LE-7A
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 07:16 UTC 版)
LE-7Aは、日本の宇宙開発事業団(NASDA)が三菱重工業や石川島播磨重工業と共に開発した液体燃料ロケットエンジンである。H-IIロケット第一段に使われていたLE-7エンジンを改良したもので、H-IIAロケットの第一段には1基、H-IIBロケットの第一段には2基使用されている[1]。
- ^ a b “LE-7A|エンジン|H-IIAロケット|ロケット|JAXA 宇宙輸送技術部門”. 宇宙航空研究開発機構. 2024年2月24日閲覧。
- ^ a b 岸本健治; 吉田裕宣,長谷川恵一 (1998年9月). “H-IIAロケット用エンジン(LE-7A,LE-5B)の開発”. 名古屋誘導推進システム製作所. 2024年2月24日閲覧。
- ^ 小野彰; 藁科彰吾,都丸裕司,小口英男 (2003年9月). “LE-7A エンジン用極低温ターボポンプの開発”. 石川島播磨重工業(現:IHI). 2024年2月24日閲覧。
- ^ 『国産ロケットはなぜ墜ちるのか』松浦晋也、日経BP社 ISBN 4-8222-4383-4
- ^ “三菱重工グラフ 2014 No. 177”. 三菱重工業 (2014年11月). 2018年10月23日閲覧。
- ^ 北爪進. “三菱重工名誘における H-IIA ロケットエンジンの開発”. AIAA 衛星通信フォーラム. 2024年2月24日閲覧。
- ^ 宇宙航空研究開発機構研究開発報告 ノズル過大横推力の原因究明と対策
- ^ LE-7A(概要と燃焼試験)宇宙輸送ミッション本部|JAXA
- 1 LE-7Aとは
- 2 LE-7Aの概要
- 3 諸元
- 4 外部リンク
固有名詞の分類
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