設定用語
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「ダーク・バイオレッツ」の記事における「設定用語」の解説
「紫の者」 長きに渡り「常世の怪物」に対抗してきた一族。「最初の紫の者」と人間との混血で、世代を経るにつれ劣化を繰り返してきている。人間というよりは「常世の怪物」に近く、勘の鋭い人間には「紫の者」の血を引いているかどうか分かるようである。影取曰く「常世の霧に『赤い本』の叡智を注ぎ込まれて作られた一族」。 「最初の紫の者」 数百年前に神岡町に現れた、「紫の者」の父祖。本名は「じゅすへる」で、「中天にて十相の位を与えられし、闇の天狗を束ねる王」。その死体は闇の神岡町の教会に安置されているが、外見は怪物。「紫の者」の「目」や「骨」は常世の霧を払う力があるが、「最初の紫の者」の「目」や「骨」はその中で最も強い力を持っている。 「常世の霧」 「常世」から「常世の門」を通じて流れ出している黒い霧で、死者の願望を形にしたり、幽霊や生物を「常世の怪物」にする力を持っている。 「赤い本」 闇の神岡町にある教会の、「紫の者」の骨に囲まれた部屋に安置されている。常世にあるため人間では辿り着けず、「紫の者」の骨に囲まれているため「常世の怪物」も近づく事ができないため、事実上「紫の者」(それも人間との混血)でなければ「赤い本」を見ることすらできない。「赤い本」には全ての知識が蓄えられており、その者が魂から望む情報を一つだけ得る事ができる(しかし、具体的な質問をしなければ、あまりの膨大な情報量のため自我が消されてしまう)。「赤い本」から得られる情報は確かに真実だが、必ず負の要素も含まれている(影取は「自身と一族の未来」の情報を得、子孫である明良・柊美が常世の怪物と闘うことを知ったが、自分自身が常世の怪物になることは分からなかった)。
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設定用語
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獣人 姿を獣へと変えることのできる種族。鳥人族や人狼族など、様々な種がある。男性の場合は一部を、女性の場合は全身を変身できる場合が多い。その全てが獣気を持つ。『院』によって管理されている。 獣気 獣人ならば、例外なく持つ力のこと。獣気を操ることで身体を強化したり、その種が持つ力を使用できる。 人狼族 獣人族の一種。月の明かりのもと、狼へと姿を変えることができる。多種多様な種があり、それぞれ体毛の色や操ることのできる力が違う。他の獣人族と同じよう、男性は上半身のみ、女性は全身が狼に変身する。女性は特に術を使う素養が高く、変身しなくても充分に術を使うことができる。ただし、変身時にかかる負担が男性より大きい。変身能力はほとんどの場合10代の間に目覚める。どんな種になるかは変身能力に目覚めるまでわからず、血統に依存する。ラグナウルフ(黄金狼) 光を操る力を持ち、人狼族中最強の力を持つと言われている。体毛は金色。その力は実力者の静馬や静華が「敵はない」と断言するほど。現代ではその血はほとんど失われ、月森冬馬、月森相馬以外にこの種はいない。受けた術を二倍にして返す「鏡反照」という技がある。 ホワイトウルフ(白狼) 作中に多く登場する。体毛は白。冷気を操ることができる種。しかし女性のみ癒しの力を持ち、その場合、冷気に優れた者と癒しに優れた者に分かれる。治癒術に関しては、自らの命と引き換えに対象を蘇生する「死の奇跡」、治癒力を破壊力に変換して放つ「天使の鉄槌」という技がある。柚本深雪、柚本真矢、綾瀬由希彦、月森詩織、南原睦美がこの種にあたる。 グレイウルフ(灰色狼) 人狼族の中で最も数が多い種。体毛は灰色。他の種のように何かを操る特別な力は持っていない。南原鷹秋がこの種にあたる。 銀狼 雷を操る力を持つ人狼族。体毛は銀色。作中に登場する人狼族の中で唯一『~ウルフ』とつかない。月森静馬、都築由花、長嶋里穂、そして恐らく綾瀬里花がこの種にあたる。 レッドウルフ(赤狼) 炎を操る力を持つ人狼族。体毛は赤。都築静華、功刀直純、功刀直雪がこの種にあたる。 シャドウウルフ(影狼) 影を操り、影獣を作り出したりする力を持つ人狼族。響忍がこの種にあたる。 アクアウルフ(水狼) 水を操る力を持つ人狼族。戦闘時、操るための水を周囲から集めなけらばならない。佐和山安曇、緒形蓮司がこの種にあたる。 エメラルドウルフ(翠狼) 風を操る力を持つ人狼族。 パープルウルフ 重力を操り、引力や斥力を生み出す力を持つ人狼族。 妖術士 魔力 『院』 獣人を束ね、管理する事を目的に作られた組織。人間社会に被害をもたらす獣人「ヨゴレ者」の排除や魔物の退治などを行っている。秩父と奈良の二カ所にあり、本山は奈良にある。 龍人 鬼族 火と大地を操り、殺される度に力を増して蘇る「転生」が可能なことから「無限の一族」と呼ばれている。純血でなければ能力を残せないため、既に滅びたといわれている。陣内甲牙がこれにあたる。 悪魔族 白髪に褐色の肌、蒼い瞳を持つ魔力に秀でた一族。悪魔族とは「院」が勝手につけた名で、正しくは「香沙薙の一族」。静かに暮らしていたが、「院」に滅ぼされ、燐が唯一の生き残りとなっている。 久遠の月・涅槃の月 「最後の月」から作られた指輪。嵌めるとその者の生命力を活性化させる力を持つ。それにより、病に蝕まれていた綾瀬由希彦は獣聖としての力を発揮できた。しかし、本来の力はその者が持つ獣気や魔力を限界まで引き出すことで、それと同時に生命に一生癒えない傷を負う副作用がある。二つは対にあたるものだが、久遠の月の方が若干効果が高い。 魔剣・絶 蘭が造った桜を倒すための五つの武具のうちのひとつ。獣気や魔力などの力の影響を全く受けない刀。そのため、強い力を持った結界や、獣気や魔力で強化した物などの防御力を無視して攻撃を加えることが出来る。最初、桂が持っていたがその後、燐の手に渡る。五つの武具の中では唯一、物語の最後まで破壊されなかった。続編「麒麟は一途に恋をする」でも登場。 狼魂の槍 蘭が造った桜を倒すための五つの武具のうちのひとつ。槍とは言うが、薙刀のような姿をしている。浄化能力が備わっており、妖魔化した由花を助けるために冬馬が使用した。しかし、自らの力に耐え切れなくなって自壊する。 朱雀扇 蘭が造った桜を倒すための五つの武具のうちのひとつ。赤い羽根の形をしており、力を極めた鬼族にしか召喚できない火の鳥「神鳥」を召喚することができる。初めは桜が所持していたが、そのあとに冬馬、静華、深雪と最も数奇な運命を辿った五つの武具。 迦陵頻伽 蘭が造った桜を倒すための五つの武具のうちのひとつ。伸縮自在の武器なだけではなく、さらに不可視の結界を展開する能力と破壊されても力を増して何度でも蘇る力を持った羽衣。燐が扱い、冬馬や桂を何度も苦しめてきたが、最終的には桜に一瞬で灰にされる。 龍魂の剣 蘭が造った桜を倒すための五つの武具のうちのひとつで、その中で最も強い力を持ち、桜に危険視された最強の武具。所持者の傷を癒し、体力、獣気、魔力などの力を回復し、さらに何倍にも膨らませることができる。桜には絶対に扱えないように幾重にも術を施されている。静馬が妖魔化した響忍との決戦に用い、その後は少しの間だけ燐の手に渡る。 蘭の封界 最後の月 闘いの果てに死んだラグナウルフの心臓が変化して生まれる物で、使用者の能力を限界まで引き出す能力がある。 古き月の力 『種』 桂の魂が流した血に、魔力を与えて体外で結晶化させた物で、これを埋め込まれたほとんどの生物は妖魔へと生まれ変わる。ただし人間は例外のようで、普通に埋め込んでも妖魔にはならない。外見は色が薄く、透明感のあるルビー。 卑龍 獣人の心臓に、蘭の骨の欠片を埋め込んで作られた龍。元になった獣人の能力と同じ能力を使う。
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「ポケモン・ザ・ムービーXY 光輪の超魔神 フーパ」の記事における「設定用語」の解説
デセルシティ 本作の物語の舞台。100年前は砂漠の中に広がる小さな集落であったが、ある日突然やってきたフーパ(ときはなたれしすがた)のいたずらがきっかけで街の規模も大きくなっていった。しかし、住人の望みを叶え続けていくうちにフーパは自分の力を見せつける為だけに力を使うようになり、やがては伝説のポケモンとの壮絶な戦いにデセルシティとその住人達をも巻き込み、その影響で街は壊滅の危機に瀕していた。そこでバルザとメアリの曾祖父であるグリスが「いましめのツボ」にフーパの力の一部を封印したことで街は救われた。 現在では近代的な建築物が立ち並ぶ都市へと発展し、ドーナツが名物として知られている。デセルタワー デセルシティのシンボルとされている巨大な搭。グリスがいましめのツボを作った場所に建てられ、ツボを作るための設備も用意されている。 フーパと超フーパが伝説のポケモンを呼び出した際に生じた空間の歪みによって消滅する。 いましめのツボ 100年前にデセルシティで大暴れしたフーパ(ときはなたれしすがた)の力の一部を封印する為にグリスがアルセウスの持つ「ほのお」「みず」「じめん」のプレートの力を借りて作った特殊なツボ。このツボに封印されていた力は長い年月を経て強い「怒り」となり、手にした者を操って封印を解かせ、再びフーパ(いましめられしすがた)を取り込もうとしている。いましめのツボ(再生) 超フーパを封じ込めるために壊れたいましめのツボをバルザとメアリが再生させたもの。アルセウスのプレートの代わりにサトシのゲコガシラとセレナのテールナー、フーパが召喚したヒポポタスの力を材料とした。 超フーパ 100年前にグリスによって封印されていたフーパの力の一部が封印され続けたことによる「怒り(復讐)」のオーラ(「影」)に変化し、その「影」がロケット団との騒動により「いましめのツボ」が壊れたことで行き場を失い、邪悪なオーラをまとったフーパ(ときはなたれしすがた)と同じ形で具現化したもの。本物のフーパ(いましめられしすがた)と同じく、物やポケモンなどを「おでまし」することができ、さらに「おでまし」したポケモンを操る能力を持っている。
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設定用語
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「劇場版ポケットモンスター ココ」の記事における「設定用語」の解説
ミリーファタウン 本作の舞台であるオコヤの森を抱える町。 オコヤの森 本作の舞台。セレビィが住むと言われている。 ビオトープカンパニー 「治癒の泉」を研究する企業。ゼッド博士やカレン、数多の研究員が所属する。ロゴのデザインは、藤原ヒロシ主宰の「fragment design(フラグメント デザイン)」が担当した。 治癒の泉 泉に浸かると傷が回復する。ザルードの暮らす大樹を源泉としており、ザルードが泉の利用を独占していた。長年、存在しないと考えられていたが、ビオトープカンパニー所長だったモリブデン夫妻が泉の特定に成功した。
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ゴールデン・スペル 人間の肉体に直接作用する呪文。音声を聞かせるだけで、他人を意のままにあやつれる。太古の昔から存在し、いつのまにか消え去っていたが、レオナルド博士がリモートで世界征服するためプログラミングによって蘇らせた。材料は「新月の夜にとれた夜露」「25年に1回咲くという幻の花の花粉」「山田くんに運んでもらった座布団10枚」。 アンチ・スペル ゴールデン・スペルを無効化するスペル。材料は「青銅のつるぎ」「古代の海底に沈む生き物の死骸」「玉鋼」。 ネガティブ / ポジティブ ゴールデン・スペル生成には悪意、アンチ・スペルには善意が必要。それぞれ「〇〇ネガティブ」「〇〇ポジティブ」の単位で数値化され、博士のスマホで計測できる。 シャイニングブラック 黒輝がクロッター社の地下に作った秘密組織。武器やロボットを大量に保有する。 ゾンビ・スペル シュガーが開発したスペル。聞いた人間がゾンビ化するだけでなく、口からスペルを発するようになるため、感染が広がるようにゾンビ人間が増えていく。ハッキングしたオート・ソルジャーからもゾンビ・スペルを発するようになる。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/18 10:19 UTC 版)
「ジキルとハイドと裁判員」の記事における「設定・用語」の解説
トントン ほとんどの人間に生まれながらに憑衣している、背後霊のような存在。その人の行動を記録するという役割を持つ。てるてる坊主のような外見。口述のみではなく、映像で自分の記録を見せることもできる。性格、顔には個体差がある。 グゥ ハイドがジキルの寿命32日分と引き換えに作り出せる、飴玉のようなもの。トントンの大好物であり、これを与えることで情報を引き出せる。 ベルマ場 ハイドが「ベルマ」と唱えることによって発生する特殊な空間。ジキル、ハイド、トントン以外の時間が止まっている。この空間の中ではハイドは真の姿を現し、ジキルはトントンを見ることができるようになる。ベルマ場を保つにはハイドの気力がいる。
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「暁のアマネカと蒼い巨神」の記事における「設定・用語」の解説
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 08:02 UTC 版)
