七瀬三部作とは? わかりやすく解説

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火田七瀬

(七瀬三部作 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/22 10:02 UTC 版)

火田 七瀬(ひた ななせ)は、筒井康隆SF小説家族八景』、『七瀬ふたたび』、『エディプスの恋人』の主人公。人の心を読む力を持つ超能力者(テレパス)の女性。主人公の3作は七瀬シリーズ[1][2]あるいは七瀬三部作[3]と総称される。2010年時点でシリーズ累計で430万部を発行している[4]。筒井としては唯一のシリーズ作品である[5]


  1. ^ 筒井康隆『筒井康隆漫画全集』実業之日本社、2004年、p.187
  2. ^ 筒井康隆『腹立ち半分日記』角川文庫、1982年、p.325
  3. ^ 筒井康隆『腹立ち半分日記』角川文庫、1982年、p.219
  4. ^ 『新潮45』2010年11月号、p.66
  5. ^ 日下三蔵「解説」『筒井康隆コレクション1 48億の妄想』出版芸術社、2014年、p.601
  6. ^ 大森望、山岸真「テーマ・アンソロジーを編む楽しみ」『S-Fマガジン』2010年9月号、早川書房、p.220
  7. ^ 「いよいよ日本のTV界にも、SF旋風が起こる」『スターログ』No.1 1978年8月号
  8. ^ 「続報“七瀬ふたたび”撮影快調! “時をかける少女”のあの感激を期待しよう」『スターログ』No.2 1978年10月号
  9. ^ 「“七瀬ふたたび”NHKに投書をしよう」『スターログ』No.3 1978年12月号
  10. ^ 聞き手&構成日下三蔵「筒井康隆 自作を語る 第3回」『S-Fマガジン』2017年10月号、p.253
  11. ^ 筒井康隆『筒井康隆集』実業之日本社、2004年、p.187
  12. ^ p.132
  13. ^ p.102
  14. ^ p.217
  15. ^ pp.10、55、172、204、261.誕生日は明らかにされていないが、「去年高校を卒業したばかりでもうすぐ19歳になる」(p.76)という記述から、早生まれである。
  16. ^ pp.215-216
  17. ^ a b p.71
  18. ^ pp.204、216、260-261
  19. ^ p.15
  20. ^ pp.115-117
  21. ^ p.261
  22. ^ p.66
  23. ^ p.40
  24. ^ p.10
  25. ^ pp.105-106
  26. ^ p.146
  27. ^ p.152
  28. ^ a b p.12
  29. ^ pp.18、253
  30. ^ p.17
  31. ^ p. 185, 300.
  32. ^ p. 303.
  33. ^ p.9
  34. ^ p.124
  35. ^ pp.147-148
  36. ^ pp.197-198
  37. ^ p.205
  38. ^ p.318
  39. ^ pp.14、16
  40. ^ p.14. なお前々作(p. 80)、前作(p. 69)では色白として描写されていたが、本作では「やや小麦色がかった肌」(p. 194)と、容貌の描写に変化がみられる。
  41. ^ pp.6、25
  42. ^ p.71.ただし前作では「能力が低下するから」と岩淵恒夫に喫煙をやめるよう忠告する場面があり(p. 44)、自身は喫煙はしていなかったものと推定される。
  43. ^ p. 18.
  44. ^ pp.16-18、80
  45. ^ p.250


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