真オーガノイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 23:16 UTC 版)
「オーガノイドシステム」の記事における「真オーガノイド」の解説
真オーガノイドは西方大陸ガリル遺跡からガイロス帝国が回収したゾイドコアである。ジェノザウラーやレブラプターといった実験型OS搭載機を凌駕する性能を誇るが、これを搭載したデススティンガーは戦闘中に自己防衛本能を覚醒させた結果暴走し、パイロットの死亡後も活動を続けるゾイドへと変貌した。さらに暴走時の各性能は製作者の想定を遥かに超えるレベルに達した。 真オーガノイドには自己増殖、自己進化の能力があり、これによって暴走したデススティンガーは襲撃したゾイドを糧にして自ら増殖、進化していったが、真オーガノイドの危険性を察知した前述のヘリック、ガイロス両国のエースパイロット二人とその専用機の活躍と犠牲によってデススティンガーの暴走は阻止された。 後に量産されたデススティンガータイプの機体には「インターフェイス」と言うパイロットへの精神負担を肩代わりする事で暴走を抑える人間サイズのゾイドを一緒に搭載する事によって真オーガノイドのコントロールは可能となった。
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