部隊配備とは? わかりやすく解説

部隊配備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 04:39 UTC 版)

F-2 (航空機)」の記事における「部隊配備」の解説

F-2が最初に配備されたのは三沢基地第3飛行隊である。2000年平成12年10月2日に『臨時F-2飛行隊』が発足し、F-2の受領訓練開始2001年平成13年2月27日にF-1からF-2への更新完了した次いで松島基地第21飛行隊のT-2を更新するため、2002年平成14年4月1日に『臨時教育F-2飛行隊』が発足した2004年平成16年3月29日F-2B配備完了し臨時教育F-2飛行隊第21飛行隊改編された。 築城基地第6飛行隊のF-1を更新するため、2004年平成16年8月3日第6飛行隊F-2飛行班設置され2006年平成18年3月9日にF-2への更新完了これに伴いF-1は全機退役した三沢基地第8飛行隊は、2007年平成19年)度に『F-2準備班』が設置され隊員教育・訓練開始2008年平成20年4月1日に『F-2飛行班』が設置され2009年平成21年3月26日にF-1の代替として配備されていたF-4EJ改からの更新完了した。 F-2の調達2007年平成19年)度に終了し2011年平成23年9月27日最終号機が納入された。2020年3月31日時点保有数は試作機含めて91機。試作機の4機は岐阜基地飛行開発実験団(ADTW)に配備されている。 2016年平成28年8月現在、F-2A/Bは以下の4個飛行隊飛行開発実験団第1術科学校において運用されている。2016年平成28年7月29日第8飛行隊三沢基地から築城基地移駐し、第3航空団から第8航空団編入されている。 2019年平成31年3月、F-4EJ改からF-35へ機種更新するため、三沢基地移駐した第302飛行隊入れ替わる形で、2020年令和2年3月26日第3飛行隊百里基地移駐し、第3航空団から第7航空団編入されている。 百里基地第7航空団 - 第3飛行隊 松島基地第4航空団 - 第21飛行隊 岐阜基地飛行開発実験団 浜松基地第1術科学校 築城基地第8航空団 - 第6飛行隊第8飛行隊

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部隊配備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 09:33 UTC 版)

銀河 (航空機)」の記事における「部隊配備」の解説

1944年昭和19年10月陸上爆撃機銀河一一型 (P1Y1) として制式採用されたが、実際に最初の実戦部隊である第五二一航空隊その1年以上前に開隊していた。第五二一航空隊マリアナ沖海戦ニューギニア戦線投入されたが、アメリカ海軍猛攻により壊滅したその後も、台湾沖航空戦レイテ戦九州沖航空戦沖縄戦等に投入された。 銀河による戦果としては、台湾沖航空戦にて1944年10月14日夜間雷撃で、第762航空隊銀河4機が軽巡ヒューストン雷撃、3機は迎撃機撃墜されたが残る1機の投下した魚雷命中し、あわや撃沈という程の損傷与えたヒューストンそのまま終戦まで復帰できず、前日一式陸攻雷撃大破した重巡キャンベラとともに台湾沖航空戦での数少ない戦果となった1945年昭和20年3月10日11日実施され第二次丹作戦ウルシー環礁アメリカ艦隊奇襲攻撃)において、二式大艇誘導され第五航空艦隊特別攻撃隊銀河24機(発進後、機体不調で7機が脱落)が九州鹿屋基地午前9時25分に発進直線距離2,300km(実際飛行経路約2,930km)を飛行した後、午後7時前後薄暮特攻攻撃決行福田幸悦大尉といわれる1機がタイコンデロガ級航空母艦ランドルフ」の艦尾大破させた。同じく1945年3月九州沖航空戦時に第五航空艦隊第七六二航空隊銀河1機が、急降下爆撃により四国南方沖でエセックス級航空母艦フランクリン」に250kg爆弾2発を命中させて、同艦を沈没寸前まで追い込んだことが有名である。 また第七六五海軍航空隊攻撃四〇飛行隊において銀河下向き二〇ミリ斜め銃一〇一二挺を搭載し対地攻撃使用する案が出された。高雄第六十一航空廠で改造が行われ、3機が改造されとされる3月22日夕刻銃装機3機を含む9機が台南基地離陸しリンガエン周辺飛行場への空襲向かった。しかしリンガエン東方十数キロのダグパン飛行場銃撃し三カ所の炎上確認したのが銃装機唯一の確認戦果である。この後爆撃による攻撃重視し銃装機活躍機会は来なかった。 高性能追求した本機機体発動機構造複雑なものがあり、生産性整備性はあまり芳しいものではなかった。特に誉発動機故障多く稼動率低下拍車をかけ、搭乗員整備員にとって大きな負担となったが、一式陸攻代わる主力爆撃機として終戦まで戦い続け各型合計で約1,100生産された。終戦時残存機数は182機。 機体発動機余裕がない点を「国滅びて銀河あり」(杜甫の詩「春望」の冒頭国破れて山河あり」のもじり)と揶揄されたという。

