18、80
- ^ p.250
- 1 火田七瀬とは
- 2 火田七瀬の概要
- 3 劇中の設定
- 4 火田七瀬を演じた人物
火田 七瀬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 01:50 UTC 版)
『ハウスジャックナナちゃん』(原作:筒井康隆)の主人公。超能力の持ち主。「チャンチャカチャンなのだ」にワンカットだけ登場。
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