改修後とは? わかりやすく解説

改修後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/08 08:53 UTC 版)

サン・ローラン級駆逐艦」の記事における「改修後」の解説

1961年から1966年にかけて、大規模な近代化改修が行われた。この改修では、40mm単装機銃全てと76mm砲・リンボー対潜迫撃砲1基ずつをバーターとして、艦尾にSQS-504可変深度ソナー搭載するとともにシーキング哨戒ヘリコプター1機分格納庫およびヘリコプター甲板設置された。このヘリコプター甲板には国産ベアトラップ着艦拘束装置設置されたほか、船底にはフィンスタビライザー追加装備された。また航空艤装との干渉避けるため、煙突も2本に改正された。 カナダ海軍では、1956年にプレストニアン級フリゲート英語版)(旧英リバー級)「バッキンガム」に仮設したヘリコプター甲板ホワールウィンドHO4Sの運用試験成功しており、本級でのシーキング運用はこの成果踏まえたものであった。これらの施策により、カナダ海軍は、駆逐艦フリゲートからの大型ヘリコプター運用にかけて第一人者となったその後1980年代には艦齢延伸改修DEstroyer Life EXtension program, DELEX)が行われた。これは装備更新を伴うものではなかったが、1982年改修された「フレイザー」ではSQR-501 CANTASSが試験的に搭載された。同艦のほか、「スキーナ」「オタワ」でも曳航ソナー搭載計画があったが、こちらは実現しなかった。

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改修後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 22:29 UTC 版)

さいたま市大宮公園サッカー場」の記事における「改修後」の解説

収容人員は約15,500人(個席10,119席、立ち見約5,300席、車椅子47席)で従来より約3,000増強された。ただし立ち見含めて収容人数であり、緩衝地帯設けるため、実際に満員でも12,000程度しか入らない。これは同じく15,000程度収容人数であるニッパツ三ツ沢球技場日立柏サッカー場も同様である。 なお、大宮アルディージャでは2013年現在12,500人を自主設定収容人員としている。これはゴール裏立ち見席消防法上のカウント数よりも減らしている(観客快適に観戦させるため)ことと、ビューボックス席(VIP席)、車いす席見切れ席、緩衝地帯の分を差し引いたためである。 チケット1時間半完売した2011年さいたまダービー観客数12,221人だった。 ゴール裏の席数はホーム側個席2,508席、立ち見約3,200席、アウエー側個席2,000席、立ち見約2,100席。 メインスタンドには屋根架設2002年以前屋根があったので、「復活」ともいえる。ただし、Jリーグクラブライセンス制度では屋根キャパシティー3分の1上架設するようB等級基準促しているが、現状それに足りずJリーグから改善求められている)されている他、バックスタンド全てゴール裏一部にも個席が設置されている。メインスタンドには「OMIYA」、バックスタンドには「NACK5」の白文字オレンジバック書かれている。なおメインの「OMIYA」は1999年J2開幕時から書かれていた(部分改修があった模様)が、今回全面改修でやや字間の幅が狭まった ゴール裏二層になっているメインスタンドダッグアウトドーピング検査設置トイレ増強(3か所から6か所に拡大障害者トイレも6か所に設置)。 ナイター照明塔も35mと従来より高めに設置設置場所従来と同じ各コーナー部分で、大宮の「O」の形をイメージした丸型アウェーゴール裏に大型映像装置480インチ)。 改修に伴いピッチ位置2mずらされている(これはゴール裏スタンド建設スペース確保するため)。

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改修後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/11 04:34 UTC 版)

ニテロイ級フリゲート」の記事における「改修後」の解説

1995年3月発注されたモッドフラッグ(ModFrag)改修により、装備更新斉一化が図られた。戦術情報処理装置はSICONTA-IIに更新された。これはフランス海軍SENIT-8派生型であった。リンクYBによる戦術データ・リンク対応している。またWSA-401武器管制システム連接された。対空捜索レーダーはAESN社製のRAN-20S、対水上捜索レーダーテルマ社製のスキャンターMiPESMもラカル社製のカトラスB-1B更新された。また通常航海用として、古野電気のFR-1942 Mk.2も搭載された。 汎用艦型でもエグゾセがMM40に更新されたほか、対潜艦型のアイカラ対潜ミサイル撤去された。またシーキャット個艦防空ミサイル撤去されかわって艦尾甲板アルバトロスの8連装発射機設置された。艦砲は、全艦が114mm砲1基装備統一されたほか、高角機銃はシー・トリニティMk.3にアップデートされ、火器管制レーダーもRTN-30Xに更新された。

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改修後 (オランダ海軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 05:30 UTC 版)

ファン・スペイク級フリゲート」の記事における「改修後 (オランダ海軍)」の解説

1974年より、全面的な近代化改修計画策定開始された。これは当時計画進められていたS級フリゲート(コルテノール級)と同程度まで装備更新を図るもので、実際改修工事1977年から1983年にかけて実施された。 これにより、SEWACO-II戦術情報処理装置搭載されたほか、DA-02はDA-05に更新された。ソナートロンプ級に準じた構成変更され、CWE-610探信儀およびPDE-700可変深度ソナー搭載されたほか、F814・815ではAN/SQR-18A戦術曳航ソナー(TACTASS)も搭載した電子戦装備として、UA-13ないしFH-12電波探知装置ネブワース/コーバス8連装デコイ発射機2基が搭載されたが、F802・804・814ではUA-13電波探知装置搭載しなかったほか、F814ではネブワース/コーバスのかわりにMk 36 SRBOC搭載した艦砲オート・メラーラ社製の62口径76mm単装速射砲コンパット砲)に換装されたほか、リンボー対潜迫撃砲撤去されて、324mm3連装魚雷発射管(Mk.32)が搭載された。ハープーン艦対艦ミサイルの4連装発射筒2基も追加された。またリンボー撤去あわせて航空艤装拡張されウェストランド リンクスSH-14の運用対応した

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改修後 (インドネシア海軍)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 05:30 UTC 版)

ファン・スペイク級フリゲート」の記事における「改修後 (インドネシア海軍)」の解説

インドネシア海軍売却されたのち、戦術情報処理装置SEWACO-Vアップデートされた。また砲射撃指揮装置353354・356ではLIOD Mk.2に換装された。 シーキャットは老朽化伴って運用終了しミストラル近接防空ミサイルSIMBAD連装発射機換装された。ハープーン艦対艦ミサイル維持されているが、既に保管期限過ぎているという情報もある。このため一部の艦では中国製C-802換装しているほか、「オズワルド・シアハーン」では超音速P-800(SS-N-26)のVLS(4セル)を搭載した搭載機はMBB/ITPN NBO-105変更された。TACTASSは撤去されたが、運用設備残されている。また探信儀をPHS-32に更新したという情報もある。

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