二段燃焼サイクルとは? わかりやすく解説

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二段燃焼サイクル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/18 09:16 UTC 版)

二段燃焼サイクル(にだんねんしょうサイクル)とは2液推進系ロケットエンジンの動作サイクルの1つである。推進剤の一部をプレバーナー(予燃焼室)であらかじめ燃焼させ、その燃焼ガスでターボポンプを駆動させる。その時の燃焼ガスはターボポンプで加圧された推進剤とともに主燃焼室に送られ燃焼する[1]


  1. ^ 旧ソビエト諸国ではプレバーナー(予燃焼室)をガス発生器と称し、二段燃焼サイクルをガス発生器サイクルと呼ぶので混同しないように注意が必要である。
  2. ^ George Sutton, "History of Liquid Propellant Rocket Engines", 2006
  3. ^ a b Cosmodrome History Channel, interviews with Aerojet and Kuznetsov engineers about the history of staged combustion


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