第一次ネオ・ジオン抗争期
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「エゥーゴ」の記事における「第一次ネオ・ジオン抗争期」の解説
グリプス戦役の一連の戦闘の結果、エゥーゴは数多くの人材・機材を喪失し、残存艦艇は旗艦アーガマと他数隻という状態だった。またティターンズの崩壊によりエゥーゴの目的が達成されたと考えた参加者もおり、組織としての勢力は著しく低下していた。 グリプス戦役終結時に戦力の大半を温存していたアクシズ(後にネオ・ジオンと改める)が地球圏の制圧に動きだした際、そのアクシズの圧力に押されるままの連邦に代わり、エゥーゴの残存部隊はガンダムタイプのMSで編成したガンダム・チームで抵抗を行った(即ち本来は"反連邦"を掲げていたエゥーゴはこの時点で連邦に味方する組織となっている)。その中心にいたのは、友人達と成り行きからアーガマに乗船し、ΖΖガンダムのパイロットを務めたジュドー・アーシタだった。(「第一次ネオ・ジオン抗争」)なお対ネオ・ジオン戦で活動したエゥーゴの戦力はアーガマ一隻(後にアーガマは地球へ降下・カラバに譲渡され、ネェル・アーガマがエゥーゴに配備された)とガンダム・チームだけである。 グリプス戦役後に地球連邦の主導権を握っていたエゥーゴであったが、思想的指導者のブレックスを失い、後を託されたシャアも行方不明になったことにより、その存在は徐々に希薄になっていき、企業利益の代弁者になっていた。アナハイムなどのコングロマリットにとってエゥーゴは、連邦内部の派閥争いで不利益を被らないようにするための保険でしかなかった。宇宙移民者の意向を反映させて、地球を再生させるという当初の目的は忘れ去られ、組織としての実体を失い、第一次ネオ・ジオン抗争によりエゥーゴは崩壊し、従来の官僚主義的な地球連邦の体制の中に飲み込まれていった。
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第一次ネオ・ジオン抗争期
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「サイコミュ」の記事における「第一次ネオ・ジオン抗争期」の解説
アニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』の舞台となった宇宙世紀0088年では、ネオ・ジオンがグリプス戦争の際に宇宙を漂流していたサイコガンダムMk-IIを回収したことにより、連邦軍の技術を吸収してサイコミュを発展させた。サイコミュを搭載したゲーマルクの操縦には高いNT能力が必要とされたが、キュベレイよりは扱いやすかった。ドーベン・ウルフはNT能力が低いパイロットでもサイコミュが使用できるように工夫されており、インコムや有線制御式メガ・アーム(指揮官機のハンドビームはレーザー誘導式)はパイロットの感応波を利用したミノフスキー通信を使用せず、有線制御式となっている。ΖΖガンダムやザクIII改はバイオセンサーを搭載している。
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