ベルグドル(3M系)系列
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 01:29 UTC 版)
「バーチャロイドの一覧」の記事における「ベルグドル(3M系)系列」の解説
使い勝手はともかくとしても、その安いコストからベルグドルはO.M.G.以降も大量に生産された。しかし生産拠点や時期ごとに異なるマイナーチェンジが施されたことで、現場では細かな仕様が異なる機体が混在し、運用上の効率が低下する結果となった。不統一であったマイナーチェンジを最大公約数的に統一したのが3M系である。従来型の機体も再リバース・コンバートされている。 ベルグドル(3M系) 型式番号SAV-07-3M、足回りを中心に改良が施され、従来のベルグドルと比べて1頭身低くなったことで重心が下がり、トップヘビー問題がやや緩和されている。しかし基本設計は旧来のままであり、それに根ざした諸欠点は改良されていない。 ベルメイト 型式番号SAV-07-Q、3M系ベルグドルの練習機(複座式)をベースにして装甲、アビオニクス関係の強化を図った改造機 頭部(顔面部?)を胴体と一体化、頭部センサーユニットは高性能で軽量なものに換装・強化されたが、コクピットは複座式を維持している。この改装によってベース機に比べ、操作性等に高い信頼性が認められた為に急遽制式採用、『ベルメイト』として運用を開始する。 実戦においてはベース機に較べて多少打たれ強くなってるモノの、複座式コクピット故の操作系統の煩雑さが一筋縄ではいかない機体となっている。
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