SEWACO II
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:53 UTC 版)
1975年に発注され、コルテノール級フリゲートに搭載されたものである。構成としては、アメリカのオリバー・ハザード・ペリー級ミサイルフリゲートの搭載するJTDSに近いものとなっており、7基のレーダー・ディスプレイ(海図台型2基、通常端末5基)を有し、これとは別にソナー用、射撃指揮装置用の端末が配置されている。LW-08長距離対空捜索レーダー、ZW-06対空捜索レーダー、およびWM-25の射撃指揮レーダーとESM装置がセンサーとして配置され、オート・メラーラ 76 mm 砲、ハープーン対艦ミサイル、NSSMS、リンクス・ヘリコプターを統制する。これの派生型はMEKO 360型フリゲートに搭載され、ナイジェリアとアルゼンチンに輸出された。
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