オーバーロード 上位宇宙に存在する高次元の知的生命体。 何らかの目的を持って、下位宇宙の創造と破壊を繰り返している。 現在人類が存在する宇宙(下位宇宙)は、オーバーロードから見ると量子レベルの極微細な存在でしかない。 創造した下位宇宙に対して、状況を調査するための「観測者」と「観測者」の行動を追跡するための「追跡者」を送り込む。 そして得られた情報を分析し、不確定要素が一定以下になったと判断すると「ファージ」を送り込みこれを破壊し、得られた素材を用いて新しい下位宇宙を創造する。 まるでコンピューターソフトのプログラムを書き換えるようにして、下位宇宙内の「現実」を自在に変化させることが出来る。 下位宇宙における大マゼラン暦2560年頃、今回の観測の終了を決定し宇宙の破壊を開始した。 人類 天の川銀河ソル星系第3惑星「テラ」発祥の知的生命体。直立二足歩行する。 オーバーロードによってもたらされた技術を用い、25世紀頃から巨大な世代交代型宇宙船に乗り故郷を離れ、宇宙へと散らばった。 宇宙を探求したいという潜在的な欲求を持っている種族だが、これはオーバーロードによってそのような存在として設定されているからである。 劇中の人類は遺伝子レベルで宇宙生活に適応するよう進化を遂げており、脳下垂体に宇宙放射線を防ぐ「RPホルモン」を分泌する特殊な器官が形成されている。 しかし稀に進化以前の遺伝形質が発現し、先天的にRPホルモンが欠乏している者が生まれる事がある。 なおユーリがロウズ自治領を出たのは大マゼラン暦2550年で、これは百年紀に当てはめるとおよそ150世紀頃になる。 ボイドゲート 宇宙のあちこちに存在する、一種の亜空間ゲート。通過することによって別の宇宙域に移動することができる。異なる宇宙域どころか、別の銀河に通じているものもある。 空間通商管理局の管轄下にある。 航宙法ではゲートへの攻撃を厳重に禁じているが、ミサイル等で攻撃しても傷一つつかず、ビーム等で攻撃してもバリアー(ボイドフィールドと呼称)によって弾着すらしない。 機能を停止しているものを「デッドゲート」、機能を停止していたが何らかの理由で機能を回復したものを「アンシエントゲート」と呼ぶ。 実はオーバーロードによって設置された情報端末で、ゲートを「観測者」や「追跡者」が通過すると彼らの経験や記憶が自動的にオーバーロードの元へ送信される仕組みになっている。 なお下位宇宙内にはどこかに1基だけ、オーバーロードの存在する上位宇宙に繋がっている「マスターゲート」がある。 観測者 オーバーロードによって下位宇宙に送り込まれた、下位宇宙の状況調査のための存在。 通常、「観測者」本人は自身が「観測者」であるとは自覚しない。 必ず対になる「追跡者」が存在し、世代毎にセットで送り込まれる。 大抵の者は「エピタフ」を持ち、デッドゲートを復活させることによってその認識領域を広げていた。 「観測者」が集めた情報の収集は、ボイドゲート通過によって自動的に行われる。 オーバーロードと同じく「宇宙に共通する認識」を書き換える能力を持つが、それは「事象動揺宙域」を通常の宙域に書き換えることができるという限定的なものだった。限定的ながら権限自体はオーバーロードのそれと同一なので、揺動宙域内ならばオーバーロードに改竄された事象を正すことも可能。 なお「観測者」と「追跡者」はその役割の性質上、互いに強く惹かれ合うように設定されている。 追跡者 オーバーロードによって下位宇宙に送り込まれた、「観測者」の行動を追跡するための存在。 通常、「追跡者」本人は自身が「追跡者」であるとは自覚しない。 必ず対になる「観測者」が存在し、世代毎にセットで送り込まれる。 「追跡者」が集めた情報の収集は、ボイドゲート通過によって自動的に行われる。 オーバーロードは「追跡者」から収集した情報を元に、「観測者」を監視する。 なお「観測者」と「追跡者」はその役割の性質上、互いに強く惹かれ合うように設定されている。 空間通商管理局 大マゼラン暦1500年に創設されたとされる、宇宙航路およびボイドゲートを管理する組織。 全ての国家・勢力等から完全に独立しており、0Gドッグの冒険をサポートする。 宇宙中の宇宙港に支局があり、施設は人工知能(実際は知性の無い人型生命体)によって管理され、ドロイド(マネキンのような形状をしたロボット)によって運営されている。 ファージ オーバーロードが下位宇宙の破壊を決定すると送り込まれる超兵器群。 下位宇宙に存在する物質を崩壊させる機能を持っており、宇宙破壊の前段階として天体の抹消を行う。 内部にはオーバーロードによって創造された巨人型生命体が搭載されているが、彼らに知性は無く設定されたプログラムに従って行動するだけである。 エピタフ 未知の物質で構成されている、掌に乗る大きさの立方体状の遺物。「エピタフ遺跡」と呼ばれる遺跡から極稀に発掘される。 その存在理由は宇宙最大の謎とされており、「宇宙を支配する力を秘めている」「所有者に莫大な富をもたらす」など様々な噂が生まれている。 正体は機能を停止しているボイドゲート(デッドゲート)を活性化させる起動キーである。 ユーリが所有するエピタフをロウズ自治領トトラス星の質屋に持ち込んだところ、質入れで10,000Gと査定された。 なお、劇中で最も安い宇宙船であるジュノー級駆逐艦の値段は1隻6,200Gである。 I3(アイキューブ)・エクシード航法 子宇宙から抽出したインフラトン粒子をエネルギー源とする「インフラトン・インデュース・インヴァイター」機関の発明によって実現した、一種のワープ航法。 理論上の最高速度は光速の876倍、一般的には光速の200倍を上限に使用されている。 実は人類を宇宙に広く散らばらせる事を意図したオーバーロードによってもたらされた技術である。 始祖移民船 I3・エクシード航法の完成によって建造が可能となった、巨大な世代交代型宇宙船。 25世紀以降、「MAYAプロジェクト」によりおよそ4万隻の始祖移民船が惑星テラから旅立った。 その多くは滅亡したが、生き残った何隻かが1万年以上の宇宙旅行を経て大マゼラン銀河や小マゼラン銀河をはじめとするいくつかの銀河に到達した。 始祖移民船の存在は現代においては伝説と化しており、当時使用されていたテクノロジーも多くは失われている。 0Gドッグ 宇宙探査を主な商売とする冒険者の事。 「戦いは宇宙で決着を付ける」が共通ルールで、地上に住む人間に迷惑をかける事は忌避される。 スークリフ・ブレード 超高張力の流体金属の被膜を刀身にコーティングした剣。その外見は日本刀に似る。流体金属の超微細振動により、金属製の頑丈な扉ですら一刀両断可能なほどの切れ味を誇る。もとは船舶内の銃撃戦で内装が破損することを嫌って開発されたものだが、その扱いの難しさから飾りとして持つ者が多い。 メーザーブラスター 対人用の光線銃。白兵戦における主流となっている武器であり、国家を問わず広く流通している。しかし、それでも一般人には手が出ない高価なものである。軍の兵士はライフル型のものを用いるが、0Gドッグはハンドガン型を好んで使う傾向が強い。威力は高く、ハンドガン型のものでも至近距離で撃たれれば、人間の体の一部など跡形もなく吹き飛ばしてしまう。 APFシールド 正確には「アンチエナジー・プロアクティブ・フォース・シールド」。宇宙を航行する艦船の基本装備。ビーム兵器に干渉する電磁フィールドを展開し、敵により放たれたビームを受け止め、減衰し、威力を弱めるもの。あくまでビーム兵器に対する防御機構であり、実体弾兵器(レールガンやミサイルなど)には効果がない。 ビーム兵器 艦船の武装の一種。文字通りレーザー砲などを中心とするビーム兵器であり、作中の艦船の武装の主流となっているもの。威力・命中率共に優れているが、余りにも流通し過ぎてAPFシールドなど対策の方も万全となっており、艦船同士の戦いでは完全に威力を発揮する場面はほとんどない。 実体兵器 艦船の武装の一種。ミサイルや砲弾などの質量弾によって敵を攻撃する。作中の技術レベルで言えば前時代的な旧式兵器なのだが、APFシールドの出現によってビーム兵器が艦隊決戦で有効打となりにくくなっている現状において、シールドの影響を受けずに敵艦を直接攻撃出来ることから価値を見直されている。 プラズマ兵器 艦船の武装の一種。ビーム兵器、実体兵器何れとも異なる原理を持つ。ビーム兵器以上の扱いやすさと威力を持ちながら、実体兵器同様にAPFシールドの影響を受けないという、両者の利点のみを兼ね備えたような強力な特性を持つ。元々はジーマ・エミュで開発されたものであり、現状ジーマ・エミュと同国から技術供与を受けたロンディバルドの艦船にのみ搭載されている。 宇宙開拓法 大マゼラン歴1850年に制定された、新たに発見された星は発見者の所有物とし自治権を認める、ただし自治領領主はその防衛に全ての責任を負う(海賊などの襲撃には自力で対応しなければならない)、という内容の法律。 星を自由に支配出来るようになるため、0Gドッグの宇宙探査は過熱した。 航宙法 正式名称「ゲート周辺宙域を公宙として定める航宙法」。 ボイドゲートを巡る紛争が激化したため、大マゼラン暦1940年代に制定された。 事象動揺宙域 宇宙の随所にある難所。その宙域ではあらゆる事象・存在が不安定な状態で存在しており、存在確率が集束と拡散を繰り返しながら揺らいでいる。この宙域に入り込んだ物体(人間含む)は、存在確率が揺らぎながら宙域全体に拡散してゆき、やがて存在確率が限りなくゼロに近くなり、その姿を保つことすらできなくなる。この状態になると死ぬのではなく「最初からいなかった」ことになり、かつて関わった者達からも忘れられてしまう。例外は観測者で、こちらは自身を観測し続けることで存在を維持できる。 逆に言えば、ありとあらゆる可能性が偏在しているということでもあり、観測者はその無限の可能性の中から任意の可能性を選出し、世界に定着させることができる。 強いて言うなら空間単位の「シュレーディンガーの猫」であり、量子力学の概念をそのまま適用できる領域ということである(人の手に余るものだが)。 リジェネレーション 当人の細胞を培養して必要な臓器等を作成し、その人の失われた部分(内臓や四肢など)に移植する高等医術。再生可能な部位は眼球の水晶体から脚部まで多岐にわたる。この治療はかなり高価らしい(両足再生にかかる費用は500G)。 培養された細胞は当人の老化も受け継ぐので、老人が全身のリジェネレーションを受けても若返るわけではない。また、脳は範囲外。 パンモロ 牛に似た家畜。始祖移民船の中で品種改良され、宇宙に広く分布しているとされる。劣悪な環境にも強く、多くの惑星で食肉、採乳目的で飼育されている。 ダークマター 現代地球でも存在が推測されている、宇宙空間に満ちているとされる謎の物質。この世界では、0Gドッグが宇宙で死ぬとダークマターとなり、転生の時を待つとされる。 メディック 惑星ネロに本拠を持つ、エルメッツァの医療ボランティア団体。設立当初は国境なき医師団のような志ある医師の集まりだったが、役人が理事として天下りしてきてからは寄付金集めに奔走する営利団体に成り下がった。 フェノメナ・ログ 0Gドッグの経歴(航宙、戦闘など)を記録したもの。基本的に公開されており、雇い主を探すフリーの0Gドッグはそれを見て契約を検討する。 SERVOS 「サーヴォス」と読む。シナプス生成薬(設定資料集ではシナプス制御用ナノマシン)で、対象者に投与すると感情や記憶をコントロールすることができる。もとは大マゼランのジーマ・エミュで開発されたもので、戦場において恐慌をきたさないようにする技術らしい。 RPホルモン、フェルメドシンホルモン いずれも、人間が宇宙で活動するのに必要不可欠な物質。RPホルモンは宇宙放射線から体を守るために、フェルメドシンホルモンは無重力による骨の劣化を防ぐために分泌される。人類が宇宙を主な活動の場とし始めたころに突然備わった。稀に、これらのホルモンが分泌されない人間が生まれることがある(作中では「先祖がえり」と称されている)。人類による認識領域を広げるために、オーバーロードが人間を調整して与えたもの。 第1次海峡戦争 大マゼラン暦1970年から2000年にかけて起こった戦争。当時アッドゥーラ教国は大マゼラン銀河の全域を掌握しており、他の大マゼラン諸国は自治区としてその支配下にあった。限られた者以外の宇宙渡航を禁ずる航宙禁止令を発令したアッドゥーラに対し、各自治区の不満が爆発したのが発端である。エンデミオン自治区を筆頭に各主要自治区が分離・独立を求めて一致団結、連合軍を結成してアッドゥーラに反旗を翻した。30年余りの戦争の末にアッドゥーラは敗北、全ての自治区に独立され領域の大半を失った。 第2次海峡戦争 大マゼラン暦2300年、ネージリッドへの内政干渉がもとで起こったアイルラーゼン「王国」とエンデミオンの戦争。長年決着がつかなかったが、ロンディバルトがエンデミオン側に参戦したことが決め手となって2350年にアイルラーゼンが敗北した。その後アイルラーゼンは王制の解体(象徴としての王は残された)、アッドゥーラ方面への戦力の拠出等、重圧を強いられることとなった。 以上は設定資料集からのものだが、ゲーム中では500年前(大マゼラン暦2050年頃)に起こったとされており、齟齬が発生している。 有事特別措置法第3047号 大マゼラン銀河連邦においてロンディバルト連邦より提出された法案。対ヤッハバッハ戦においてロンディバルトが軍の編成・指揮権の全てを掌握する(ヤッハバッハ撃退後の独裁体制を示唆する)というもので、アイルラーゼンを含む多数の国家からの反対にあい、軍事衝突を含む最悪に近い対立状況を産み出してしまった。 連邦議院 大マゼラン銀河連邦の政治的な決定権を持つ議院の一つ。連邦最大国家であるロンディバルト系の議員によって構成されている。 星間連合議院 大マゼラン銀河連邦の政治的な決定権をもつ議院の一つ。ロンディバルト以外の国が主な議員となっている議院。