真アーチャー陣営
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 09:49 UTC 版)
「Fate/strange Fake」の記事における「真アーチャー陣営」の解説
バズディロット・コーデリオン 本物の聖杯戦争のマスターとしてスクラディオ・ファミリーから派遣された魔術師である真アーチャーのマスター。魔術師を擁するマフィア、スクラディオ・ファミリーの中でも随一の戦闘マシーンじみた危険人物で、フランチェスカから「毒鮫」という渾名を付けられる。 冬木の大聖杯から採取した具現化した呪いの「泥」に触れていても一切変化することがなく、自分の魔術にも平然と利用する。メンタリティや帰属意識は魔術師よりはマフィアとしてのものである。 第五次聖杯戦争にてキャスターを召喚したアトラム・ガリアスタが開発・使用していた人間を生贄にして魔力の結晶である「マナ」を抽出精製する装置を流用しており、主に組織に敵対した2万人余の素材を使って製造した「マナ」によってアルケイデスの消費する膨大な魔力を賄っている。 アヴェンジャー / 真アーチャー 身長:203cm / 体重:141kg / 属性:混沌・悪 パラメータ: 筋力:A / 耐久:B / 敏捷:A / 魔力:A / 幸運:B / 宝具:A++ スキル: 復讐者:A / 対魔力:A / 単独行動:C / 歪曲:A / 心眼(真):B / 勇猛:E / 戦闘続行:A+ 2人目の弓兵のサーヴァント。全身を赤黒い染料で染め、さらに白い紋様を描いた2mを超える痩身の体に頭頂部から前後を布で隠している男。レーザーの如き矢を放つ卓越した狙撃能力を持つ。手段は不明だがギルガメッシュの「王の財宝」の数千発同時斉射にさらされても無傷でいたり、能力値の総合値においてはギルガメッシュを上回っているなど強力なサーヴァント。 元々の召喚ではアーチャークラスとして召喚されていたが、3画の令呪と冬木の聖杯の呪いの「泥」、そしてバズディロットの支配魔術の併用によってアヴェンジャーとしての性質を付与された結果、神々への復讐が聖杯に賭ける望みとして変質してしまう。そのため例えバーサーカーの状態であったとしても自身にとっての禁忌である「幼子を手にかける」ことさえ可能になっている。変質した後に名乗る真名は彼が召喚された時でのギリシャの大英雄として知られる名ではなく、人としての幼名であるアルケイデスと名乗る。宝具は生前の試練をねじ伏せた証の数々を具現化させる「十二の栄光(キングス・オーダー)」、流派:射殺す百頭と言うべき技術「射殺す百頭(ナインライブズ)」、他人の宝具を奪い取る「天つ風の簒奪者(リインカーネーション・パンドーラ )」。 ガルヴァロッソ・スクラディオ 魔術師を擁するマフィア、スクラディオ・ファミリーのボス。魔術師達に研究成果の移譲などの報酬を要求しないで魔術師を擁し、拡大を続けた結果、合衆国政府にも伝手を出せるほどの権力を持っている。 齢100歳を超えて尚、部下の思惑により無理やり魔術で延命させられている状態にあったが、ファルデウスの命令を受けた真アサシンによって穏やかで安らかな死を迎える。
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