エールストライカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 06:14 UTC 版)
「ストライカーパック」の記事における「エールストライカー」の解説
最初期に開発された兵装の1つで、ラジエータープレート兼用の大型可変翼と4基の高出力スラスターを持つ高機動戦闘用ストライカーパック。「エール (Aile)」はフランス語で「翼」を意味する。 開発はモルゲンレーテ社が担当。無重力下における機動性を増強させる事を主眼とした高出力スラスターからなるパックであり、宇宙用の装備だがその大推力によって重力下でも短時間の滑空を可能とし、ハイジャンプや空中での方向転換さえも可能とする。さらには水中戦でも機能する。パックの後端部にはバッテリーも備える。 機動力を強化するという性質上汎用性が高く、C.E.71年の大戦後期において宇宙空間、大気圏内を問わず最も多く使用された。また、M1アストレイの固定装備である背部大型スラスターの設計などに影響を与えている。 ジェットストライカーに比べて小回りが利くため、C.E.73年からの戦争(二次大戦期)においても対MS戦においては有効である。二次大戦期においては出力強化により大気圏内での滞空時間が向上した改良モデルが登場しており、ストライクルージュや、スローターダガーに採用された。 武装 ビームサーベル ミラージュコロイドを物体表面に定着させる技術を応用して刀身状に形成したビームで対象物を溶断する近接格闘戦用のビーム兵器。
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