連邦議院と対立している。 タンホイザに叩き込め 口の悪い0Gドッグが使うスラング(隠語)。かなり過激な意味らしく、面と向かって使った場合、その場で殺し合いが始まってもおかしくない。この「タンホイザ」の詳細は不明。文脈からすると、ブラックホールの向こう側の世界を指すようである。 オールト・インターセプト・システム カルバライヤが開発した惑星防衛システムで、惑星を取り囲むように無数の迎撃機構を配置し、相互に連絡させながら索敵、迎撃を行うシステム。試験的に監獄惑星ザクロウに配備された。開発者はライ・デリック・ガルドス。 ドローン・ヒッグス粒子 素粒子に質量を与えるとされるヒッグス粒子のうち、11番目に発見されたもの。エピタフおよびデッドゲートと深い関係がある。 オーバーロードが下位宇宙に干渉する時に発生するらしく、ファージがワープアウトする時にも観測されていた。 オチャ 古代の文献をもとにルーが再現した飲み物。何かの葉を乾かし、煎じたもの。やたら苦いが、その苦味が醍醐味らしい。「オチャッ!」と力を入れて言うのが正式らしいが、発音についてはルーも自信がないらしい。 クォリア・アキューム・ネットワーク ジーマ・エミュで用いられているネットワークシステム。頭部に装着された機器を通じて巨大なサーバーにアクセス、相手の意識と直接接触することによって会話を必要としない意思疎通を可能にする。 量子ゼノン効果 「不確定なものを頻繁に観測すると、そのものは不確定性を保てなくなる」という理論。量子力学での正しい説明は「放射性崩壊を起こす可能性のあるはずの不安定な原子核は、完全に連続した観測の下では崩壊を起こさない」というもの。オーバーロードはこの理論をもとに観測者に事象動揺宙域を確定させ、次なる宇宙のための素材を増やしていった。 バリアコートディッシュ 外見はただの皿だが表面に特殊なコーティングがなされており、どんな汚れも軽く拭くだけで綺麗になる。元々この技術は銃撃戦から船舶の内装を守るために開発されたもので、スピンオフとして民間に供与され、家庭のヒット商品となった。軍事技術が軍事面だけに使用されない例として提示された。 ボーカノイド鉱 広大な大マゼランでもネスカージャ宙域のみで産出されるレアメタル。艦船の装甲材の原材料として非常に優れているため軍事的価値が高く、ネスカージャが銀河連邦やアッドゥーラから干渉を受ける原因ともなっている。通常とは異なる特別な方法で加工することにより、プラズマ兵器への耐性を持った特殊装甲を製造できる。
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魔素(エーテル) 魔道を行使する際に必要となる要素であり、飛空船を浮かばせる要素の一つでもある。 バーダイン教 バーダイン教徒は以下の教義に従うことが義務づけられている女性は純潔を捧げた相手との婚姻 自害の禁止 動物を食べる場合、命を奪う以前の動物を神へ捧げ、三日間、朝夕の祈りを欠かさず行う
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Parasite(パラサイト) 寄生虫。 Parasite Doctor(パラサイト ドクター) 寄性獣医。 メルトダウン 多数の寄生蟲が混ざり合って競合している状態で、じきに宿主自身を攻撃して肉体崩壊を起こす。
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魔法少年 「魔法世界からの使者」「古の戦士」「人を助け救いし者」などと呼ばれる戦士達。「人々を助けて喜びを与える」ことが使命。 魔法少年の活動によって人々から送られた感謝の気持ち「光の結晶」は魔法世界の力の源となっており、世界中の市町村に担当の魔法少年を配置し活躍してもらうことで結晶を回収している。 「へんしんリング」を腕に装着し、リングの赤いボタンを押すことで変身する。このリングはパートナーの魔法少年に呼び出しを受けてから3分経つと勝手に変身してしまう。基本的には、一度魔法少年になると魔法世界に功績が認められない限り自由の身にはなれない。例外として、装着者が本当に魔法少年を辞めたいと思った時はへんしんリングが自然に消えてなくなり魔法少年ではなくなる。 それぞれにトレードマーク(マジカルネームの中央に入るマーク)があり、ステッキ先端の形はそのマークのものになる。 「街でたまに見かけるへんな正義の味方」程度の認識、もしくは印象すらないのが一般的。 魔法名(マジカルネーム) 魔法の書に記されている、魔法少年の名前。 マジカルネームには意味があり、「ときめき♥ピンク」の場合は「古より伝えられし秘めたる力」という意味。他の魔法少年のマジカルネームの意味は不明。 オトメチック 魔法少年が着ているスーツの名称で、魔法世界では「大いなる誇り」を意味する。色々なタイプがあり、魔法少年によって力の源が違う。 嫌々ながら任務をこなしていたり、力の源となるものが弱まると十分な力を発揮することはできない。また、自分の心に嘘をついていると普段とは違う歪んだ形(マコト曰く「ダメスーツ」)になってしまい、その度合によって力が弱まっていき、最終的には(可愛いコスチュームに変身はするが)魔法少年としての力は全く使えなくなってしまう。 若干違ったパワーダウンとして「力の源」が弱まるにつれて衣装が縮まり、弱体化してしまう。 逆に、装着者の「力の源」となるものが強く発揮されると大幅にパワーアップし、見た目が変化する(現状[いつ?]ではピンク・パープル・イエローのパワーアップが登場済)。 ダメージを受けると能力が下がってしまうが、力の源を得ることで修復される。 「汝 真の姿を知らるる事なかれ さすれば戦の衣に悪しき影落ちん」と「古の書」に記されているので、一般人に正体がバレるとオトメチックに何か悪いことが起こるとのこと。 ララ・オトメチック 古の戦士の服の能力を強く引き出した姿で、「オトメチック」の状態と比べ数倍から数十倍もの力を持つとされる。パワー、スピード、ビームなどすべての点においてオトメチックを上回る。 魔力の消費が激しいため活動可能時間に限界がある。オトメチックよりもさらに肌の露出が多く、ときめき♥ピンク曰く「水着みたいだから恥ずかしい」とのこと。
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「BLACK BLOOD BROTHERS」の記事における「設定・用語」の解説
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離魂花粉 吸い込むと記憶喪失になる粉で、取り扱いには注意が必要。闇市でしか手に入らない貴重なもので、価格は超高額である。主に長安の市井の人々を必要以上に混乱させないよう妖怪を見た記憶を消すため、あるいは妖怪に操られた人を正気に戻すためなどに使われる。
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「超速パラヒーロー ガンディーン」の記事における「設定・用語」の解説
アラート星 地球と数十万光年離れた別の銀河にあるが、双子のように共鳴しあう星。争いのない様々な種族が共存して暮らす平和な星であったが、数十年前からエルトロン族がほかの種族を襲ったことで多様性を失った結果、星自体が滅びる方向に向かってしまったという。 メーデン族 アラート星に住み、地球人には何を言っているのかはわからない独自の言語を使う。エルトロン族による虐殺から逃れるため、地球へやってくる。 エルトロン族 赤い角を持つ凶暴な種族で、アラート星を制圧するため、他の種族を根絶しようとしている。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 18:44 UTC 版)
「クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ〜拉麺大乱〜」の記事における「設定・用語」の解説
アイヤータウン 春日部にある中華系移民が造った中華街で本作の主な舞台。蘭の育った街でもある。 ぷにぷに拳 「伝説のカンフー」と呼ばれる拳法。これを極めた者は世界を平和にすると言われている。一.ひとつひとより和毛和布(わけ わかめ) わかめのように身体を撓らせて相手の攻撃を避ける。 二.ふたつふしぎに受身美学(うけみ びがく) 攻撃を受けた直後に「実は違うことをしようとしていた」と見せかける。 三.みっつみだらに猫手反発(ねこて はんぱつ) 手を猫の手にした状態で相手からの攻撃をガードする。 四.よっつよろしく糞転下肢(ふん ころがし) 逆立ちの状態から蹴りを繰り出す。 五.いつついつでも芋虫行脚(いもむし あんぎゃ) 体をシャクトリムシのように動かして音を立てずに移動する。ゴムがゆるゆるのズボンを穿いてから使用すると脱げてしまう欠点がある。 六.むっつむやみに手揉民民(ても みんみん) 相手の身体を揉みほぐして脱力させる。 七.ななつなんだか吸盤接吻(きゅうばん せっぷん) 口をタコのようにとがらせて壁に吸いつく。かなりの吸着力があり、数人係でも引き離せない。 八.やっつやっぱり柔軟弾丸(じゅうなん だんがん) 身体全体をボールのように丸くして跳ねる。 九.ここのつここから戦意尻失(せんい しりしつ) 尻を前方に突き出してから左右に動き回って相手の戦意を喪失させる。しんのすけの「ケツだけ星人」と同じ技。 十.とうでとうとうぷにぷに真掌(ぷにぷに しんしょう) ぷにぷに拳の九つの奥義を会得した者だけがぷにぷに拳の聖地で得られるという最終奥義。 その正体は手から放つ波動を浴びせ、自分で考える事をしない脳内がお花畑の超絶平和主義状態にしてしまうという恐ろしい技。構える動作はアクション仮面の必殺技のアクションビームに似ている。 会得にはプンプンの持つ秘薬を飲むだけで、実はぷにぷに拳を極めていない人にも使える。ただしその秘薬を得るにはプンプンによるぷにぷに拳九つの奥義を極めているか、及び柔らかい心を持っているかの試験で認められる必要がある。強大な力であるため、心が柔らかくない者が使うとほんの些細な出来事やあらゆる存在までも悪とみなして成敗する残酷な性格に変貌して暴走してしまう。 ブラックパンダラーメン 食べるとヤミツキになり、凶暴化するラーメン。食べた者は目の回りがジャイアントパンダのように黒くなる。 ヤミツキの秘密は麺にあり、ドン・パンパンが麺生地に秘孔「一度食べたらヤミツキ」を突いて製麺する事でヤミツキ成分を生み出しているが、同時に副作用のムシャクシャ成分も生まれるため、凶暴化の原因となっている。普通の物を食べていればいずれ元に戻れる。 闇突拳(やみつきけん) ドン・パンパンが使う拳法。相手の秘孔を突いてあらゆる行動をコントロールする事が出来る。対象が食べ物など、生物以外でも有効。秘孔 “右肩上上(うけんあげあげ)” 相手の右肩の秘孔を突く。秘孔を突かれた相手は右肩が上がり続ける。 秘孔 “パンツーまる見え” 秘孔を突かれた相手は「パン・ツー・まる見え」としか言うことが出来なくなる。 秘孔 “木っ端微塵” 秘孔を突かれた相手(劇中では包子)は木っ端微塵になる。 秘孔 “一度食べたらヤミツキ” 麺生地を一瞬で製麵することの出来る秘孔。この秘孔こそがブラックパンダラーメンの秘密であり、食べた人間はヤミツキになり、凶暴化してしまう。 秘孔 “おれ史上最高に最強” 自分自身の尻穴に秘孔を突くことで肉体を強化することが出来る。 秘孔 “ポンポ・コチン” 秘孔を突かれた相手は死ぬまでポンポコチン体操を踊り続ける。作中ではランに向けて突こうとしたが失敗したため未遂に終わった。 ブラックパンダロボ ドン・パンパンの波動、その他諸々を解析して開発された自動製麺パンダロボ。ドン・パンパンに負担がかかるため一日の製麺回数が限られる事を改善するために多数が量産される。 しかし、ドン・パンパンの闇突拳を完全に再現できていないため、パンダロボの製麺したラーメンを食べると正気を失うほどの副作用が発生してしまう。 クレーマーを物理的に排除するための戦闘能力も持たされている。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 09:39 UTC 版)
「ホレンテ島の魔法使い」の記事における「設定・用語」の解説
魔法使い かつてホレンテ島に実在していたという魔法使い。実在する証拠もあやふやで本当に実在するかもわかっていないが、ユシャなど一部の島民は実在を確信している。 ボルドンゴラ弁 ホレンテ島の島民が話している非常に東北弁に酷似した方言であるが、現在はテレビなどの影響で高齢者を中心に一部の人でのみ話されている方言となっている。かつて島に来た魔法使いがロシア、樺太、東北を経由して島に到着する過程で覚えた東北弁が変質して成立した学説がある。 ボルドンゴラ古語 かつてホレンテ島に来た魔法使いが母国から持ち込んだ謎の言語。島内にある魔法の資料のほとんどはこの言語で記述されているが、解読できる人間は非常に少ない。 ボルドンゴラ古語の痕跡は、魔法使いの痕跡同様ホレンテ島西部に多く残されている。 カトリネルエ かつてホレンテ島の高台に住んでいたとされる少女で、家から出られない身でありながら毎日丘の上から島の人々に歌声を届けたとされる。島の隅々まで響き渡ったカトリネルエの歌声を聞いた島の人々には魔法や奇跡じみた現象が次々起こったという。 毛皮の男 ホレンテ島に伝わる昔話。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 01:00 UTC 版)
