揣摩臆測

実用日本語表現辞典

揣摩臆測

読み方：しまおくそく
別表記：揣摩憶測

当て推量すること。確かな根拠なく、僅かな情報を頼りに心中であれやこれやと想像すること。「揣摩臆断」とも言う。なお、「揣摩」も「臆測」も、共に当て推量の意。

（2010年12月22日更新）

デジタル大辞泉

しま‐おくそく【^×揣摩憶測／^×揣摩臆測】

読み方：しまおくそく

［名］(スル)自分だけの判断で物事の状態や他人の心中などを推量すること。当て推量。

「恐らくは—に過ぎないであろう」〈谷崎・春琴抄〉

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

揣摩臆測

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 11:09 UTC 版)

名詞

揣 摩 臆 測（揣摩・臆測　しまおくそく）

1. 不確かな根拠をもとに推測すること。
   • 小説以上に仕組んで語るものもあれば、口さきで劇^{（ドラマ）}につくりあげて説明するものもある。いずれも揣摩臆測のかぎりをつくしてこの問題は長いこと社会の興味を呼んだ。（長谷川時雨『芳川鎌子』）

発音^(?)

し↘まおくそく

し↘ま　お↗くそく

別表記

揣摩憶測

類義語

当て推量、憶測、臆測

翻訳

• 英語: conjecture ^(en), guess ^(en), guesswork ^(en), hypothesis ^(en), speculation ^(en), surmise ^(en)

動詞

活用

サ行変格活用

揣摩臆測-する

翻訳

• 英語: conjecture ^(en), guess ^(en), speculate ^(en), surmise ^(en)

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「揣摩臆測」の例文・使い方・用例・文例

• 揣摩臆測
• この問題については種々の揣摩臆測を試むる者あり