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部隊配備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 01:52 UTC 版)

F-15 (戦闘機)」の記事における「部隊配備」の解説

アメリカ空軍はまず、1974年11月14日アリゾナ州にあるルーク空軍基地の第58戦術戦闘訓練航空団複座型量産一号機を配備し以降優先的にこの部隊配備進めた。この部隊では後に編成される部隊中核要員として、ベトナム戦争従軍経験のあるF-4やF-104飛行経験豊富な操縦士主体機種転換訓練実施した1976年1月9日バージニア州ラングレー空軍基地の第1戦術戦闘航空団が、F-15A機種転換訓練終えた操縦士編入により最初の実戦部隊となった以降アメリカ国内のF-4部隊更新続き1979年までにニューメキシコ州ホロマン空軍基地の第49戦術戦闘航空団フロリダ州エグリン基地の第33戦術戦闘航空団がF-15A/Bの受領開始したまた、1980年からは生産がF-15C/Dに切り替わり、F-4およびA/B型を並行して更新することとなったC/D型1988年までに、ホロマン空軍基地の第49戦術戦闘航空団を除くF-15運用するすべての実戦部隊配備された。余剰となったF-15A/Bは第58戦術戦闘訓練航空団後身である第405戦術訓練航空団や、新たに編成されフロリダ州ティンダル空軍基地の第325戦術訓練航空団配備された。また、アメリカ空軍予備部隊とも言える米空軍州兵Air National Guard)や、2005年には第65アグレッサー飛行隊余剰となったF-15配備行われている。 アメリカ本土以外での最初配備は、1977年1月5日から西ドイツ西部ビットブルク空軍基地駐留の第36戦術戦闘航空団行われ、F-15A/Bの約80機、3個飛行隊編成されワルシャワ条約機構攻撃機迎撃任務就いた1980年からは順次F-15C/Dへと更新されている。次は1978年9月に、オランダのソエステルベル空軍基地32戦術戦闘飛行隊配備された。アムステルダムに近いこの基地選ばれたのは、ワルシャワ機構軍西ドイツ侵攻する場合ソ連軍長距離爆撃機北海バルト海から侵入する予想されていたためである。 1985年には、アイスランドの第57戦闘迎撃飛行隊配備されたF-4と入れ替えが行われた。この部隊ソビエト軍長距離爆撃機迎撃任務主としていた。なお、同飛行隊はF-15C/Dを運用する飛行隊の中で唯一コンフォーマル・フューエル・タンクを常に装着して運用行っていた。 極東では1979年日本嘉手納空軍基地所属する18戦術戦闘航空団老朽化したF-4の交替機としてF-15C/Dを順次配備し1980年8月に3個飛行隊すべての更新完了した冷戦の終結以降旧東側、現在では北大西洋条約機構NATO)の一員となっているルーマニアコスタンツァ基地など多くNATO軍基地F-15展開している。また、2010年ハワイ空軍州兵(第154航空団199戦闘飛行隊)でのF-15運用終了後、F-22の戦力化までモンタナ空軍州兵F-15ハワイ派遣される

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部隊配備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/20 08:31 UTC 版)