アニメ、実写の設定、用語は原作とは一部、改変がある。 修真界 本作の舞台。古代中国において仙人となる者の世界。本作の造語ではなく中国の創作物で幅広く使われる用語。 修士(しゅうし) 修真界にいて仙術の修行をし、邪祟を退治する修行者。媒体によって名称が異なりアニメと実写では仙師という名称になる。日本語版ラジオドラマではいずれの名称も使われず修行者とだけ呼ばれている。 道士 道教の修行者。 仙門(せんもん) 修士がより一層、知識を深め術を高めるために修行をするところ。 血筋や家柄によって分かれており、それぞれ修行の方法が違う。 世家 血族を中心に構成される仙門。地名と姓を合わせて呼ばれる。 仙府(せんぷ) 各世家の本拠地。 仙督(せんとく) 全ての仙術者の頂点に立つ人物、役職。射日の征戦の後、仙門百家を統率する目的のため金光善が創設を提案し、自身がその地位についた。 ※陳情令では温若寒が仙督で、のち金光善、金光瑤、藍忘機。 宗主 各世家の長。 公子 各世家の子息。日本語版では「〇〇の若様」と訳されることが多い。 仙剣(せんけん) 修士や道士の特別な剣。剣には霊力が宿っており、主によって命名されている。剣から放つ光を剣芒(けんぼう)という。 御剣(ぎょけん) 霊力を使って仙剣に乗って飛行したり、剣にふれずに戦ったりするための術。 原作では主に剣で飛行するときの表現として使われている。 金丹(きんたん) 修士の霊力の源。長い修行を得て体内に生まれる。一度破壊されると二度と復元することはできない。 流浪屍(るろうし)、狂屍(きょうし)、屍(しかばね)、傀儡(かいらい) 怨念で動く死体。流浪屍は自然発生する動く死体。脅威度は低い。狂屍は流浪屍よりも強い。術者に操られているものも存在する。流浪屍、狂屍はラジオドラマ版でのみ使われてる用語でアニメ版では纏めて「屍」と呼ばれている。実写版では「傀儡」と呼ばれる。 夜狩(よがり/よかり) 屍、悪霊を狩る修士の生業。一つの仙門が一方的に狩り尽くすことは無礼な行為とされる。 献舎(けんしゃ)、舎身呪 悪霊、邪神に自らの肉体を捧げ現世に召喚する禁術。術者は復讐したい者の数だけ自らの肉体に傷を付ける。召喚された者は、その復讐を果たさない限り永遠に傷は消えない。魏無羨はこの禁術によって蘇った。「献舎」は原作、ラジオドラマ版、アニメ版の名称で「舎身呪」は実写版の名称 奪舎(だっしゃ) 他者の肉体を奪う術。献舎とは逆の術。 問霊(もんれい) 藍氏に伝わる魂と対話する仙術。琴の音を通して質問をし、それに対する返答も琴の音で返ってくる。 乾坤袋(けんこんぶくろ)、封悪乾坤袋 (ふうあくけんこんぶくろ) 藍氏の修士が所持する収納用の小袋。その内部は不思議な空間となっており、袋を超える大きさの物体も収納できる。由来は中国古代神話に出てくる同名の神器。 射日の征戦(しゃじつのせいせん)、射日の戦い(しゃじつのたたかい) 多くの仙門が結束し岐山温氏を討伐した戦い。中国古代神話の人物、羿と逢蒙の伝説を由来にしている。「射日の征戦」はアニメ版と実写版の名称。「射日の戦い」はラジオドラマ版の名称 鬼腕(おにうで) 莫家を襲った謎の腕。人間に憑依して襲い掛かってくる。持ち主は不明。この腕の主、腕を切り落とした者を探すことが魏無羨と藍忘機の旅の目的である。 召陰旗(しょういんき) 悪霊を招き寄せる旗。修士が夜狩の際に使用する。元々は魏無羨が発明した物だが魏無羨の死後、仙門百家に普及した。悪霊を祓うための護符に魏無羨が血で上書きし効果を逆転させたのが召陰旗の原型。 縛仙網(ばくせんもう) 仙師が夜狩で使う罠。高価な品であり蘭陵金氏が大量に所持している。 禁言術(きんげんじゅつ) 口を閉じさせ喋れないようにする仙術。藍忘機が使用。抵抗せず大人しくしていれば自然と術は解ける。 陰虎符(いんこふ) 魏無羨が草案した、死人を使役するため作られた法具。特定範囲の死人を制御することができる。仙剣と異なり主を限定しない。誰でも死人を使役できるので、脅威とされる。虎符とは古代中国の軍隊で使われた兵士を招集するための割符。 道侶(どうりょ) 修行の世界(修真界)における伴侶、夫婦。 風邪盤(ふうじゃばん) 夷陵老祖が発案した、邪悪がいる方角を指し示す法具。 悪詛痕(あくそこん) 邪な存在が自分の獲物に対してつける呪いの印。 呪いが軽ければ印をつけられた部分を奪われるだけですむが、重ければ命を失う。 千瘡百孔(せんそうひゃっこう) 呪詛の一種。初めのうちは何も感じないが、徐々に穴が大きくなり皮膚の表面が穴で覆いつくされる。 最終的には臓器が破壊され死に至る。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 17:17 UTC 版)
大鷲 「トリコ」とも呼ばれる巨大な獣。人を喰うという言い伝えがある。神話などに登場するグリフォンに似た体躯をしているが、猫のようにしなやかな体と犬のような顔立ち、そして鳥のようなクチバシと翼、羽根、脚を持ち、頭部には淡い緑色の2本の角が生えている。「選ばれし者」を飲み込んで大鷲の巣に運ぶという役割を持っており、飲み込んだ者は淡い緑色の粘液に包まれた状態で吐き戻すことが出来る。 大鷲の巣 正式な名称は「王家の谷」。「ウカイヤ」とも。巨大な谷に存在し、周囲が崖となっているために上空からしか出入りが出来ない。人工的な遺跡やエレベーター、光るタル、中に誰も入っていないのに動く鎧など、不思議な構造物が多数存在しており、かつては高度な文明が栄えていたことが伺える。しかし、すでに長期にわたって人はいないらしく、ほとんどの遺跡は荒れ果てており、少しの衝撃でも崩落する危険性がある。 少年の言葉 「ICO」と同様に、ローマ字変換の逆さ読みする法則により、訳せる言葉がいくつかある。 逆さ読みしただけでは発音しづらい場合には、スペルを並び替えをしたり、省略したりしている場合もある。 ただし、上記の法則だけでは読み解けない言葉も多数あり、別の法則により作られていると考えられる。○ … イーソイソイ → isoisoi → yosiyosi → よしよし □ … イェッティーソ → iettiso → osittei → osite → 押して □ … イケゴ → ikego → ogeki → kogeki → 攻撃 R1 … ヤーディートゥー → yadito → otiday → kottidayo → こっちだよ R1 … ヤディオ → yadio → oiday → oideyo → おいでよ R1 … イトゥー → itou → uoti → kotti → こっち ↗ … イェッティ → ietty → yttei → itte → 行って R1 … ヤーディートゥーク → yaditoku → ukotiday → kottidayo → こっちだよ?
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 23:17 UTC 版)
ここでは、物語に関する場所や物事などを記載。 W.I.P.(ワールド・アイドル・プロレスリング) テレビ中継もされ女子中高生に人気を誇るプロレスイベントで、2007年に創立した。 リーグ登録の条件は女子高生(年齢は問われない)レスラーであること、条件を満たすレスラーがジムに6人以上いることである。 中には、W.I.P.を続けたいという理由で高校を留年する者もいる。 錦糸町道場 元プロレスラー・ウロボロス洋平の営むプロレス道場で、宮脇豆腐店および宮脇家の生活空間も敷地内に併設されている。 場所は東京スカイツリーが見渡せる川の近く(錦糸町)。道場の壁は洋平の死後新たにペンキで塗り直され、以前と比べてポップで可愛いデザインとなり、豆腐を食べるワニや咲良をはじめ再開当時の6人のキャラクターも描かれている。パソコン、モバイルなどのホームページも立ち上がっているが、大半は工事中のままである。 豆腐店経営の傍ら後進を育てていたが、弟子・矢崎の裏切りにあいほとんどの選手を白金ジムに引き抜かれただけでなく、矢崎に多額の借金をしていたため土地と建物は白金ジムの矢崎の名義となっている。 再開時のデビュー時のリングネームはすべてアリゲート流司が命名。 キャッチフレーズは咲良が考案した「泣きべそより汗をかけ!」。 W.I.P.初代チャンピオンであるレジェンド小嶋も在籍していた。宮脇豆腐店 錦糸町道場に併設された豆腐店。 洋平の死後は横山由依が1人で豆腐店を切り盛りしている(横山がOVER THE TOP準決勝の前に山籠もりした際は臨時休業となった)。錦糸町道場マッチで全敗した際には豆腐の半額セール(当初は3割引きの予定)を行った。 錦糸町道場マッチ 矢崎が勝手に決めた錦糸町道場で行われるプロレスイベント。初の開催日は12月18日で、宮脇ら6人と白金ジムのMAX中井のデビュー戦が行われた。結果は、錦糸町道場の4戦全敗という無惨な結果に終わり、白金ジムも全勝はしたもののあまり喜べる内容ではなかった。 以後も行われ、WIP最強クイーン決定トーナメントOVER THE TOPの3か月前(2017年2月ごろ)に第三回大会を開催。フルーツペア対工事現場同盟戦が行われた。 東錦糸町高校 咲良が通っている男女共学の高校。 他にも美音や奈和、玲奈とその取り巻きの女子生徒も在学している。 白金ジム W.I.P.の主力ジム。創設者は矢崎英一郎で、錦糸町道場を去った後に設立。 有金スタジアムでの「有金スペシャルマッチ」のプロモートも行い、錦糸町道場の土地建物も保有する(それをたてに無茶な要求をすることもある)。 WIP最強クイーン決定トーナメントOVER THE TOP終了後は、錦糸町道場の練習生も利用可能になり、定期的に白金ジムの練習生と合同練習も行っている。工事現場同盟 ユンボ島田、クイウチ松村により結成されたヒールユニット。のちにボイス山田、ブラックベリー向井地が加入。後述のOVER THE TOP開催時点で結成5年。島田、松村ともに高い実力と、レトルトカレー「ジャイアントカレー(辛口)」のCMキャラクターを務めるなど高い知名度を形成するが、人気選手をいじめるなと非難を受けたり、保護者からの訴えでCM打ち切りが決まるなどヒールゆえの悲哀も持つ。OVER THE TOP開催中ユニット解散を宣言するが、和解ののちユニット継続を宣言した。合言葉は「We Are! 工事現場同盟! 次の現場はテメェらだ!」。 WIP最強クイーン決定トーナメントOVER THE TOP終了後は、以前と比べてマイルドな性格となり、幼稚園に通う子供たちから好感を得られるようになった。極悪同盟のオマージュ。 ざる中華 白金ジム近辺にあるラーメン屋。ボイス山田が初めてユンボ島田と出会い、プロレスを始めるきっかけとなった場所。 工事現場同盟の行き着けの場所でもあり、WIP最強クイーン決定トーナメントOVER THE TOP準決勝でのユンボ島田の敗戦後、4人全員で仲良くラーメンを食べていた。 WIP最強クイーン決定トーナメント OVER THE TOP ハリウッドJURINAが右足の怪我によってチャンピオンベルトを返還したため、矢崎が新たに開催したトーナメント大会。 映画「ワイルド・スピード ICE BREAK」が公式スポンサーとなっており、ハリウッドJURINAとイケメン百花はこの作品をインスパイアした「アイスブレイク」というオリジナルの技(変形のシュミット式バックブリーカー)を披露している。 時には、二試合同時に試合を行うこともあり、EAST STAGEとWEST STAGEに分かれて熱戦を繰り広げていた。CLIFF HANGER(クリフハンガー) OVER THE TOP敗者復活戦。 無観客試合として中継される。第1ラウンドは2人から始まり、1分ごとに選手が入場する時間差入場バトルロイヤル形式の8人参加バトルロイヤル。 ギブアップや3カウントに加え、オーバー・ザ・トップロープも採用される。残り4人になった時点で第2ラウンドとなるバトルロイヤルを日を改めて仕切りなおし、この試合で勝利した者がスーパーシード枠であるMAX中井と戦う。 都内某所にある地下特設コロシアムにて行われた第1ラウンドではブラックベリー向井地、クイウチ松村、ハリウッドJURINA、オクトパス須田が勝ち残った。 第2ラウンドではリングのない教室が試合場となっており、各々の制服を着用し、教室内にあるものであれば何を使っても可能となり、ギブアップかフォールによって勝敗を付ける学校制服デスマッチとなる。 そして、この試合で勝利したJURINAが本戦に復帰し、MAX中井と戦うこととなったが、試合前に恐れをなした中井が試合放棄して逃亡してしまったためJURINAの不戦勝となった。 帝国プロレス ウロボロス洋平や矢崎英一郎、アリゲート流司らが所属していたプロレス団体。 王座ベルトは錦糸町道場に保管(第1話の横山の台詞によると無理を言って団体から譲ってもらったもの)され、チェリー宮脇が巻いて入場することがあるなど現在は活動していない様子であるが、W.I.P.の源流となった団体である。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:18 UTC 版)
「高速戦隊ターボレンジャー」の記事における「設定・用語」の解説
大封印 108匹の暴魔獣が封印されているという最大の封印。 第49話より存在が明らかとなり、暴魔百族はこれを復活させ、一気に地球を制圧せんと画策。その場所は暴魔百族・流れ暴魔・ターボレンジャーにも知られていなかったが、ネオラゴーンの持つ「封印球」で内部と通じることができるため、まず封印破りの名人である暴魔獣フーインボーマを大復活させ、ヤミマルとキリカの命を生贄にして復活させようとする。しかし、ターボレンジャーの活躍で封印球は破壊され、巨大再生したフーインボーマも特攻したドラグラスと共倒れに終わる。だがフーインボーマが自分の命が宿った杖を送り込むことで封印は弱まり、さらにその場所がターボビルダーの真下ということが判明する。その後ネオラゴーンが巨大化して大封印を解こうとするも破れ、最後は暴魔城をビルダーにぶつけて解こうとするも、暴魔城はスーパーターボビルダービームで撃破され、1匹も甦ることなく完全消滅した。 暴魔獣以外にもラゴーンやズルテンメタルタイプの姿も見られる。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:36 UTC 版)
