エリオット・レム
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「Developers 機動戦士ガンダム Before One Year War」の記事における「エリオット・レム」の解説
ジオニック社のモビルスーツ開発主任・及びテストパイロットでサイド1出身。テオの上司。計り知れない能力の持ち主として描かれている。しかし、モビルスーツのコンペで、AMBACを見事に使いこなすミオンに破れる。モビルスーツの基礎設計を行った人物として宇宙世紀の歴史にその名を残す。
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エリオット・レム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 06:23 UTC 版)
「モビルスーツバリエーションの登場人物」の記事における「エリオット・レム」の解説
Eliot Lem 声:稲葉実 ジオニック社開発部所属。軍属の際の軍籍番号はMT029668322Z。 宇宙世紀0032年生まれでサイド1出身。地球連邦総合大学院を卒業後サイド3に移住し、ジオニックに入社。MS-02よりMSの開発に携わり、ザクIの開発から佐官待遇の軍属として出向する。テスト・パイロットとしても活躍し、高機動型ザクIIRP型(少佐待遇)、R-1、R-2型(中佐待遇)のテスト・フライトにも参加している。その後ジオニック社に戻り、通称ザクIII(R-3型)の開発の中心となるが、新型機の開発をよそに独自のテーマを研究していたという。 終戦はサイド3で迎え、戦後もサイド3への残留を望むが、地球連邦政府の要望により、地球で連邦軍技術本部付き士官となる。なお、私生活ではスポーツマンであったとのこと。 プラモデル『パーフェクトグレード MS-06S ザクII』(1999年)付属説明書によれば、ザクII S型の開発にも携わっているが、その開発を通じてMS自体の性能向上の必要性を痛感して上申しており、S型(後期型)が20機程度生産された時点で開発プロジェクトから離れ(携わった期間は実質3か月程度)、次期主力MSの開発プロジェクトに移籍したとされる。それでも、開戦を挟む数週間は後方での生産や整備計画の陣頭指揮を執る局面もあったらしく、みずからS型の最終調整や受け渡しに出向くこともあったという。中でも、シャア・アズナブル大尉(当時)へのS型授受の際には特に念入りな調整をほどこし、操作法をレクチャーしたといわれており、公国軍のプロパガンダとしても喧伝されている。 漫画『ガンダムパイロット列伝 蒼穹の勇者達』(2001年)では、当初はサイド1で父親のコロニー外壁補修の仕事を手伝っており、風貌も骨太の労働者風に描かれている。推薦により地球の連邦総合大学に入学、在学中にその才能を見込まれジオニック社から勧誘を受ける。同郷のアネットと結婚し、娘ジェニファーをさずかる。ドムやゲルググといった新型機が開発された後もザクにこだわり続け、終戦時に開発していたザクはR-2型の5倍以上のパワーがあったという。戦後は家業に戻ってサイド1のコロニー外壁の補修工事の現場で働く。 漫画『Developers』(2001-2003年)では、MS-04の開発に関わるほか、各種テストにも携わっている。学究肌の技術者兼テスト・パイロットとして描かれている。 ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオン独立戦争記』(2002年)では、銀髪の痩せた中年として描かれている。 漫画『虹霓のシン・マツナガ』(2012-2017年)では、一年戦争初期(ルウム戦役後、第1次地球降下作戦前)に月のグラナダで黒い三連星によるザクII S型の実働テストをおこなうかたわら、高機動型ザクIIも開発中であり、シン・マツナガを試作型(RP型)のパイロットに任命。ランバ・ラルも巻き込み、マツナガと因縁深い黒い三連星との模擬戦を企画する。末期にはグラナダで研究に使用していたR-1型の余剰機をR-1A型に改修してマツナガに譲るが、このときまで一貫して少佐とされている。また過去の回想では、ヅダとのMS制式採用試験を競ったYMS-05に搭乗している。 各作品とも、風貌に口髭がある点は共通している。 備考 MSVの設定を担当した小田雅弘曰く、風貌のイメージはドイツの戦闘機パイロット、アドルフ・ガーランドであり、書籍『講談社ポケット百科シリーズ33 機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション2 ジオン軍MS・MA編』(1984年)に掲載されたイラストは明らかに彼の写真をもとにしている。
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エリオット・レム
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「ガンダムパイロット列伝 蒼穹の勇者達」の記事における「エリオット・レム」の解説
第3話の主人公。コロニー外壁補修の労務者出身で、父の姿を嫌がり地球連邦総合大学に進学する。ジオニック社に入社しDr.ミノフスキーに師事しモビルスーツに携わった。戦後はサイド1において、家業ともいえるコロニー外壁の補修工事の建設工として働いていた。
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