レッドホーン
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レッドホーン (RED HORN) は、玩具メーカータカラトミー(旧トミー)が展開する『ゾイド』シリーズに登場する架空の兵器。本記事では各種派生機の概要も記載。
注釈
- ^ 旧製品での名称はレッド・ホーンと・(中点)が付く[3]。
- ^ 野生体イラストは『戦闘機械獣のすべて』に掲載[7]。
- ^ 『HISTORY OF ZOIDS』においては、地球人の冒険商人ランドバリーによってレッドホーンの装備類に改装が加えられ、ミサイルの試験を行う場面が存在する[14]。また、レッドホーンは戦いの初期から存在したものの、地球人によって武装が強化されたとする資料もみられる[7]。
- ^ 地球人来訪後のゼネバス帝国軍のゾイドは、ランドバリーによって電波を吸収・拡散させる特殊塗料が塗布されていたとする資料も存在する[13]。
- ^ ZAC2099年に勃発した西方大陸戦争緒戦時では、経済的、技術的事情からダークホーンは生産が中止されていた[19]。
- ^ しかしながら、ZAC2100年の軍団組織図には共和国で1000機、ガイロス帝国で6000機のグスタフが存在する[20]。
- ^ 『HMM レッドホーン』においては主として対人用兵器として位置付けられている[11]。
- ^ 他にゴジュラスなど初期のモデルに見られる形式で、後のモデルでは頭蓋を胴体側に固定し、下顎だけが駆動する形式に改まった
- ^ 正確には頭部を駆動する往復カムを排したバリエーションで、後のモデルでは頭部連動ギミックは前肢や背面の回転軸で駆動する
- ^ a b c d e f ゾイド -ZOIDS- 邪神復活!〜ジェノブレイカー編〜 公式ガイドブック(2000年、小学館)[42]。なお、ゲーム画面中のひらがな表記・短縮名は、漢字表記・玩具キットの正式名表記(第2期シリーズの名称)で記載している。
- ^ 月刊コロコロコミック掲載時点では旧大戦のダークホーンと同等・同名の仕様機体を復活させたという設定だった[54]
- ^ 当て字を含めた機体呼称は『ゾイドバトルストーリー プロイツェンの反逆』掲載時のもの[18]。
- ^ 月刊ホビージャパン「Let's ZOIDSon」より。2001年11月にマッドサンダーが再発売されたため、作例も掲載されその添え書きで言及されたもの[60]。
- ^ 装備は確認されるが、「DPZ-10 ダーク・ホーン」および「ゾイドフューザーズ スペシャルエディション ダークホーン」ともにカタログスペックに記載がないため補記。
- ^ 旧大戦時では中点を付けて「ダーク・ホーン」と呼んでいた。同時代における暗黒軍では機体呼称で所属部隊を割り当てており「ダーク」は突撃部隊の所属を意味する[79]。第2期シリーズ以降はダークホーンと表記される[80]。
- ^ 一方で、『HMMダークホーン』の設定ではディオハリコンとはゾイドコアを刺激を与えて凶暴化させつつ、ジェネレーターの出力を向上させる反面、そのゾイドの寿命は極端に短くなる欠点を持つ物質であるとした異なった説明がなされている[78]。また、2010年2月発売のHMMレッドホーンの設定では、ディオハリコンによるゾイドコアおよびジェネレーター強化システムだけでなく、その漆黒の装甲には後にアイスメタルの元となった特殊装甲が採用され、そこにレーダー波を吸収するステルス塗料をコーティングしたとしている。HMMシリーズの設定解説を行ったヤマザキ軍曹は書籍記事において、ディオハリコンの詳細が解らなかったため設定を新規にしたと語っている。また、ヤマザキ軍曹は暗黒軍において運用されたダークホーンと、第二次大陸間戦争時代のダークホーンは別の機体ではないか、という見解を示している[83]。
- ^ ただし、トミー「DPZ-10 ダークホーン」の組立説明書においてはカスタマイズパターンとして武装を分散配置した例も掲載されている。
- ^ トミー(タカラトミー)版ではハイブリットバルカン砲と表記される[75]。HMMシリーズではハイブリッドバルカン砲と表記。
- ^ 一方で、2010年9月発売のHMMダークホーンの解説においては背部のハイブリッドバルカンはディオハリコンを使用した強力なエネルギー供給機関によって一点集中射撃ならばマッドサンダーすら粉砕できる攻撃力を実現しているとされている。
- ^ ゲーム登場時の3Dモデルでは、ビームガトリングガンの側面に大口径三連電磁突撃砲と高圧濃硫酸噴射砲を取り付けた砲塔を左右2基装備する(厳密には形状が左右対称に反転した状態)。ただし、ゲームでWバルカンユニットによる攻撃を行っても電磁突撃砲や濃硫酸噴射砲は発射されない。また、集束ビーム砲はデザイン上でも設定上でも見当たらないので、本来のダークホーンの砲塔と全く同じ状態では無い。
- ^ ガトリング砲塔が左側にあること、二本角、金色のカラーなど、CGモデルが通常のダークホーンではなく、WB型を基に製作されたことがうかがえる。
- ^ HSはハリースペシャルの略[99]
- ^ 「HMM ダークホーン・ハリースペシャル」の組立説明書においては、ハリー・チャンプが自身のダークホーンにクリムゾンホーンのゾイドコアを搭載しパワーアップを図ったものの、磁気嵐でしか動作しない特性が無かったことから、ゾイドコアが本物では無かったことが判明するというエピソードが掲載されている[97]。
出典
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