シン・マツナガ
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「機動戦士ガンダムMSV戦記 ジョニー・ライデン」の記事における「シン・マツナガ」の解説
『モビルスーツバリエーション』のキャラクター。「白狼」の異名を持つジオン公国軍のエースパイロット。ジオン残党Dr.Qの野望を阻止するため、民間人となったジョニー・ライデンに軍へ復帰するよう要請した。本作では恰幅のいい体型として描かれており、顔を会わせる度にライデンがザビ家の悪口を言っていたのを根に持ち、子供じみた取っ組み合いのケンカをしていた。Dr.Qとの戦い後、ライデンを戦死扱いにして逃亡を助ける。
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シン・マツナガ
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「機動戦士ガンダム MSV-R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ」の記事における「シン・マツナガ」の解説
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シン・マツナガ
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「モビルスーツバリエーションの登場人物」の記事における「シン・マツナガ」の解説
Shin Matsunaga 声:中村秀利 → 遠藤大智 宇宙攻撃軍所属で、最終階級は大尉。軍籍番号はPM055767441S。「ソロモンの白狼(はくろう)」の異名をもち、白をパーソナル・カラーとする。パーソナル・エンブレムも「白狼」をモチーフとする。 宇宙世紀0055年生まれ。ジオンにおける日系の名家マツナガ家の長男で、同家で軍人になったのは彼だけである。一年戦争直前にジオン公国軍に入隊、一週間戦争では一等兵としてザクII C型で出撃。ルウム戦役では、直属の上官の戦死により戦場任官される。これらの戦いで戦艦1隻、巡洋艦5隻という戦果を挙げ、2階級特進で中尉に昇進、ザクII F型を受領する。ドズル・ザビ中将が専用のザクII F型で戦場に出る際には護衛に就くようになる。戦場任官であるために規定により士官学校に一時入学、すぐに卒業し大尉に昇進、高機動型ザクII(R-1A型)を受領している。ソロモン防衛戦の際にはサイド3に召喚されていたため参加しておらず、そのまま終戦を迎えたとされる。 『コミックボンボン』で連載された短編漫画「エースパイロット列伝」(1984年)では、ルウム戦役でドズル中将のザクII F型の護衛に就きながら、マイヤー少尉とともに巡洋艦5隻を撃沈したとされる。さらにこの時点で中尉とされており、上記の設定と異なる。なおこのときに彼とマイヤーが搭乗しているザクIIは、モノアイ正面にザクIと同様の支柱がある(C型かF型かは不明)。またその後はソロモン防空本隊の隊長を務めるが、ソロモン攻防戦の際のサイド3召喚の理由は新型MS受領のためとされる。 『機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑』(1991年)では、一週間戦争では第2制宙師団MS大隊所属とされ、白く塗装されたザクIIに搭乗し、ブリティッシュ作戦の護衛を務めたとされており、MSV設定とは異なる。核バズーカにより戦艦1隻、巡洋艦3隻を撃沈。「1年戦争エースパイロット名鑑」にも取り上げられ、MS撃墜数141機、艦船撃墜数6隻とされ、これはジオン公国軍第5位の記録である。搭乗機はザクII F型、ゲルググJとされた(高機動型ザクIIは巻頭カラー頁に掲載)。またソロモン攻防戦では生死不明の扱いとされる。 ゲーム『GUNDAM TACTICS MOBILITY FLEET0079』(1996年)では、宇宙世紀0079年10月10日、ソロモンからルナツー襲撃を行う部隊に配属される様子が伺える。 初期の『マスターグレード』のプラモデル(1996年)では、彼が搭乗した高機動型ザクIIを「MS-06R-1」としており、機体の塗り分けもR-1A型と異なっている。また説明書では、撃墜スコアの多くはF型に搭乗していた頃のものとされ、ドズル・ザビ玉砕の報に接した際に「男泣きに泣いた」という。 漫画『ガンダムパイロット列伝 蒼穹の勇者達』(1997年)では、幼少の頃からドズル・ザビやガルマと親交があったとして描かれている。一週間戦争ではブリティッシュ作戦実行部隊の護衛を務め、ルウム戦役では戦死したグリーンバーガー中尉に代わり第6中隊の指揮を引き継ぐ。第1次地球降下作戦にも参加し、『戦略戦術大図鑑』でドズルが降下一番乗りを果たした者に譲るとされた秘蔵のワインをガルマ経由で受け取っている。