性能面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/01/03 14:09 UTC 版)
「ボマーク (ミサイル)」の記事における「性能面」の解説
発射は垂直発射台(若しくは発射台を垂直に立てて)から発射させる。まず液体燃料ロケットのブースターによって超音速域まで加速し、十分に加速した時点でラムジェットエンジンに切り替えて飛翔する。SAGEによって中間誘導され、目標まで10NMでミサイル内蔵のAN/DPN-34 レーダーを作動させ、後はアクティブレーダーホーミングで目標に向かう。射程は約400kmとされ、前記した通り周辺諸国の迎撃戦闘機の開発を中止に追い込んだりした。 弾頭は1,000lbのTNT(IM-99)もしくは核出力10ktの核弾頭(CIM-10)を装備する。 アメリカ空軍では1959年-1972年にかけて部隊配備された。カナダ空軍でも運用され、1962年-1972年まで配備されていた。
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