改修工事施工後の動向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 19:28 UTC 版)
「京阪1000系電車 (3代)」の記事における「改修工事施工後の動向」の解説
2006年(平成18年)以降に検査出場した編成は優先座席のモケットに絵柄が追加されたほか、2007年(平成19年)頃より連結面の貫通路妻引戸における開閉用グリップが極太形状のものに交換された。 その後2008年度より新CIロゴの貼付が実施されたほか、2012年度までに車体塗装の変更が順次実施されることとなった。2008年(平成20年)10月20日に検査出場した1505編成が新塗装化されたのち、2010年(平成22年)4月17日には1504編成が新塗装化されて出場し、2011年(平成23年)11月現在、1502 - 1505編成の計4編成が新塗装化された。本系列を含む京阪線車両は2013年5月までに新塗装への変更を完了している。 また、2009年(平成21年)5月に検査出場した1501編成以降、「防護列車無線機・無線列番設定器」が順次取り付けられた。 その他、中之島線開業前日の2008年(平成20年)10月18日に、1503編成が出町柳発天満橋行の天満橋到着最終列車に充当され、天満橋行を表示した黄色地黒文字の特製行先表示板を先頭車の前面左側に掲出して運行された。同列車の列車番号が「Q1503T」であったことから、1503編成を充当するという演出がなされたものであった。 2017年までに全編成で前照灯のLED化が完了した。また、タブレットを用いた自動放送に対応する編成も現れた。
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