グリーンカラニ海斗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/09 09:29 UTC 版)
獲得メダル | ||
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日本 | ||
柔道 | ||
グランドスラム | ||
銅 | 2022 東京 | 100kg級 |
グリーン カラニ海斗(グリーン からにかいと、2002年1月29日 - )は、東京都出身の日本の柔道家。階級は100kg級。身長180cm。組み手は左組み。血液型はAB型。得意技は内股[1]。
経歴
柔道は10歳の時に講道館の春日柔道クラブで始めた[1]。文京第一中学から日体大荏原高校へ進むと、2年の時に全国高校選手権個人戦無差別で2位、団体戦で3位となった[1]。3年の時には全日本カデ90㎏超級で2位になった[1]。金鷲旗では3位、インターハイでは5位だったが、国体少年男子の部で優勝した[1]。2020年に日体大へ進学すると、2年の時に優勝大会と全日本ジュニアで3位になった[1][2][3]。3年の時には全日本強化選手選考会、優勝大会、体重別団体でそれぞれ3位だった[2][4]。世界ジュニアでは2回戦で敗れた。講道館杯では決勝で天理大学4年の植岡虎太郎に技ありで敗れて2位だった[5]。グランドスラム・東京では準決勝で旭化成の飯田健太郎に内股で敗れるも3位になった[6]。グランドスラム・タシケントでは初戦でウクライナの選手に敗れた[7]。4年の時には体重別の決勝でオリンピックチャンピオンであるパーク24のウルフ・アロンに技ありで敗れて2位だった[8]。ワールドユニバーシティゲームズでは決勝でドイツの選手に反則負けを喫して2位だった[9][10]。講道館杯では3位だった[11]。グランプリ・オディベーラスでは準決勝で中立選手として出場したロシアのマトベイ・カニコフスキーに技ありで敗れると、その後の3位決定戦でもモンゴルのバトフヤグ・ゴンチグスレンに小外掛で敗れて5位だった[12]。2024年4月からはパーク24の所属となった。体重別では準決勝で東海大学2年の新井道大に技ありで敗れた[13]。続く全日本選手権では準決勝まで勝ち上がるも、長府工産の原沢久喜に技ありと有効を取られた後に、再び技ありを取られ合技で完敗して3位だった[14]。
IJF世界ランキングは506ポイント獲得で67位(2024年6月3日現在)[15]。
戦績
- 2019年 - 全国高校選手権 2位(無差別)
- 2019年 - 全日本カデ 2位(90㎏超級)
- 2019年 - 金鷲旗 3位
- 2019年 - インターハイ 5位
- 2019年 - 国体 少年男子の部 優勝
- 2021年 - 優勝大会 3位
- 2021年 - 全日本ジュニア 3位
- 2022年 - 全日本強化選手選考会 3位
- 2022年 - 優勝大会 3位
- 2022年 - オーストリアジュニア国際 優勝
- 2022年 - 体重別団体 3位
- 2022年 - 講道館杯 2位
- 2022年 - グランドスラム・東京 3位
- 2023年 - 体重別 2位
- 2023年 - ワールドユニバーシティゲームズ 2位
- 2023年 - 講道館杯 3位
- 2024年 - グランプリ・オディベーラス 5位
- 2024年 - 体重別 3位
- 2024年 - 全日本選手権 3位
- 2024年 - 実業団体 2位
(出典[1]、JudoInside.com)
脚注
- ^ a b c d e f g 「柔道全日本強化選手名鑑 2022」近代柔道 ベースボールマガジン社、2022年4月号
- ^ a b 全日本学生柔道優勝大会
- ^ 全日本ジュニア柔道体重別選手権大会
- ^ 全日本学生柔道体重別団体優勝大会
- ^ 2022年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
- ^ Tokyo Grand Slam 2022
- ^ 冨田、高山が優勝 男子の斉藤2位―柔道GS 時事通信 2023年3月6日
- ^ 2023年全日本選抜柔道体重別選手権大会
- ^ 柔道の杉村が優勝 夏季ユニバ 時事通信 2023年7月31日
- ^ Results Distribution System
- ^ 2023年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会
- ^ Grand Prix Portugal 2024
- ^ 2024年全日本選抜柔道体重別選手権大会
- ^ 令和6年全日本柔道選手権大会
- ^ World ranking list
外部リンク
- グリーンカラニ海斗 - JudoInside.com のプロフィール(英語)
- グリーンカラニ海斗のページへのリンク