科学アカデミア 世界中から選りすぐりの頭脳を集め、人類科学の発展と地球の平和と未来のための人材を育てる目的として、様々な分野の科学者を養成し、育て上げる組織として国連科学省によって設立され、星博士を中心に運営されていた教育機関。 物語の冒頭で武装頭脳軍ボルトの2度の襲撃を受け壊滅、星博士を始めとする職員・生徒たちもその大半が命を落とした。混乱を防ぐため国連の意向により、表向きにはアカデミア島は突然の海底火山の爆発で壊滅したことにされた。 襲撃の後、アカデミア島は再建されぬまま廃墟の島へと変貌し、島中にはボルトの2度の襲撃により命を落とした科学アカデミアの生徒・職員の墓標が一面に並ぶ有様となっていたが、一部のメカニズムは生き残っており、アカデミア中核ともいえるスーパーコンピューターの予期せぬ作動が、ギガボルトに苦戦するライブマンを救ったのみならず、そこから得られたデータがギガボルト打倒に繋がった。 スペースアカデミア号 科学アカデミアが開発・製作した最新鋭の宇宙船。コックピットには、卓二と麻理の写真も置かれていた。アカデミアの選抜メンバーを乗せて打ち上げられたが、ボルトの襲撃を受けて大破・炎上。乗組員は全員死亡した。 宇宙空間活動用スーツ 科学アカデミアが開発した宇宙船・スペースアカデミア号の船外活動を目的に研究していたスーツ。後にライブマンとなる3人はこのスーツを基に2年かけて改良を重ね、ライブマンの強化スーツ・ライブスーツが完成した。 スーツの装着実験には専用装置が使われ、卓二と麻理が装着のために装置に入ったが、多大な負荷に耐え切れず爆発した。だがスーツの装着には成功し、爆発で屋外に飛ばされた2人も無事だった。
※この「設定・用語」の解説は、「超獣戦隊ライブマン」の解説の一部です。
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設定・用語
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添の一族 古い文献や書簡に「添えの者」「付きの者」とだけ記述の残される、公家や朝廷に仕えていた忍の一族。機密保持のため婚姻関係を作らず全て母子家庭で構成され、遺伝的な物か土地の水のためかほぼ女性ばかり産まれる。名字には必ず「月」の一文字が含まれる。 「赤」「青」「黄」 技を構成する三要素「攻」「速」「守」を添の一族が色分けした物。拳・足を使った打撃系の「攻」を「赤」、反応速度・反射神経・瞬発力の「速」を「青」、投げ技・絞め技・体さばきの「守」を「黄」と表す。単色の資格を目指す者はその色に因んだ名前を持ち、一つの色の資格を得ると次に目指す色との混色の名前になる。二色を極めるだけでも達人クラスであり、三色全てを合わせ持つ「漆黒」は実現不可能といわれていた。
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クラウストルム修道院 クラウストルム修道会が管理する女子修道院。黒い森にあり、ドナウ川とライン川の分水嶺の峰に建つその立地から「分水嶺」とも呼ばれている。表向きには魔女狩りで親を失い「魔女の子」とされた少女のみが収容される一種の更生施設だが、その裏では院に反抗する人間への拷問や暗殺を行うと共に、院内では「試練」と称して「ある年代の女性の集団においては、人間の理性を超えた力が発揮される」という研究を実践する他、異端とされた科学者たちを秘密裏に囲い、総長の意にかなう技術の作出と知識の独占のために様々な研究を行わせていた。 院に収容された魔女の子らは、入学年次の1位生、上級生の2位生、3位生(卒位生)は互いを「姉妹(シュヴェスタ)」と呼び合い、修道女を「お母様(ムター)」と呼ぶ。彼女らは日頃の行いや試練の結果で成績を付けられており、1位生での最終成績上位者は2位生に進級すると、1位生の指導を担当する「監督生」、または刑罰を担当する処刑人係の「神の庭師」に選出される。そうして修練女として3年を過ごした後、クラウストルム修道会の各地支院や施療院で助修士となる。また、卒業時の成績上位5名は修道女に選出され、この誓願式でエーデルガルトが選ばれた修道女に手ずから指輪を渡すのが慣例となっている。
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N2 FACTORY STUDIO 主人公らが所属するアニメ制作会社。略称はN2(エヌツー)。「ハイクオリティな作品を生み出すスタジオ」として高く評価されている。 社内は業務内容毎で1から11のスタジオに分かれており、幸が所属する第2スタジオには社内作品の作画を担当するアニメーターが所属。九条が所属する第7スタジオは劇場作品の制作を担当しており、所属するスタッフのほとんどは社員ではなくフリーランスの人間。 原画試験 N2社内において、動画マンの次のステップである原画マンに上がるために受ける試験。 動画マンを2年間務めるか、動画を月500枚、それを3ヶ月連続で達成することで受験資格を得られる。
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「蒼い海のトリスティア」の記事における「設定・用語」の解説
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「白銀のカルと蒼空の女王」の記事における「設定・用語」の解説
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「Deep-Blueシリーズ」の記事における「設定・用語」の解説
先史パシアテ文明と古代パシアテ人(パシアテ文明人) シリーズの舞台となる惑星において、一万年前に栄えた先史文明とそれを生み出した始祖と呼ばれる人類。オリハルコンを中核とした非常に高度な文明レベルを誇っていた。詳しい理由は不明だが(一説によるとドラゴン族との戦いが原因とも)、パシアテ人達はある時突然星を捨てて宇宙に旅立ち、後には一万年の時をメンテナンス無しで超えてなお正常に稼動する、驚異的としか言い様のない耐久性を誇るEプラントと呼ばれる遺跡を残した。長命人のゾーンダースによると彼らは何れこの星に帰還するとされており、フルクラム帝国の最上層部や秘密結社ファイアフォックスもその事を考慮した活動を行っている節がある。もうこの星には居ないはずのパシアテ人だが、どういうわけかアマネカ・マッハバスターはそのオリジナルの血を受け継ぐパシアテの真の継承者。 オリハルコンと中枢制御ユニット オリハルコンは、先史パシアテ文明によって生み出された多目的万能結晶。緑か青の発光色を放つ超物質で、これを専門技術で加工することにより、人工脳のような機能を持つ「中枢制御ユニット」を作り出す事ができる。また高性能なユニットには高度な自律意識を宿らす事もできる。製造法も組成も不明なこの物質は現代では精製できず、その供給はEプラントからの発掘に全てを頼っているため、取引価格が安定しない。またこの結晶体には純度があり、低級オリハルコンから最上級の超高純度オリハルコンまでランク付けされる。純度は性能と正比例するため、純度が高い物ほど良質なオリハルコンで、高性能の中枢制御ユニットを作り出せるという事になる。特に高純度以上のオリハルコンは、発掘される量が少ないため第一級の戦略物資として扱われており、裏ルートでも使わない限り民間レベルでは入手不可能。最近では市場に出回るオリハルコンも低級中心と質が低下してきており、それに伴い中枢制御ユニットの性能も下がってきているため、最新型機動兵といってもオリハルコンを潤沢に使えた旧世代機に性能で劣る代物が多い様子。Eユニットを作る上で必要不可欠なこの物質を安定供給するため、人工精製しようと研究している機関や工房士は数多い。しかしそれは未だ実現出来ておらず、ごく少数の天才工房士が精製に成功したと噂される程度で、それを実用化・量産化できる所にまで持って行った者はまだ誰もいないとされている。しかし、表に出ない裏の歴史では、統一戦争で滅んだガラクシア王国が人工精製に成功した上に量産化にまでこぎつけていたという事実がある。 長命人 パシアテ文明人が生み出した人造種。彼らが去った後の星の管理と、後の人類が生み出す文明の監視のために造られ、非常に長い寿命を持つ。作中にはゾーンダースという名の長命人が登場した。 第二文明人 パシアテ文明人が去った後に文明を築いた現代人をこう呼ぶ。その中にパシアテ文明人の血を直接引く者は居ないが、ごく希に奥底に潜む遺伝子が発現して先祖返りを起こす事がある。だがそれは、あくまで形骸的なものか限定的なもので、耳長のネオスフィア貴族などが前者、プロスペロやナノカといった特殊な天才達が後者にあたる。 フルクラム帝国 元は大陸の片隅の小国だったが、勃興とほぼ時を同じくして世界統一を掲げた統一戦争を起こし、当時解析に成功したばかりのEテクを駆使して世界征服を成し遂げた帝政国家。先帝により始められた大陸統一事業は、現皇帝エグザシオによりほぼ完成した。戦争終結からまだ15年程しか経っておらず、中枢を担う政治家達にも戦争経験者が多数を占める。成立後三十年程とまだ若い国でありながら世界の盟主を自負し、各国を支配下に置いての強権ぶりが目立つ。統一戦争では後ろ暗い作戦も実行して数多くの国を滅ぼしており、中には国土ごと滅ぼされたガラクシア王国の様な国もある。それらは厳重に隠蔽工作されて民衆が事実を知る事の無い影の歴史と化しているが、滅ぼされた国の当事者達はその非道と恨みを忘れてはいない。この国が世界支配に当たって掲げる理念は、世界各国が帝国と同じEテクの高みに到達できるよう導き、世界中の人々がその恩恵に与れるよう手助けするというもの。だが実際の所は、帝国の支配権を維持するため高度Eテクを規制して隠匿しようとしており、恩恵に与れず苦しむ人々を見殺しにしている。 こうした事を含め、この国の傲慢さを嫌って反帝国意識を持つ者や組織は世界中に多数おり、常に帝国批判やテロリズムなどに晒されている。世界統一を焦っていたかの様な部分があり、未だ抱える謎は多い。帝都は世界最大級の大規模Eプラントの上に築かれた都市であり、地下にはまだかなりの数の未探索区画が存在する。 帝国ジュニア・アカデミー フルクラム帝国が将来を担う優秀な人材を育てるために、威信を掛けて設立した教育と研究機関を兼ねた学院。人材、設備、全てが超一級の世界最高学府として、国内外問わず世界中から才能が集まってくる。一年生から六年生まで学年があり、既に社会で一流と言われるような立場にある人々でも新たな教養を求めて入学してくる。そのため講師陣と変わらない年齢の生徒もいる。天才とバカは紙一重という言葉があるように、アカデミー生徒には奇人変人も多い。校風は自由を尊び、学生自治を推奨している。その自由さは時に生徒の暴走を引き起こす事も珍しくなく、大きなトラブルに発展することも。制服は規定の物が男女共にちゃんとあるが、それを元にある程度ならカスタム化することが許可されており、色やデザインが他の生徒と異なる制服を着ている者も珍しくない。 Eテクノロジー この世界でのパシアテ由来による先史超科学技術を指し、略称の「Eテク」と呼ばれることが多い。ちなみに、従来からの通常水準技術はN(ノーマル)・テクノロジーと呼ばれている。Eテクは2種類あり、パシアテ文明人が去った後に第二文明人によって解析再現された現代のEテク、およびその元となったパシアテ文明オリジナルのオーバーテクノロジーに分けられる。先史パシアテ文明のものは特に「オリジナルEテク」と呼ばれている。オリジナルEテクには現代のEテクではまだ再現すらできない代物も多く、現代のEテクが未だに超える事のできない高い壁でもある。フルクラム帝国以前の旧勢力の時代は、一部の国家だけが管理保有する魔法の産物として認識され、それらの国が世界に君臨する礎となっていた。しかし、フルクラム帝国出身の天才工房士「プロスペロ・フランカ」がEテクの一端の詳細な解析に成功した事で、それらのコピー品の大量生産が可能になり、更に学べば習得可能な技術として体系化したため今では世界中に広まった。その時を境として旧勢力の権威は失墜し、Eテク品を大量生産できるようになったフルクラム帝国は世界の覇者となった。名前の由来は、パシアテ遺跡で常に発見されるエンブレムの意匠がEの文字に似ているため。そのデザインは今までは文章のみで語られていたが、『白銀のカルと蒼空の女王』でイラストとして初お目見えした。低レベルのEテク製品は一般社会にも生活必需品として浸透しているが、高レベルのEテク製品ともなるとライブラリ機関専用で帝国軍にすら開示されていない物がある。 秘密結社ファイアフォックス 「FF」とも略される、工房士の集団で構成された組織。ライブラリ機関にも匹敵するほどの高度Eテクを保有している。元々は統一戦争中に存在した帝国軍兵器工廠の研究開発チームの名で、その当時はプロスペロ・フランカがリーダーだった。戦後、そこに所属していた工房士達の一部が、帝国によるEテク規制に反発し別組織として再結成した。帝国が隠匿しようとする高度Eテクを世界へ解放する事が目的で、帝国と敵対することもままある。だがその一方で、最終的に彼らが正しい可能性もあるとして帝国にその存在を容認されている一面がある。帝国上層部と同じくパシアテ文明人の帰還に関して何か知っている節があり、この組織の真の目的はそれに対する備えである可能性が示されている。 