ソロモン攻防戦直前の彼を含む士官らの本国への召喚はギレン・ザビ総帥の陰謀とされ、拘束直前にキリング中将の手の者により救われ、ギレン派によってア・バオア・クーに移送されていたゼナおよびミネバ・ザビを救出しシャトルで脱出している。 ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』(1998年)にも登場し、ジョニー・ライデンとともに『MSV』を知らない年齢層にもエースパイロットとして知られることとなった。同シリーズの『ジオン独立戦争記』などでの、「ガルマ・ザビが生存し独立勢力となっていたら」という「新生ジオン」のifシナリオでは、ドズルと共にガルマの配下となる。また同作品ではゲームオリジナルの専用の高機動型ゲルググ(ifルートでは高機動型ギャン)も登場する。 ゲーム『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』(2003年)ではifシナリオが用意されており、病気を理由に本国からの召集命令に応じずソロモン防衛戦へ参加。のちにゲルググJに搭乗しア・バオア・クー防衛戦でも活躍する姿が描かれている。 漫画『機動戦士ガンダムMSV戦記 ジョニー・ライデン』(2006年)では、宇宙世紀0082年のジオン残党「真・ジオン公国議会」の鎮圧作戦の際にジョニー・ライデンと共闘する。搭乗機はパーソナル・カラーの高機動型ザクII(R-2型)。 OVA『GUNDAM EVOLVE ../9』(2006年)では、グリプス戦役中にカラバの傭兵として「グレイ・ウルフ」のコード・ネームで呼ばれるパイロットがグレイ・ゼータに搭乗している。かつてはジオン公国軍のエースパイロットとして名をはせたとされ、口髭と顎髭を生やし、「白い狼」のパーソナルエンブレムをもつ。巨大可変モビルアーマー・ゲミヌスとの戦闘で死亡する。声は中田譲治、キャラクターデザインは安彦良和。 プラモデル『マスターグレード MS-06R-1A シンマツナガ専用ザク Ver.2.0』(2008年)の説明書では、一年戦争後はサイド3で戦後処理や祖国の復興に尽力したとされる。 『MSV-R』(2013年)では、新たに専用のザクII FS型が設定された。中尉時代にF型から機種転換したとされる。 漫画『機動戦士ガンダムMSV-R 虹霓のシン・マツナガ』(2012-2017年)では、一年戦争開戦から終戦までの彼の活躍が新たなエピソードも交えて描かれた。なお新たに搭乗機として追加されたのは、試製高機動型ザクII(RP型)とリック・ドム。またソロモン攻防戦直前のサイド3行きは召喚ではなくドズルの密命によるもので、デギン・ザビ公王への増援要請とされた。 詳細は「機動戦士ガンダム MSV-R 宇宙世紀英雄伝説 虹霓のシン・マツナガ」を参照 ゲーム『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』のイベント「ソロモンの悪夢」では、ソロモン戦直前にドズルよりサイド3への召喚命令が下されるが、ドズル出撃後に高機動型ザクIIを駆って右翼の守備隊と合流。しかしダメージを負って戦線を離脱する。イベントクリア後の短編アニメ(サンライズ制作)では、ドズルの無念を晴らすことを誓いつつドロワに帰投する。 「MS開発秘録」では、白いパーソナル・カラーは戦闘宙域であえて自機に注視を集めるためであったとされる。また、ソロモン防衛戦後の軍籍は本国防衛隊預かりとなって終戦を迎えたとされる。 各作品とも、口髭と顎髭を生やした風貌は共通する。ただし一年戦争初期については、「エースパイロット列伝」では髭を生やしているが、『戦略戦術大図鑑』では生やしていない。『虹霓のシン・マツナガ』では、一年戦争初期は髭を生やしておらず、ソロモン赴任以降に生やしている。 備考 小田雅弘曰く、赤をパーソナル・カラーとするジョニー・ライデンが人気を博したため、「紅白でしょ?」ということで設定された。「エースパイロット列伝」における風貌のイメージは千葉真一であった。
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シン・マツナガ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/29 04:57 UTC 版)
「ガンダムパイロット列伝 蒼穹の勇者達」の記事における「シン・マツナガ」の解説
第2話の主人公。「白狼」の異名を持つエースパイロット。ドズル・ザビやガルマ・ザビとは幼馴染であり、特にドズルとは親友といえる関係だった。ギレン一派の陰謀によりサイド3に召還・拘束されている最中にドズルを失うと、ギレン・ザビ暗殺を試みア・バオア・クーに潜入するもギレンはキシリアに射殺されたため果たせなかった。その後混乱に乗じて脱出を図る中、ア・バオア・クー内に拘束されていたゼナ母娘を救出し、共に脱出した。
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