V.コンバータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 07:24 UTC 版)
「電脳戦機バーチャロン」の記事における「V.コンバータ」の解説
主に戦闘用バーチャロイドの背面に装備されている月面遺跡で発見されたV.クリスタルの機能を模して作られた装置。内部には粉砕したV.クリスタル質を均一に塗布したV.ディスクが内装されている。本来は、遺跡で発見されたC.I.S.往来用だったと思われる遺物「BBBユニット」の復元のための補助装置兼簡易版として開発された。BBBユニットの復元には失敗したものの後に偶然にもリバース・コンバート現象が発見され、戦闘バーチャロイド開発へと繋がってゆく。戦闘用バーチャロイドのダッシュやジャンプ駆動時には自律放熱反応によりV.コンバータが展開して内部のV.ディスクが露出し、スラスターやバインダー状のものから噴射炎のようなものが放出される。しかしこの噴射炎の様なものは自律放熱反応に伴う排熱ブラストでありこれ自体には推進力は無い。後にアイザーマン博士によってムーンクリスタル質とアースクリスタル質といった異なるV.クリスタル質を掛け合わせてV.ディスクに塗布することで性能が向上することが発見されておりこの性質を利用した新型のV.コンバータのハイブリッドV.コンバータが開発されている。
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V.コンバータ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 01:29 UTC 版)
「バーチャロイドの一覧」の記事における「V.コンバータ」の解説
月面遺跡内部では壁面にV.クリスタルと同様の性質を持つ物質(Vクリスタル質)が塗布されており、それが大量に剥離し、堆積していた。これを加工し、円盤に塗布したモノ(V.ディスクと呼ばれる)を使い、V.クリスタルの持つ機能を模倣しようと企てられたのがV.コンバータである。元々は「C.I.S.突入艇」と呼ばれる、電脳虚数空間(Cyber Imaginary Space)へ突入するためのユニットとして製作された。C.I.S.突入艇はV.ディスク部とコクピットからなる簡素なものであった。実験を進めていく上で、このV.ディスクに設計データを記録して高負荷をかけると、C.I.S.突入艇の周囲に設計データが実体化する事象を発見した(これをリバース・コンバートと呼ぶ)。戦闘型バーチャロイドはこのようにして製造される。その際、C.I.S.突入艇は名称を「V.コンバータ・ユニット」とされたが、C.I.S.突入艇から設計変更もなくそのままの形状で量産された。
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