パシアテ文明保存管理局 通称「ライブラリ」と呼ばれる、フルクラム帝国皇帝直属の機関。局長は皇帝エグザシオだが、皇帝は名目上だけの関わりで直接組織の活動には関与しないため、副局長のオルター・ウィナプスが事実上のトップ。パシアテ由来の高度Eテクが制限無く世に出ないよう、それらの管理と保存を行うことを目的としている。そのためライブラリと呼ばれ、本来は未探索Eプラントの調査や禁断レベルのEテクの封印が主目的。だが高度Eテクを悪用する汚染者に対するカウンターテロ部隊としての側面もあり、テロが頻発する昨今ではそちらの方がメインの活動になっている。ビッグEと地上本部の二つの中枢があり、それらを合わせて空と地上から帝都を防衛している。帝国の保有する最高度のEテクノロジーを駆使する権限を与えられており、帝国軍の主力である帝国海軍にすら開示されていない高度Eテク品が配備されている。代表的なものは、携帯通信デバイス、携帯空間停滞フィールド、対人ペネトレイションセンサーなどで、そうした各種特殊装備や非常に高度な医療技術を保有している。 帝国海軍 世界最強を自負するフルクラム帝国軍の中核で、多数の機動兵を擁する機械化師団に海上船舶と空中船舶からなる空と海の軍隊。統一戦争で数多の国を征服ないしは滅ぼした組織であり、それらの恨みを忘れていない反帝国テロリスト達にとって最も忌むべき存在の一つ。別系統の組織であり、自分達ですら持たない高度Eテクを多数保有するライブラリ機関とはあまり仲が良くなく、何かあってもライブラリの介入を拒絶する勢力が最大派閥となっている。しかし、少数派だがライブラリとの協調を是とする勢力も存在する。パーセプターを集めた特殊実験部隊「ヤクトファルク隊」を最初に設立したのも帝国海軍で、かの部隊がライブラリへと移譲された後もパイプは繋がっている。 汚染者 Eテクを悪用する反帝国テロリストに対して、それを取り締まるライブラリ機関が付けた呼び名。統一戦争で滅ぼされた国の出身者たちが多く、大抵は帝国への復讐が最大の目的。中にはEテク嫌悪などの特定思想にかぶれている癖に、高度Eテクを用いる矛盾した者達もいる。大抵は保安警察などで事足りる程度の力しか持たないが、中には本格的な高度Eテクを投入してくる強力な組織もあり、そういった保安警察では手に余る者達こそがライブラリが狩る相手。 パーセプター 世間一般では魔法使いや超能力者と呼ばれる特殊能力者。能力は大きく分けて3つで、マインド・リンク、プラズマ・カノン、サイコ・キネシスとなる。マインド・リンクは精神感応能力で、対象からの情報読み取りや情報の遣り取りを行う。プラズマ・カノンはエネルギー塊を放出して爆発させる能力で、通常は中型のドグラノフ程度の威力がある(ミルスキ・リーンネは能力が突出しているため、装甲の隙間を突けば重機動兵にでもダメージを与えられる)。サイコ・キネシスは物体を持ち上げたり移動させたりする能力で、通常は100kg程度の物を持ち上げられる(ミルスキ・リーンネは自動車ですら軽々と持ち上げられる)。他に身体能力も強化されているので、常人の何十倍もの五感を持っていたり、傷の治りが非常に早い。圧倒的少数派なため、普通人からの嫉妬や恐怖心による迫害に晒されており、それゆえ犯罪者と化す者も多い。 元々は先史パシアテの頃に研究されていた人類の人工進化研究が由来。ある時発見されたEプラントがその人工進化の研究所で、その内部に保存されていたナノマシンレベルの小型機械「パーセプションユニット」に遺跡調査の研究員達が次々と感染して生まれた。ユニットにより遺伝子が改変されて能力を得るが、それは次に生まれる子供にも受け継がれるので、現在では初代から遺伝で力を受け継いで生まれた者達が大勢を占める。試作型のこのユニットは本来XY染色体にしか反応しないため、あくまで男性しか変化しないはずだったが、長い時の間にユニットが変質したか進化したか、極低確率で女性のパーセプター化も行われた。それは力が遺伝した2世でも同じ事で、どうしてそうなるかは解明されていないが、男性パーセプターの親からは男性パーセプターしか、女性パーセプターの親からは女性パーセプターしか生まれない。 研究を行っていた古代パシアテ人科学者は、外見的特徴の均一化も進化に必要と考えていたと推測されている。そのため変化が正常に機能する男性体は、能力の強さや容姿が均一化される。だが、イレギュラーな女性体に関しては変化が正常に機能せず、能力の強さも容姿も大きな個人差が出る。更に女性の場合、ユニット不適合者は容姿が変異し人からかけ離れたものになる。 ヤクトファルク隊 パーセプターを軍事利用するため、約十年前に海軍で実験的に設立された特殊部隊。現在は海軍からライブラリ機関へと移譲されている。海軍側からライブラリへ半ば押し付ける形での移動とはいえ、隊長のミルスキは配置転換になる際の条件として、ライブラリでは本来ご法度の「マスコミによる取材を受けてもよい」という約束を取り付けている。丁度ウィナプスも、今後のライブラリ機関には広報部隊が必要になると考えていたため、部隊はそれを前提にした任務や運用をされる事になった。実は部隊創設の発案者は帝国外相スベンスカ・クレメンツで、能力者として生まれてしまった娘の居場所を作るため、パーセプターが集う部隊を設立したという裏事情がある。 空中機動城塞艦ビッグE 「空中機動要塞艦エクセルシア」が正式名称。全長410m、総質量15万8000トン。一基で小都市なら全域の都市機能を賄える大型物質転換炉を六基搭載。フルクラム帝国が保有する世界最大級のEシップで、プロスペロ・フランカが作り出した最強の現代製Eウェポン。統一戦争中は皇帝の座乗艦でもあった。その艦体を「51センチ・メガドグラノフ」などを始めとした多数の電磁投射方式メガドグラノフで武装しているが、その中でも最大のものは艦底部に配置された主砲「240センチ・メガドグラノフ」になる。統一戦争が終わった今は、モスボール処理され帝都の上空(約58000メートル)に繋留されていると対外的には発表されている。しかしそれは事実ではなく、現在はライブラリのもう一つの中枢として、地上への砲撃支援と早期警戒システムによる防衛網で帝都を守護している。当然ながらこの事は極秘事項で、ビッグEから地上に対して行った砲撃はいつも別の情報に置き換えられて発表される。地上とのやり取りは基本的に専用の往還船を介して行うが、本格的な補給や整備のため時折極秘で地上ドックへ降りる事もある。 今までの作品でもちらほらと名前だけは出ていたが、本格的に登場したのは『暁のアマネカと蒼い巨神』から。衛星軌道上でのゾーンダースとの戦いでアマネカを援護し、彼女の地上への帰還にも一役買った。 『白銀のカルと蒼空の女王』では、エリンシエルートでの活躍が目立つ。ガラクシアのクラッキングにより火器管制システムに深刻なダメージを受け、完全点検が必要な状態に追い込まれる。だが頻繁に地上に降ろせる代物ではなく、もし本格的な修理作業のため主機関を停めて地上ドック入りするとなれば、再起動に丸一年かかってしまう。しかし「ガラクシア計画」を防ぐにはそんな時間は無く、ウィナプスは緊急措置として独断でエリンシエに協力を要請。グリフェンと海軍の共同プロジェクトにより完成していた、ネオスフィア王国の超大型空中ドックで緊急修理を行なった。その際にネオスフィアの所有するパシアテ文明のスーパーシンカム「エフェクティブE」を、ダメージを受けたビッグEの電算装置の代わりとして全換装する事になり、独自の癖と自律意識まで持つその装置を操作するため、一時的にエリンシエがこの艦の戦闘指揮を勤めた。ガラクシアとの最後の戦いでは、主砲や推進機関を始め船体各部に大小様々なダメージを負ったが、通常航行はなんとか可能な範囲に収まりその頑丈さを知らしめた。ミルスキルートではクラッキングの影響は比較的簡単に直り、ガラクシアの計画を一旦は阻止する。その後はあまり出番はなく、帝都で暴れる重機動兵達を相手にした際に砲撃支援した程度。 Eウェポン 火薬を用いた銃などの旧来のノーマルテクノロジー品とは異なり、Eテクノロジーの応用で生み出されたEユニット兵器の総称。剣やハンマーのような器物、銃火器、爆弾、生物を模したタイプにロボットタイプなど、Eテクノロジーを用いて作られたあらゆる兵器が含まれる。特に生物タイプやロボットタイプは、脳にあたる「中枢制御オリハルコン」により自律制御されるのがこの世界での主流技術。 熱反応爆弾 「熱爆弾」の通称で呼ばれる。サブリメイション・プラズマ弾が正式名称。統一戦争中に生み出された都市破壊用Eウェポンで、その威力は一発で街が吹き飛ぶほど。熱爆弾の製造には中核部に発掘部品が必要となるため、作るのは容易でなく量産もできない。通常の熱爆弾は持ち運びに不便な大型サイズとなるが、ガラクシアが持ち込んだ物はトランクサイズにまで小型化された代物だった。その分破壊力や効果範囲は控えめだが、それでも帝都の再開発地区を300メートル四方に渡って吹き飛ばした。 ゴーレム 機動城塞兵または機動兵とも。Deep-Blueシリーズに登場するロボットの通称で、重機や農業機械として使われる民間用から、軍事用の戦闘タイプまで幅広く存在する。例外もあるが、両手両足を持ち二足歩行を行う人型デザインの物が多数を占める。大きさにより、軽量型機動兵(人間サイズくらい)、中軽量型機動兵(3~5m辺りが標準サイズ)、重機動兵(9 - 10m辺りが標準サイズだが、それ以上の大きさとなる物も全てここに含まれる)などと分類される。重機動兵クラスにもなると人が乗り込んで操縦する有人型も存在するが、専門の操縦技術習得やパイロットの替えが効かないなどでコストパフォーマンスが悪い、強度が脆弱な人間の存在がゴーレムにとっての弱点となる等の理由から、現在では人が乗らない(=使い捨ても可能)自律型の方が主流となっており、有人型は過去のコンセプトとしてほぼ廃れている。しかし、有人型にも自律型に無い状況判断の柔軟さや、組み伏せた状態でパイロットが機体から離れて制御装置などに直接攻撃できる等の利点がある。そのため、国際条約により「自律型」重機動兵が使用できない上に、逃げ惑う市民や様々な障害物が多い都市部での戦闘で有効な手段となりうる。そうした面から、ライブラリではアルパーの様な有人型重機動兵も運用している。 海洋都市トリスティア 『蒼い海のトリスティア』で登場。巨大な島状の大規模Eプラントの上に築かれた街。Eプラントには航行能力があり、それで世界中を回り交易により栄えてきた(実はこの都市の航行能力は、ドラゴン族の襲来から逃げるためのものだった)。しかし12年程前のドラゴン襲来により遂に航行能力にダメージを受けて座礁。ドラゴンはラファルーが撃退したが、そこからは衰退著しく寂れた街になっていった。街の復興を掛けて市長が帝国一の工房士プロスペロを招くが、老齢のプロスペロが代わりに孫娘のナノカを遣したことで『蒼い海のトリスティア』の物語が始まる。ナノカの手によって復興が成り、航行能力も修復された現在のトリスティアは、新市長レイグレットを迎えてかつての繁栄を取り戻しつつある。 Eプラント・ガーディアン 先史パシアテ文明と敵対したドラゴン族の攻撃から、大規模Eプラントを守護するため生み出された先史パシアテ最強のオリジナルEウェポン。身長や姿かたちは普通の人間女性にしか見えないが、その身には現代製Eウェポンでは足元にも及ばない凄まじいまでの戦闘能力を秘める。現時点で明かされている性能は、体内のナノマシンによる自己修復能力、重機動兵でも勝てない圧倒的な膂力と転換炉出力、視認できない程の速度での立ち回り、あらゆるものを切り裂く最強の光の剣「イッセンシャル・デバイダー」を所持、強固な防御フィールド、人工衛星とのリンクによる第二の目、飛行能力、衝撃波を発生させるなど。作中にて存在を語られたのは、海洋都市トリスティアを守護していたラープタ、ベルクトゥ、グリーペン、ラファルーの4体だけ。他のEプラントにも居る可能性はあるが語られていないため不明。一万年もの永きに渡るドラゴン族との戦闘により、現存する純粋なオリジナルはラファルー1体だけになっており、数百年前に破壊された残骸を後になってファイアフォックスが回収・修復したグリーペンと合わせても2体しか登場していない。 空中王国ガラクシア 『白銀のカルと蒼空の女王』で登場。かつてネオスフィアと共に栄えていた空中都市国家。両国は深い同盟関係にあり、国家の存亡を左右するような情報までも共有していた。ガラクシア王国は表向きEプラントの暴走で国土ごと消滅したという事になっているが、事実は熱爆弾による爆撃と当時竣工したばかりのビッグEの主砲掃射が国土崩壊の原因であり、約50万人と言われる無辜の民ごと容赦なく滅ぼしたこの作戦は歴史上類を見ない虐殺行為であり、帝国海軍の汚点として隠蔽されている。これも表には出ていないが、第二文明人の時代となって初めてオリハルコンの人工精製と量産化に成功した国家でもあり、中枢部には相当量のオリハルコンが備蓄されていた。高度Eテクに支えられた強大な軍事力を保有しており、統一戦争では帝国海軍の約半数がガラクシア王国との戦いに駆り出され、それでも攻めあぐねた帝国は件の作戦を実行した。帝国に破壊された後その国土の大半は地上に落下したが、中枢部のEプラントなどの残骸は重力制御機構を維持しており、超高空に遊弋(ゆうよく)したまま行方不明となっていた。エリンシエルートでは、その空間座標を得たガラクシア達によって帝都への「ガラクシア落とし」が行われ、これを防ごうとするビッグEとの戦いでガラクシア王国の残骸はガラクシア達と共に完全に消滅した。ミルスキルートでは、ビッグEの攻撃でガラクシアは残骸に辿り着けず、そのまま放置された。 デミ・オリハルコン ガラクシア王国が人工精製に成功したオリハルコンで、通常のオリハルコンとは異なる赤い発色光をしている。