家政婦が登場する著作物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 03:27 UTC 版)
家政婦は家族以外の人間でありながら、家庭内に定期的・恒常的に存在しているという、やや異質な存在である。このことを利用して、家庭内の出来事を客観的に(あるいは野次馬的に)描写する際の視点となるキャラクターとして、家政婦はさまざまな著作物に登場する。 熱い空気(1963年) - 松本清張の小説。下記『家政婦は見た!』第1作の原作。 家族八景(1970年) - 筒井康隆の小説。主人公火田七瀬が家政婦として様々な家庭を渡り歩く。いわゆる『七瀬三部作』の第1作。 家政婦は見た! - 市原悦子が家政婦に扮したテレビドラマシリーズ。 家政婦のミタ - 松嶋菜々子が家政婦を演じる連続テレビドラマ。 家政夫のミタゾノ - 松岡昌宏が女装の家政夫を演じるテレビドラマシリーズ。 きょうの猫村さん - 猫が家政婦として働くシュールな漫画作品。 私を月まで連れてって! 博士の愛した数式 妖怪人間ベム - 広田レオナが家政婦を演じる土曜ドラマ。 家政夫のナギサさん - 男性の家政夫とキャリアウーマンのラブコメディ漫画・小説・連続テレビドラマ。 女中・お手伝いさん お嬢さんの散歩道(1960年) - 笹森礼子演じる主人公まり子がお手伝いさんとして活躍する映画。 台所太平記(1962年) - 谷崎潤一郎の小説。ある作家の家に仕えた女中さんたちの行状記。映画化・テレビドラマ化。 風と樹と空と - 石坂洋次郎の小説。1964年に映画化。1965年とテレビドラマ化されている。ドラマは福島県の高校を卒業した鰐淵晴子演ずる主人公が集団就職によって田園調布の社長宅でお手伝いさんとして活躍するテレビドラマ。第1話のみ横浜の放送ライブラリーにて視聴可能。 1967年にはテレビドラマ続編「続・風と樹と空と」も作成された おトラさんシリーズ - 柳家金語楼が女中に扮した映画、およびテレビドラマシリーズ。 おヤエシリーズ - 若水ヤエ子が女中に扮した映画シリーズ。
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