フレッシュ・リフォー(8th PLANT FR-08 Fresh Refoe)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 07:24 UTC 版)
「電脳戦機バーチャロン」の記事における「フレッシュ・リフォー(8th PLANT FR-08 Fresh Refoe)」の解説
略称FR-08、第8プラントとして南極に設立された。DN社崩壊後、当時の盟主『トリストラム・リフォー』の手腕によって他のプラントを含むDN社傘下の各企業を統括してみせ、地球圏最大の企業国家として君臨する。O.M.G.以後のRNA出現当初は盟主である『トリストラム・リフォー』が限定戦争およびVR関連技術の市場に対して魅力を感じておらずVR開発禁止令を出す等当初はバーチャロイドの開発・販売に冷淡であったが、限定戦争市場においてDNA対RNAといった構図が出来上がりRNAが実質的な脅威として認知されるようになるとDNAやプラントに対して新型VRの開発を含む様々な援助を行なうようになった、その後盟主であった『トリストラム・リフォー』が暗殺され新たな盟主として「リリン・プラジナー」が担ぎ上げられる頃になると以降は態度を一変バーチャロイドの開発を全面的に解禁するようになった。自社所有の海中プラントにて第2世代型バルシリーズを開発するばかりかムーニー・バレーにVOK系列を、傘下のリファレンス・ポイントには第2世代型テムジンの開発発注および技術供与を行っている。火星戦線では第2世代型テムジンの性能を過信し遅れを取ったものの、第3世代型のバル系列およびテムジン系列の開発により巻き返しを図る。また、自分達が不利益になる事には一切の容赦が無く、第5プラントであるデッドリー・ダッドリーに対し「警告を無視し敵対関係にあるRNAへ第2世代型ライデンを供給し続けた」事への制裁として壊滅させた、ムーニー・バレーに対してもフレッシュ・リフォーは限定戦争市場において傘下の直轄プラントであるリファレンス・ポイントが開発した第2世代型テムジンの販売のトップオフマージンで利益を上げる目論見があったのだが同機の開発の遅れからDNAにおいてムーニー・バレー製のVOK系列のVRが主力となってしまい限定戦争市場のシェアを大きく占めるようになると数々の陰湿な嫌がらせを行った。後に「木星継承戦争」の時代になるとフレッシュ・リフォーはオラトリオ・タングラムによる興行等で莫大な収益を得たのだが分派するリフォー家の一族が収益の分配をめぐって争い、最終的には仲介と調整役を担っていた盟主であるリリン・プラジナーすらも放逐した。
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