そのため関係者間では「赤いオリハルコン」と呼ばれていた。またガラクシア王国はある程度の量産化にも成功していた。このオリハルコンは、先史パシアテの手による「超高純度オリハルコン」には質で一段劣っていたものの、量を確保できる利点によりそれを補い、ガラクシア王国の強大な力を支えていた。戦後になって、海軍とグリフェンはガラクシアの残骸に眠るこのオリハルコンの回収計画を共同で推進していたが、調査の結果強い自我意識(帝国への復讐心のようなもの)が分子レベルで刻まれ宿っている事が分かり、そのまま使うのは危険だと判断され極秘裏に研究されていた。実は人間の血を材料に作られるオリハルコンで、そのため意思や魂といったものが受け継がれ宿っていた。 ガラクシア・システム 戦時中にガラクシア王国で開発されていた決戦兵器。王国が滅んだため未完成に終わっていたが、戦後クロウサー准将を始めとする一部の海軍高官達が完成させた。「赤いオリハルコン」と「パーセプションユニット」によって生み出された存在で、高度な自律意識を宿す新しい生命とも言えるEユニット。パーセプションユニットによって生み出されたパーセプターとは兄弟のようなものとも言える。並列増殖システムと呼ばれる機能により次々と分裂して数を増やし、マインド・リンクにより兵士・装備・指揮官の全てを一体化した「ガラクシア機構」と呼ばれる軍団を形成する。ガラクシアは役目に応じてタイプ分けされているが、それら全てをガラクシアと呼ぶ。詳細は、指揮官タイプである人間型のガラクシア0号と子機のチビガラクシア。青い中軽量型機動兵のガラクシア2号。重機動兵型は、潜水可能で巨大な顔面から直接二本足が生えたような1号。巨大な車輪型の3号。円盤型で飛行可能な4号。人型でシリーズ最強の火力を持ち、ビーコン波による王国残骸の誘導を受け持つ5号となっている。 指揮官タイプの0号は、オリハルコンチップで構成された加速分子状況結晶脳を中核とするEマテリアル素子の集合体。赤い色が基調となるタイプと青い色が基調となるタイプの2種類が存在し、赤タイプは「リーダーシステム」のため青タイプより高性能。どちらも、並列増殖システムによりオリハルコンチップの分割が許す限り分離・増殖が可能。また分体同士が合体して一つの個体になる事もできる。Eマテリアル素子の集合体であるその身体は、単に撃たれた刺されたといった程度の攻撃なら吸収・修復して一切受けつけない。破壊するなら、大火力で一息に全身を消し飛ばしたり、結晶脳が再結線不能になるほどバラバラにしなければならない。他に物質の分子結合を任意に組み替えて、ある程度自由に再構成出来るという能力を持つ。それを使って腕を銃や剣にしたり、必要とあらば自身を強力な爆弾に変化させて躊躇無く自爆する。ライブラリを上回る非常に高度な情報戦能力も保有しており、ライブラリ特製の携帯通信デバイスへの侵入や本部の盗聴を始め、ビッグEへのクラッキングすら行った。 機動兵タイプは主戦力として戦闘に特化された性能をしており、地下拠点で生産されていた。だが、これらのボディも0号ほどではないがEマテリアル素子の集合体で、分離・増殖は無理だが致命的損傷でなければ自己修復が可能。そのため倒したと油断していると虚を突かれる事になる。 空中王国ネオスフィア 『蒼い空のネオスフィア』で登場。現存する唯一の空中都市国家。スーパーシンカム「エフェクティブE」により、一万年の間航路に一度の狂いも無く運行されている。全盛期は天空の十字路とまで呼ばれた程で、他国より豊富に保有していたパシアテ遺産を礎に栄華を極め、地上国家を見下し君臨していた。またパシアテの後継を名乗り、実際に貴族達はとんがり耳の形質を受け継いでいた。しかしそれ以外の面では何も受け継いでおらず、統一戦争で敗れてからはプライドだけが高い落ち目の国家となっていた。落ち目となって以降、愚かな貴族達によって違法Eテク産業の巣窟となり、国際的に孤立。また王族が長らく権力喪失状態にあり、実権を握っている元老院と工房士組合は腐敗しきっていたため、平民は貴族に搾取され苦しい生活を強いられていた。このままでは遠からず国が破綻するのは確実で、困窮した状況を打開するためエリンシエは禁断のEテク「記憶転写(シナプシファイアー)」を受ける決意を固めて女王として即位。反対勢力である元老院を押さえ込むため独裁政治を行った。 ナノカが王国を訪れたのも丁度この時で、エリンシエの依頼を受けて王国再建に着手。しかし、順調な王国再建に伴う女王への支持の高まりに対して元老院は反発を強め、ついには武装蜂起。そのことで鎮圧を名目にした帝国海軍の介入を許し、エリンシエは女王を退位させられ帝国の人質となった。その後、ガラクシア王国の残骸回収プロジェクトの中継基地とすべく、海軍とグリフェンの手で空中艦隊の補給港建設という名目で超大型空中ドックが建設されたが、結局そのドックは本来の役目ではなくビッグEの緊急修理に用いられ、ガラクシア王国が完全消滅したため真の役割は果たせないままとなった。 ラボアキン王国 家柄としては、大陸創生神話に名前が出てきたり数千年の血統を遡れるほどの名家。しかし現在は、国の存続も危ぶまれるほどの財政危機に陥っている貧乏小王国。代々伝わる超高純度オリハルコンの指輪が家宝で、皇帝在位二十周年祝賀の催しの際に皇帝への献上品として王弟のトアラ・ラボアキンによって帝都に持ち込まれた。だが、帝国でトアラの身分を証明する品であるとして献上不要となり、ウィナプスの手で直接トアラに返却された。 ルスラン王国 統一戦争で帝国に滅ぼされた小王国。代々王国に受け継がれてきたパシアテオリジナルの有人型重機動兵を複数保有しており、それを駆るルスラン機動騎士団によって国は守られていた。帝国との戦争で、三個機械化師団もの戦力を道連れに王国と共に滅んだ彼らの勇姿は、いまや帝国軍の間で伝説となって語り継がれている。王国滅亡後、国王夫妻は帝都に身柄を移され後に客死。家臣団の多くも大陸各地へと散っていったが、その一方で、国王夫妻と共に帝都に来ていた家臣達は残された一粒種「カル・ルスラン」を新たな主に戴き、ルスラン亡命政府として王国再興を目指している。 ルスラン流操機術 かつてのルスラン機動騎士団に代々伝わっていた特殊技術。機動兵の操縦法と対機動兵用の戦闘術を合わせたもの。機動兵を人の手で精緻にコントロールするには生まれついての才能が必須で、それが無ければ100%習得不可能な技術。才能が全てであるため、元来は流派を名乗れるほど体系化されていないが、帝国に来てからは箔をつけるために流派名を名乗っている。ルスラン王家にたった一機残った超重機動兵アルパーと、ルスラン流操機術を受け継ぐカル・ルスランは、その能力を帝国に買われて王国再興を条件にライブラリ機関の仕事を請け負っている。カルの師であり、かつて騎士団屈指の使い手だったファルツの見立てでは、彼女は術者達の中でも稀有な器を持つ模様。
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(出典:) 私立獅子ヶ崎(ししがさき)学園 本作品の舞台。南国風テーマパークの予定地を改造して建設された学園。海を臨む広大な敷地内に、校舎のほか、リゾートホテルを転用した学生寮「白波寮」、ショッピングモール「獅子ヶ崎ロード」などが点在する。最先端の管理システムとして「PITAシステム」が試験導入されたが、2年前の超大型台風「ハリケーンブラック」の被害でシステムがダウン。その後回復したもののシステム内に障害が残り、施設の一部が使えないなど様々なトラブルが相次ぎ、生徒達は不便を強いられている。 PITAシステム 獅子ヶ崎学園で試験的に導入された先進管理システムで、正式名称は「非接触式生体認証システム」(Palm InsTant Authentication SYSTEM)。主に読み取り装置へ手のひら(Palm)をかざすことで生体が持つ固有の波動を読み取り、認証を行う。偽造がほぼ不可能なため高い安全性を誇る。宗鉄が数年来取り組んでいる研究テーマで、認証以外にも機器の遠隔操作や、利用者の脳波に働きかけて映像や音声などの情報を伝達する「PITAビジョン」など、様々な応用が研究されている。学園内の施設や設備は利用時にこの認証が必要なものが多く、空調や照明などを各人の最適環境に調整する機能もあるが、システム障害によりトラブルが多発している。 PITAリーダー 所有者に生体情報読み取り機能を与える装置。大きさは13×7×2.5cm程度。PITAリーダー所有者と手のひら同士を合わせると、PITAシステムに記録されたその人の出席情報などへのアクセスが可能になる。夏海・一乃・手鞠・鈴姫の4名が所有し、PITAリーダー間で携帯電話のように音声通話ができる。またPITAシステムにアクセスする権限キーでもあり、一般学生がレベル1、教師や生徒会役員がレベル2だが、PITAリーダー所有者はレベル3の権限を持つ。マスター(最高レベル)のレベル4権限は学園理事長しか持っていないが、慎一郎が宗鉄に付けさせられた首輪が重要なキーとなっており、慎一郎とPITAリーダー所有者が手をつなぐ「トライオン」でアクセスすると、一時的にレベル4権限が与えられる。 特活 特別部活の略で、生徒が学園の運営や住人の生活を補助する活動のこと。ハリケーンブラックで被害を受けた学園を運営するために一乃が考え出した案が元となっており、生徒は必ず何らかの特活を行う義務がある。獅子ヶ崎ロードの店での仕事、生徒会や学警の活動も特活の一部。
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「蒼い空のネオスフィア」の記事における「設定・用語」の解説
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G研 正式名称は「ガンダム研究会」。第2話までは「ガンダム研究会」と呼ばれていたが、第3話より「G研」とのみ言われるようになる。東京支部はGセンター(後にG研ビルとも呼ばれる)というビルの5階にある。 第1話でたまたま大河とススムに会った川口克己によると、究極のガンダム・ハイパーガンダムを作り出す為に全国の小中学生を集めて発足させる事にしたらしい。 入る為には三択問題による選択試験とスクリーンに映し出されたキットを動かして対戦する実戦試験に合格する必要がある。尚、大河は選択試験で0点、ススムは実戦試験で負けた事により補欠会員として入会している。 全国各地に支部があるようで、名古屋、山形、三重、沖縄、奈良などの支部の存在が確認出来る。 北海道支部に大暗黒SD連合の人間が入り込んでいたり、九州の支部にはジオラマ内に卑怯なトラップを仕込むモデラーが所属していた事もある。 その他、ガンダムフォースを開発する為の特別チーム・SD少年コマンドもある。 SDスピリット指数 この作品に登場するSD戦士の戦闘力は、「SDスピリット指数」として表示されており、コミックボンボンの『ガンダム野郎』作例ページでも盛んにアピールされた。指数はパーツの組み合わせによって数値が上下するが、大農丸のように単純に二代目大将軍(80)と農丸のパーツ(6)の合計値(86)になる場合もあれば、大福将軍のように三代目大将軍(108)に副将軍のパーツを足しただけなのに副将軍の指数(55)がまるまる加算されて163になるケースもあり、明確なルールが存在しない。 また、G研全国大会では出場選手のヘルメットやヘッドギアにSDスピリット指数が表示されるディスプレイがあり少なくとも2桁までは表示されていた。全国大会には108や120の指数をもつSDも登場したがディスプレイに表示できるかは不明。 大暗黒SD連合との決戦後、作中にSDスピリット指数は登場しなくなる。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 17:05 UTC 版)
「メトロイドプライム2 ダークエコーズ」の記事における「設定・用語」の解説
