テムジン系列
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テムジン(Type 94) 型式番号VR-004。白虹騎士団専用の第1世代型テムジン。「Type 94」は電脳暦VC94年度型を意味する。対シャドウ用装備と超高効率のV.コンバータにより、一般部隊で使用される第1世代はもちろん第2世代型をも凌ぐ能力を持つが、白虹騎士団の運用目的上、限定戦争で使われることはない。このVRの超高効率のV.コンバータは白虹騎士団用の第2世代型であるVR-707実用にあたり再利用されVR-707へ順次再リバース・コンバートすることでVR-707に再利用された。 テムジン四之影 『One-Man Rescue』等に登場、テムジン・ザ・シャドウとも呼ばれる、型式番号はSDK/04、プラジナー博士の主導によって本来なら制御不能であるはずのシャドウVRの制御に成功した7つの機体の一つ。 『One-Man Rescue』劇中では三日月鹿之助とダッシュ・プロンガーの裏取引よってS.H.B.V.D.の切り札の1つとして戦線に投入されたが使用するにはシャドウを抑える強力なリミッターが必要とされ、費用をケチったために90秒しか保たないという描写が行われた。第1世代型VRでありながら当時のVRとしては隔絶たる性能を持ちこの制限時間内で第2世代型アファームド8機を撃破しているが、これはM.S.B.S.Ver3.52の遠隔操作によるものであり、操縦したダッシュ・プロンガー曹長をして「こいつはどうかしている…」と言わしめたほど、パイロットが直接操縦した場合はどれだけの性能を発揮するのか未知数である。
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テムジン系列(第1.5世代)
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10/80(テン・エイティ) 小説『One-Man Rescue』が初出。ゲームでは「オラトリオ・タングラム」のM.S.B.S.Ver.5.66から10/80 SP(テンエイティ スペシャル)として登場した。第3プラント「ムーニー・バレー」が第8プラントから技術供与を受け、ライセンス生産をしているOEM版テムジンでありテムジンの簡易量産型にあたる。形状こそテムジンではあるものの設計が変更されている箇所が随所にあり各所で強引なコストダウンが図られている、そのため生産コストもベルグドル並みに抑えられている。コストダウンのために武装もテムジンの標準武装である銃身の長いソード型の「M.P.B.L-7mk.3-b」から銃身が短い「C.G.S.type a1/c」へと変更されている(同時にビームもマシンガンタイプとなっている)、射撃力こそ「M.P.B.L-7mk.3-b」より落ちているがビームブレード形成機構は本来のものと同等もしくはそれに準じたものが搭載されており接近戦での戦闘能力はキープされている。小説『One-Man Rescue』にはバリエーションとして射撃力を重視した「M.P.B.L-7mk.2-d9/88」(テムジンのライフルの旧モデル「M.P.B.L-7mk.2」の正規量産品)を装備したタイプも登場している、こちらは逆に「M.P.B.L-7mk.3-b」とライフルとしての性能は同等だがビームブレードの形成機能が無い。小説では強力な第2世代VRを保有するRNAの出現によりベルグドル3M系列と共に多量に生産された低コストの量産機として登場しているが、操作性が悪く攻撃面でも第2世代型VRに対し有効打を与え難いベルグドル系列に比べると良好な操作系をしていることと、接近戦などの限定された集中使用によっては第2世代VRに対し無視出来ない戦果を挙げていることもありDNAにおいて第2世代型VRの配備が進むにつれ早々に前線から姿を消したベルグドル系列とは異なり第2世代型までの繋ぎとして多量に量産された、そのため市場在庫が多量にあり以後もオラトリオ・タングラム戦役時には近代化改修型のSP(スペシャル)、フォース、マーズの時代には第3世代VR開発時のデータ収集用途のadv(アドバンス)といった形で改修され長期間使用され続ける事になる。 「#10/80 SP(テン・エイティ スペシャル)」および「#10/80 adv系列」も参照
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テムジン系列(第2世代)
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テムジン試作二号機 型式番号XVR/RP-07/07。第2世代型テムジンの試作機。テスト中に起きたシャドウVRとの交戦により機体は汚染され、廃棄された。この戦訓により、白虹騎士団の機体にグリンプ・スタビライザーが装備され、一般機に対してはリミッターが設定されることになる。テストパイロットのインター・バスケスによればこの二号機はほぼ完成の域にあったが、一号機はひどい出来であったらしい。 テムジン(Type a3) 型式番号VR-707。白虹騎士団専用の第2世代型テムジン。「Type a3」は電脳暦VCa3年度型を意味する。VR-04で使用された高効率V.コンバータを再利用してリバース・コンバートされている。 対シャドウ用装備として頭部に精神侵食に対する防御力を強化するためのヘッドギア型の頭部プロテクターを装備、シャドウ召還の触媒効果を防ぐためマインド・ブースターにグリンプ・スタピライザーを装着している。 武装には試作二号機でもテストされていた防楯ユニット「レディオ・スプライト」と、それと対を成して機能するフレキシブル・ランチャ―「リキッド・ディクティター」が装備されている。 テムジン(Type a5) 「Type a5」は電脳暦00a5年度型を意味し、主な機体としては「FRAGMENTARY PASSAGE」に白虹騎士団三番隊筆頭『インター・バスケス』搭乗機が登場する。 前述のType a3ではまだスライプナーがロールアウト前の為に装備されていなかったが、このType a5には搭乗者であるインター・バスケスの功績を称えるマーキングが施されたスライプナーTZ(707J/cと同型のランチャー)が装備されている。 XBV-707 名称なし。ボークス製プラモデル「MBV-707-G テムジン」の説明書に文字設定のみ登場。後に第2世代型テムジンとなる試作VR。外装デザインがまだ決まっておらず、暫定的にXBV-814(第2世代型バル系の前身となる試作VR)のものを装着してクレプスキュール会戦に試験投入された。しかし装甲とスケルトンが相互に干渉を起こしほとんどまともに動くことはなかった。
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