オオカミ型ゾイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/20 22:10 UTC 版)
コマンドウルフのベースとなったのは中央大陸の風族が古くから用いてきたオオカミ型ゾイドである。 このオオカミ型ゾイドは狩猟用として家畜化されたもので、何世代も人為的に選別して来たことによって人間の命令を理解する高い知能を獲得している。部族間紛争時代は運搬・交通・防衛・競技と幅広い用途に用いられていたが、ZAC1960年頃になると体のほとんどを人口部品に置き換えたメカ生体にも改造され、ZAC2042年にはコマンドウルフがロールアウトしている。オオカミ型ゾイドは第二次大陸間戦争においてもライガー、タイガー型ゾイドに勝るその生存数から重宝されたが、中央大陸種では新型のボディを開発したとしてもライトニングサイクスに太刀打ちできない課題を残している。 後に共和国軍は西方大陸種のより巨大なオオカミ型野生体ゾイドを発見しており、ライガーゼロに匹敵するパワーを持つケーニッヒウルフを開発している。
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