近接格闘とは? わかりやすく解説

近接格闘術

(近接格闘 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/29 21:45 UTC 版)

近接格闘術(きんせつかくとうじゅつ)は、各国の秘密警察特殊部隊治安部隊などで訓練されている戦闘技術。徒手だけでなく、ナイフ銃剣警棒スコップトマホーク[注 1]などの武器も使用した内容である。


  1. ^ 現代の軍隊や警察の対テロ部隊では、建物に突入する際におけるドアの破壊などのため、トマホークを装備していることがある。


「近接格闘術」の続きの解説一覧

近接格闘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 07:24 UTC 版)

電脳戦機バーチャロン」の記事における「近接格闘」の解説

バーチャロイド同士戦闘比較的広い空間行われるが、ソード鈍器による打突、あるいは四肢用いた格闘攻撃が届く間合いになると攻防の手段や移動方法自動的に変化し、近接格闘独自のルール適用される。 敵が至近距離にいるとき、自動的にロックオンサイトが二重になってダブルロックオンとなる。この状態で攻撃ボタンを押すことで、自動的に攻撃手段射撃から格闘へと変化し近接戦を仕掛けることができる。近接格闘による攻撃射撃攻撃比べおおむね威力高めに設定されており、また射撃攻撃異なり武器ゲージ消費しない。ダブルロックオン状態では武器リーチ関わらず相手との間合い素早く詰めながらの格闘攻撃を行うことができるが、ダブルロックオンになる距離は各バーチャロイドによって異なる。一般的に、近接格闘能力の低いバーチャロイドはこの距離が短く(=ある程度密着してからでないと攻撃できない)、高いバーチャロイドはこの距離が長い(=少し離れていても近接攻撃出せる)。一部作品では「相手近接攻撃リーチが届く範囲にいる(ダブルロックオン範囲近接可能範囲イコールではない)」事が近接攻撃が出るトリガーとなっていたため、機体によってはロックオンせずに近接攻撃が出ることもある。 近接格闘戦も左手攻撃右手攻撃両手攻撃別れている。また操作加えることで、様々な攻撃変化する。『オラトリオ・タングラム以降では通常攻撃と同様、ターボボタン入力加えることでターボ近接攻撃出せる。 『オラトリオ・タングラム』では、しゃがみ攻撃動作を行うことによりガード不能しゃがみ近接攻撃が可能である。これも右手・左手両手区別がある。 『O.M.G.』『フォース『マーズ』では、ダブルロックオン状態で、レバーを横に入れてトリガー入力することにより、相手側面回り込みながら近接攻撃を行う回込み近接を出すことができる。また『オラトリオ・タングラム』では、ダブルロックオン状態でターボボタンを押してからレバー入力をすることによって、相手正面捉えつつ側面後方回り込むクイックステップが可能であり、更にトリガー入力加えることにより回り込み近接相当するクイックステップ近接を出すことができる。 他に、『オラトリオ・タングラム以降では、ダブルロックオン状態で「ジャンプ+トリガー」で小ジャンプからの近接攻撃を行うジャンプ近接ダウンした相手をダブルロックオンした状態でトリガー入力することにより追い打ちダメージ与え近接ダウン攻撃、『フォース『マーズ』では、ダブルロックオン状態で「レバー後ろ入れてトリガー」で上空への攻撃を行うアッパー近接を出すことができる。 『O.M.G.』および『フォース『マーズ』では、一部トリガー近接武器アサインされていない機体存在する当然のことながら、たとえ近接間合いであっても近接武器アサインされていないトリガー使用した場合射撃攻撃発生する。『O.M.G.』では逆に遠距離攻撃モーション近接共用になっている武器存在し遠距離攻撃ながら近接と同じ攻撃判定存在していたため、これを利用したしゃがみ近接遠距離近接キャンセルダッシュが可能であった。 『オラトリオ・タングラム以降では、前or斜め前ダッシュ中にレバー後に入れながらトリガーを引くことによって、ダッシュ近接を出すことが出来る。なお、『オラトリオ・タングラム』ではサイファー、『フォース『マーズ』ではテムジン系列一部・マイザー・フェイ-イェン系列み空ダッシュ近接を出すことが出来る。これらのダッシュ近接通常の近接攻撃異なり、敵との距離に関わらず(つまり、ダブルロックオン状態ではなくとも)出すことができる。 至近距離両方レバー内側に倒すと相手近接攻撃ガードダメージ軽減することができる。ガード有効なのは近接攻撃のみで、射撃攻撃は防ぐことができない。また『オラトリオ・タングラム』ではしゃがみ近接ガード不能攻撃設定されている。ガード可能になる距離や範囲定義は作品機体によって異なり、『O.M.G.』および『オラトリオ・タングラム』では概ね自機がダブルロックオンすることができる前面から左右範囲、『フォース『マーズ』ではゲームシステムチーム戦を前提としているためガード範囲全方位となっており敵機体が一定距離内にいれば背面範囲からの近接攻撃であってもガードが可能となっている。『オラトリオ・タングラム』『フォース『マーズ』から追加されターボ近接攻撃ガードによってダメージ軽減可能だ通常の近接攻撃ガードしたときに比べる大きめダメージを受け攻撃命中した機体吹き飛ばされ転倒するデメリットがある。ガード状態からはカウンター狙いやすい攻撃の出が早いガードリバーサル近接を出すことができるが一部動作ではキャンセルできない等のデメリットがある。

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「近接格闘」を含む「電脳戦機バーチャロン」の記事については、「電脳戦機バーチャロン」の概要を参照ください。


近接格闘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 07:01 UTC 版)

コンバット」の記事における「近接格闘」の解説

詳細は「近接格闘術」および「CQC」を参照 コンバットが、戦闘での使用想定した近接格闘術を指す場合もある。近接格闘は本当に至近距離での格闘であり、体術打撃技蹴り技絞め技など)または近接武器ナイフ、剣、棒など)で相手攻撃する。 近接格闘は、格闘者の距離および位置に応じてさらに3つの部門組みつき技、寝技立ち技)に区分可能である。こうした近接格闘を昇華させて、心技体鍛錬重視した安全面にも配慮したものが武道格闘技はじめとするコンバットスポーツである。コンバットスポーツでは、試合進行勝敗の判定基準そして反則行為に関するルール詳細に定められており(ボクシングクインズベリー・ルールなど)、体格による有利不利が起きないよう重量階級設けている競技もある。 とはいえコンバット性質上これら競技肉体的負担大きく大怪我負って引退余儀なくされたり後遺症抱えてしまう者もいる。カルロス・バレット三沢光晴のように、試合中アクシデントによって選手死亡してしまう不幸な事例散見されている。

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「近接格闘」を含む「コンバット」の記事については、「コンバット」の概要を参照ください。

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