憶測

実用日本語表現辞典

憶測

憶測（おくそく）とは、確固たる証拠や根拠がない状態で、ある事象や状況について推測する行為を指す言葉である。具体的な情報やデータが不足している場合や、未来の出来事を予想する際に用いられる。憶測は、情報が不完全であるために生じる不確実性を表現するために使われる。

（2023年9月29日更新）

憶測

読み方：おくそく
別表記：臆測


明確ではない証拠を元にして、物事を推測することを意味する語。

（2013年3月20日更新）

デジタル大辞泉

おく‐そく【憶測／臆測】

読み方：おくそく

［名］(スル)自分でかってに推測すること。当て推量。「—をたくましくする」

ウィキペディア

臆測

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/12/20 23:56 UTC 版)

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関連項目

• 推測
• 推定

ウィキペディア小見出し辞書

憶測

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2015/10/09 05:09 UTC 版)

「モントーク・モンスター」の記事における「憶測」の解説

頭部には嘴（くちばし）を思わせる突出があり、歯も鋭く、体毛も無く、体型も既知の動物とは異なるような印象であるため、キメラもしくは未確認動物とする説も出された。現場から30キロメートルほどの所にある家畜疾病センターは、1954年まで軍の施設であったため、ここで遺伝子操作をして作られた新生物だという話もあった。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

憶測

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 11:09 UTC 版)

名詞

憶 測（おくそく 「臆測」の「同音の漢字による書きかえ」。「臆」が常用漢字に含まれる現在は、「臆測」を表記を優先した上で「『憶測』とも書く」とされている）

1. 不確かな根拠をもとに推測すること。
   • 知っているといえば、なるほど知っている、然し、それはみんな噂が基で、それに私自身の憶測が加（くわわ）ったに過ぎないのだ。（甲賀三郎『血液型殺人事件』）

発音^(?)

お↗くそく

別表記

臆測

類義語

当て推量

複合語

揣摩憶測、揣摩臆測

翻訳

• 英語: conjecture ^(en), guess ^(en), guesswork ^(en), hypothesis ^(en), speculation ^(en), surmise ^(en)

動詞

1. 不確かな根拠をもとに推測する。
   • 人間て、どうして人のことを、あれこれと、憶測したがるのでしょうね。（坂口安吾『街はふるさと』）

活用

サ行変格活用

憶測-する

翻訳

• 英語: conjecture ^(en), guess ^(en), speculate ^(en), surmise ^(en)

Weblio日本語例文用例辞書

「憶測」の例文・使い方・用例・文例

• それはあくまでも憶測です。
• 単なる憶測.
• 私は需要がすぐに落ち込む(だろう)とは憶測していない.
• このニュースは色々な憶測を生んだ.
• 彼が閣内にとどまるか否かについてさまざまな憶測が流れた.
• 現段階ではどのようにでも憶測できる.
• その出火の原因はまだ全く憶測の域を出ない.
• 私は間違った憶測に対してあなたに警告する
• 批難の可能性があるにもかかわらず、ある憶測を推し進める
• 彼の憶測は正確であった
• 議論全体が、憶測に基づいていた
• 選挙結果についての憶測
• 彼はそれは単なる憶測として忘れてしまった
• 憶測する