スーパーマリン シミター」の記事における「部隊配備」の解説

シミター核兵器搭載能力有する初のイギリス海軍近代的艦載機であったが、開発順調に進んでいたブラックバーン社ブラックバーン バッカニアが部隊配備されるまでの繋ぎ役とされてしまったため、生産数76機にとどまった。しかし、バッカニア甲板が狭いイギリス航空母艦から兵装搭載した状態で燃料満載すると発艦出来ず燃料を半載にして発艦なければならなかったため、発艦後、燃料ポッド搭載したシミターバッカニア空中給油を行わなければならず、シミター1966年まで現役任務こなしていた。 シミター開発最後にスーパーマリン社ヴィッカース社に吸収合併された。

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部隊配備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/04 00:53 UTC 版)

二式軽戦車」の記事における「部隊配備」の解説

前述のように1942年採用されたものの、当時生産体制資源労力航空機船舶優先的に振り分けるのだったため、生産大幅に遅れ1944年にようやく開始され同年中に29両が完成したといわれる生産され車両は、空挺部隊である第1挺進集団の第1挺進戦車隊配備された。第1挺進集団挺進練習部を1944年11月改編した部隊で、挺進練習時代1943年7月から九五式軽戦車などの配備受けて空挺戦車部隊研究をしていた。第1挺進戦車隊には戦車中隊1個のほか、協力する歩兵中隊および自動車中隊各1個と材料廠が編成され、すべてグライダー輸送する計画であった本車性能を十分発揮するには歩戦協同戦闘が重要と考えられ戦車1両に歩兵3名が随伴し戦闘するという戦法訓練された。 第1挺進集団1944年12月フィリピン進出してフィリピン防衛戦参加したが、第1挺進戦車隊参加せず日本本土へ残置された。1945年になると戦局絶望的になり、また本車搭載する予定であったク-7 滑空機発展型のキ-105 輸送機生産配備進まず空挺作戦を行う見込みなくなった最終的に本車も他の戦車と共に本土決戦用の車両として温存され、第57軍の指揮下に入って空挺部隊地上迎撃任務想定しつつ、終戦迎えた

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部隊配備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 06:10 UTC 版)

グロスター ジャベリン」の記事における「部隊配備」の解説

最初量産型であるジャベリン FAW.1(F(AWMk.I)は1956年にオディハム空軍基地グロスター ミーティア装備する46飛行隊英語版)への配備皮切りに装備進められた。第46飛行隊以外にも第11飛行隊英語版)、第25飛行隊英語版)、第60飛行隊英語版)などミーティア夜間戦闘機部隊ジャベリン引き渡された。特に西ドイツ駐留する第11飛行隊ジャベリン FAW.4-FAW.5-FAW.9と機種更新頻繁に行うと共に第25飛行隊から搭乗員融通してもらい、東側諸国からの侵入機を要撃するスクランブル発進備えた365日24時間体制維持努めていた。本国西ドイツ以外にもイギリス空軍数少ない全天候戦闘機としてキプロスシンガポールといった世界各地配備された。1961年ジャベリン受領した60飛行隊1963年マレーシア連邦成立しインドネシア対立した際には警戒のため哨戒の任に就いたイギリス国防省1957年国防白書1957 Defence White Paper)においてイギリス本土防空有人戦闘機からミサイル変更するという方針変更し実用化近かったイングリッシュ・エレクトリック ライトニング以外全ての戦闘機開発中止となってしまったため、ライトニング完成して交代するまでの間はジャベリン幾度も改修加えられながら運用された。FAW.7ではADEN機関砲を2門に減らすと同時にファイアストリーク 空対空ミサイル主翼下のハードポイント搭載できるようになり、左右2発ずつ計4発を搭載した1960年の末にはライトニング配備始まり1962年頃からライトニング F.3との交代が行われ、最後までジャベリン装備していた第60飛行隊1968年に閉隊し、ジャベリン全機退役した

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部隊配備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 06:11 UTC 版)

IV号突撃砲」の記事における「部隊配備」の解説

IV号突撃砲の部隊配備は1944年初め頃から始まったとされ、主にIII号突撃砲補充用として既存突撃砲大隊および武装SS突撃砲中隊歩兵師団猟兵師団山岳師団内の戦車猟兵中隊国民擲弾兵師団内の突撃砲大隊および戦車猟兵中隊配備された。一部IV号戦車代替として戦車大隊配備されることもあった。

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