スラスター
(推進装置 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/10 10:01 UTC 版)
スラスター (thruster) は、スラスト（押す、thrust）に由来する言葉で、広義には推進システムの総称。
- ^ 岩男佳和, 渡辺拓哉, 矢野康之, 各務聡「人工衛星搭載用の小型ハイブリッドマイクロスラスタの研究」『平成28年度宇宙輸送シンポジウム: 講演集録』レポート番号: STCP-2016-018、宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所、2017年、2022年6月4日閲覧。
- 1 スラスターとは
- 2 スラスターの概要
- 3 宇宙機
- 4 船舶
推進装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2016/10/11 09:48 UTC 版)
推進装置は、手動クランクで駆動されるスクリュー・プロペラであった。
※この「推進装置」の解説は、「イクティネオI」の解説の一部です。
「推進装置」を含む「イクティネオI」の記事については、「イクティネオI」の概要を参照ください。
推進装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/14 13:26 UTC 版)
潜水艦の推進装置には、スクリュー・プロペラが使用される。潜水艦では特に、キャビテーションが大きな問題となる。キャビテーションはプロペラの腐食、振動、推進効率低下などを引き起こすが、潜水艦では特に騒音の発生が問題となる。 キャビテーション低減のため、ハイスキュード・プロペラと呼ばれる三日月型櫂を持つプロペラが開発された。このプロペラの加工には高度な製造技術が必要であり、形状から性能も推し量れるため、各国とも最新鋭潜水艦の進水式ではプロペラ部を隠して進水させている。海上自衛隊呉史料館の「あきしお」のように旧式艦となって退役後に展示される場合もダミーのプロペラに交換されている。また、プロペラ加工装置を巡って、東芝COCOM違反事件のような日米外交問題もかつては発生した。 キャビテーションを抑制するため、シュラウドリング（円環）を装備したポンプジェット推進方式（ダクト付きプロペラ方式）もある。これは一般プロペラと比べて推進効率が低い(45%程度。一般プロペラの推進効率は65%程)が、出力に余裕がある原子力潜水艦では使われる場合もある。なお、ソ連・ロシアの潜水艦は北極海での行動が多かったので、ポンプジェット推進以外でも、単に海氷からプロペラを保護する目的でシュラウドリングを装備したものもある。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}究極的には、良導体である海水に磁界を掛けて推進する超伝導電磁推進に勝るものはないが、その強力な発生磁界により隠密性が損なわれることと、核動力AIP以外では超伝導電磁石への供給電力を賄えないため、今後も実戦配備される可能性は乏しいと思われる[独自研究?]。
※この「推進装置」の解説は、「潜水艦」の解説の一部です。
「推進装置」を含む「潜水艦」の記事については、「潜水艦」の概要を参照ください。
「推進装置」の例文・使い方・用例・文例
- 推進装置のページへのリンク