ルミナス (Luminoth) 惑星エーテルに生息する、高度な文明を持った生命体。昆虫タイプの生物から進化した種族で、翅の小さい蛾のような姿をしている。性質は温厚で、平穏を好む。非常に高度な知能と高い身体能力を有しており、背部の翅を使った浮遊や超能力といった能力を持つ。身長は最大で6mにもなる。各個体ごとに、氏と思われるアルファベット大文字1つと、名と思われる文字3つで構成された認識名を持つ(例えば、長老の名前である「U-Mos」など。なお、実際のルミナスはアルファベットに変換可能なルミナス文字という独自の文字を使っており、「ギャラリー」でルミナス文字の設定画を見ることが出来る)。 ルミナスは移住者であり、種族の発祥はエーテルではなく、彼らの記録・ルミナスログにも発祥場所が記されていない。そのため長らく故郷を持たない種族であったが、放浪の末に見つけたエーテルに定住することを決める。 後述のようにサムスが訪れた時点ではイングとの戦いによりライトエーテルと共に滅亡を待つばかりの状態であったが、サムスの活躍の末にダークエーテルが消滅、避けられないと思われた滅亡から脱してコールドスリープに付いた者たちも目覚め、その後はエーテル復興に努めている。 ルミナス製のスーパーミサイルが鳥人族のものに似ていたり、鳥人族のテクノロジーであるはずのスクリューアタックがエーテルにあったりと、様々なテクノロジーがサムスのパワードスーツと互換性を持っている。これは『コラプション』でルミナスと鳥人族双方と交流があった種族ブリオニアンの存在が判明していることから、ルミナスと鳥人族の間にもかつて交流があったためだと思われる。 ルミナスのデザインは、元々は開発元のレトロスタジオが『メトロイド』シリーズとは別に行っていたものである。 イング (Ing) ダークエーテルに生息する、未知の生命体。詳細はフェイゾン、ボスキャラクターの項を参照。 ダークサムス (Dark Samus) サムスに酷似した姿を持つ謎の存在。詳細はダークサムスを参照。 ブラボー中隊 (Bravo the company) サムスが元々捜索依頼を受けていた銀河連邦軍のパトロール部隊。 スペースパイレーツの活動調査のため、このセクターに向かっていた際にパイレーツの補給船を発見、ダーシャ星系にて交戦してこれを撃破して追跡するも、エーテルの次元の歪みによる磁気嵐に巻き込まれ、宇宙船が損傷して不時着。損傷のため宇宙船の再発進も、磁気嵐の影響で銀河連邦本部への通信が出来ず孤立状態となってしまっていた。その後は原生生物であるスプリンターと戦うサバイバル生活を送りつつ、通信装置の修理や交信を試みていたが、突如としてイングにスナッチされたスプリンターの大規模な群れが襲来。応戦したものの多勢に無勢であり、戦闘後に瀕死となったキャプテンが事態のデータ記録を残して倒れ、全滅した。一部の隊員の遺体のアーマー内部には、ボイスレコーダーのデータが破損することなく残っており、ログデータとして閲覧することが出来る。 作中でスキャン、ログブックで閲覧出来るブラボー中隊の船は「Tvr」という名称であり、続編『コラプション』にて、サムスの報告を受けて派遣された姉妹艦「Ahr」の部隊と協力を買って出たルミナスたちと共に回収され、同時に放棄され解体したパイレーツの採掘施設から数十キロ単位のフェイゾン鉱石も回収していたとなっている(これが『コラプション』に登場する装備・PED開発の元となった)。 銀河連邦軍の兵士の詳細な姿や装備、部隊などが登場したのはシリーズにおいて本作が初である。主に惑星系の巡視、警備に使われる、銀河連邦製の最新型スペースシップG.F.S.Tyrを所有している。スペースパイレーツの活動調査のため、このセクターへ向かったブラボー中隊は、ダーシャ星系にてパイレーツの補給船と交戦し、これを撃破。惑星エーテルへ逃亡したパイレーツを追うも、惑星内に発生している異常な磁気嵐によってパトロール艇の外部装甲や機構に重度のダメージを負ってしまい、山岳地方面に不時着する。磁気嵐の影響で銀河連邦本部への通信が出来ず孤立状態となった中隊は2つの分隊に分かれ、オペレーション施設の建設と宇宙船の修復に取り掛かるが、スプリンターの巣近くに施設を建設したため、彼らの妨害を受けてしまう。最終的に弾薬の消費を抑えるべく、殺虫性の毒ガスによってスプリンターを一掃する計画が実行されるも、部隊員の数名が施設内の事故によってガスエリアに閉じ込められ死亡、さらに獲物を見つけたイング族によってスプリンターや部隊員の数名がダーククリーチャー化、結果イング族の大規模な襲撃によって部隊は全滅した。総員は22名存在し、キャプテン、副長(補佐)、副官、軍曹、曹長、伍長、技術者、衛生兵、通信担当、技術技師、科学者、砲手、連邦兵士に分けられて、アーマー内部のボイスレコーダーにログを残している。また、連邦製の周辺防衛用タレットや宇宙船用貨物室ドアを改造したゲートや橋などはそのまま残っていた。部隊員の装備は銀河連邦軍の標準的武装であり、ハンドガンはマシンガンタイプのものを使用している。 スペースパイレーツ (Space pirate) シリーズ恒例の敵対勢力で、銀河系支配を企む宇宙の海賊。今作のスペースパイレーツはエーテルでの事件に深く関わっておらず、因果応報ながらもむしろ被害者となっている。 本作に登場する部隊は、前作『プライム1』とは別に派遣された部隊である。惑星エーテルにフェイゾンの存在が感知されたため、最高司令部からエーテルのフェイゾンの埋蔵量を調査する指令を受けて訪れていた。銀河連邦の勢力圏内ではあったものの、最高レベルのステルス装置が用意され、警護としてコマンドパイレーツのエリート部隊が配備されるなど十分な待遇を受けたことや、エーテルは穏やかな環境で住んでいるルミナスも温和というデータだったため、当初は楽観視していた。 だが、パイレーツが持っていた惑星の情報は隕石落下及びダークエーテル発生以前のものであり、実際には次元の歪みによる磁気嵐などの異常気象にイングの頻繁な襲撃という惨状で、どうにかダークエーテルの存在とそこにフェイゾンがあることを突き止めるも、フェイゾン採掘もダークエーテルの猛毒の大気、イングの攻撃やスナッチによって犠牲者が続出し、絶えない大量の兵士の犠牲の上でようやく成り立つという有様だった。更には後にダークサムスが現れて採掘したフェイゾンやステルスフィールドを略奪、ステルスフィールド発生装置を失ったことで銀河連邦に気づかれ、補給船がブラボー中隊の攻撃を受けて墜落、果てはブラボー中隊捜索を受けたサムスも訪れるなど、まさに四面楚歌状態となってしまった。 このため、基地はルミナスの遺跡を再利用するだけで精一杯で、拡張どころかアーゴン以外の基地を展開出来ず、惑星ターロンIVのような大規模な基地の建設やフェイゾンの研究成果の他、本来の目的であるフェイゾンの総埋蔵量の調査結果ですら全く得られなかった。パイレーツが書いた雑記含めたログの内容も、愚痴や嘆きなどの不満、挙句には娯楽を始めて現実逃避する者が出るなど、悲惨な状況に関するものが多く、あるログでは最後に「我々が壊滅する前に、そろそろ良いことがあっても不思議はない。」と締めくくられているほどである。 またエネルギー資源用のメトロイドの保管場所もなく、メトロイドが監禁状態から極度の興奮状態となり被害者や死亡者が続出したり、十分な電力が確保出来ずポータル発生装置の使い過ぎでパワートイレがオフラインになったり、作業員の相次ぐ死亡によるダークエーテルの調査・研究の遅れから、フェイゾンの採掘や新兵器の研究どころではなくなったりなど二次的な要因も含めて、この基地のパイレーツ達は自暴自棄となってしまう者がほとんどとなり、明らかに現場環境は過去最悪と言わざるを得なかった。 『コラプション』で明らかとなったログデータでは、ダークエーテルが消滅した後は、事後処理のために訪れた銀河連邦軍とルミナス達に気づかれないよう早々に惑星エーテルを脱出したことが書かれている。また、その後エーテルに派遣した部隊は銀河連邦軍の出発にすら間に合わなかったものの、彼らが気づかずに回収し損ねた大部分のフェイゾンを持ってエーテルを出発出来たことが書かれている。しかし、彼らにはこれを遥かに上回る悲惨な運命が待ち受けており、最期には「確実に言える…我々は呪われている!」と悲痛な叫びを残すという有様だった。 惑星エーテル、ダークエーテル (Planet Aether, Dark Aether) 冒険の舞台。流浪していたルミナスが辿り着き、新たな故郷としたダーシャ星系の惑星。非常に美しい星であるものの老いた惑星であり、移住当時は惑星のエネルギーが尽きかけ消滅の危機にあったが、惑星のエネルギー(ルミナスたちの通称は「エーテルの光」)を一旦集積して無駄無く配分するエネルギー制御装置を開発して大幅な延命措置を施し、これを逃れていた。銀河連邦の勢力圏内の惑星だが、スペースパイレーツのログなどから見ると比較的辺境に位置する星らしい。なお、惑星エーテルの1サイクルは地球の約3年に相当する。 その後、作中では50年前にフェイゾンの隕石が衝突した衝撃により別次元の同座標にダークエーテルが現れる。これにより惑星のエネルギーが二分され、片方のエネルギーを全て奪えばどちらかが消滅するため、ルミナスはダークエーテルと同時に現れたイングに対し生存を懸けた戦いを続けていた。ダークエーテルにはフェイゾンが存在するため、スペースパイレーツの最高司令部は惑星ターロンIVとほぼ同時期に、惑星エーテルにも別働部隊を送っており、フェイゾンの採掘や基地の建設を行っていたが、上記の問題などでターロンIVでのような結果は得られなかった。 最終的にサムスが惑星のエネルギーを全てライトエーテルに戻したため、ダークエーテルはイングやフェイゾンを含めて完全に消滅した。続編『コラプション』によると惑星エネルギーの安定を取り戻したことで自然環境は徐々に回復に向かい始め、目覚めたルミナスたちが回復作業に従事しているらしい。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 22:56 UTC 版)
「機動武闘伝Gガンダム」の記事における「設定・用語」の解説
ガンダムファイト 地球をリングに各コロニー国家がコロニー国家連合の主導権を賭けて「ガンダム」と名付けられた機動兵器(巨大ロボット)で競い合う、ロボット競技による武闘大会。ガンダムファイトを行う各国の選手はガンダムファイターと呼ばれる。世界の覇権をめぐってコロニー国家間の全面戦争が行われるのを防ぐための事実上の代理戦争的な側面を持ち、4年ごとに開催される。開催期間は1年間に渡り、11ヶ月の予選期間を戦い抜いたガンダムのみが決勝ラウンドへ参加することができる。優勝国は次回のガンダムファイト開催までの4年間、コロニー国家の主導権を手にすることができる。 詳細は「ガンダムファイト」を参照 未来世紀 作中の記年法で、制定から60年が経過した未来世紀60年が本作の時代設定である。英語表記ではFutureCentury、F.C.といった表記が用いられ、これまでのシリーズで用いられていた宇宙世紀に代わり使用されている。宇宙世紀を舞台としたこれまでの作品とは世界観が大きく異なり、「コロニー<地球」という力関係であったのに対し、本作品では逆に「地球<コロニー」となっている。地球は環境汚染に加え、ガンダムファイトによって生じる周囲の建物の破壊などにより、荒廃した場所が世界中のあちこちに見られる。 未来世紀が制定された60年前に地球を脱出した支配階級により各国がスペースコロニーを建造、国家の中枢もコロニーへ移転しており、第1話に登場したネオイタリアのベルチーノが少年時代を回想するシーンでコロニー打ち上げの様子が描かれている。各国のコロニーは浮遊大陸のような形で宇宙に存在し、それぞれの国の一般的なイメージを誇張したものとして描かれており、主人公ドモン・カッシュの祖国ネオジャパンは日本列島の形をしているといった具合に、一目でどこの国のコロニーか判別しやすいものとなっている。 詳細は「未来世紀」を参照 モビルファイター 本作品におけるガンダム兵器の総称。搭乗者である各国のガンダムファイターの動作を再現(=トレース)するモビルトレースシステムを搭載しており、ガンダムファイターが「ファイティングスーツ」という特殊なスーツを着用することで機能する。 詳細は「モビルファイター」を参照
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 05:23 UTC 版)
「干物妹!うまるちゃん」の記事における「設定・用語」の解説
コーポ吉田(コーポよしだ) うまる・タイヘイと海老名菜々が住んでいる2階建てのアパート。場所は八王子駅から歩いて20分。築5年で駐車場は月4000円で借りることができる。部屋は6室あり、うまる・タイヘイは201号室、海老名は103号室に住んでいる。入り口前にはいつも「入居者募集中」の看板が貼られている。 荒矢田高校(あらやだこうこう) うまる・海老名・切絵・シルフィン・ヒカリが通っている名門高等学校。タイヘイ・ぼんば・叶の母校でもある。ヒカリのみ「特進クラス」の生徒で、それ以外は「普通科一般クラス」の生徒である。同じ学校でありながら、校舎はそれぞれ違っており交流もほとんどないため、卒業生であるタイヘイや叶からは「(実質的に)別の学校」と言われている。 ダイヤモンド・サービス タイヘイ・アレックス・叶が勤務する大手株式会社。 ぼんばも働いていたが、後に退社している。 ネコロンブス 細長い体と白い毛並みに青い水玉模様を持つ猫のキャラクター。抱き枕など商品化もされており、第9話ではその抱き枕を賭けたジャンケン大会が開催されタイヘイが見事に勝ち取るも、最後の相手であった海老名に対しての配慮で彼女に上げてしまったため、うまるから憤慨された。 後に教育番組のマスコットキャラクターであったことが明らかになった。 「キャラクター人気投票」の総合結果は第9位。 ジャンプー 『週刊少年ジャンプ』などのジャンプファミリーのパロディ。うまるちゃん公式Twitterなどでも掲載誌であるヤングジャンプを「ヤングジャンプー」と称することがある。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 00:02 UTC 版)
しずく星 本作の舞台となる惑星で、本作のキャラクターの殆どはこの星の住人。自然環境は地球に似ており、住人達も地球の動物に近い容姿の者が多い。 主に「ムスービ村」「スヤスヤ森」「チョロミーの家」「キュリオマート」を中心に物語が展開されている。 ガラピコは別の惑星からしずく星に不時着してきたとされていたが、実際には未来のしずく星で生み出された事が物語終盤で明らかになった。キュリオマート(CurioMart) 村はずれにある薄暗い雑貨店。お金の代わりに、しずく星にある何かと交換することによってお買い物が出来る。店主のキュリオが仕入れに出かけているときはガラピコが店を切り盛りしている。 また、ムスービ村の掲示板も張っている。また、リサイクルサービスも行っており、様々な星から壊れた機械を回収している。 グースー急便(GooSooExpress) 宇宙をネットワークしている宅配便事業を行う企業。 宇宙船墜落現場 スヤスヤ森のはずれにあるためガラピコが修理している。 タッチパッチ・ショー(TachePacheSHOW) うちゅうラジオで放送されているラジオ番組。パーソナリティはタッチパッチ。ひびき星で収録している。チョロミーは元々同番組のヘビーリスナーだったが、後述のHosicaを貰って、ひびき星に遊びに行けるようになって以来、番組のアシスタントを担当。2019年春特集では風邪をひいたタッチパッチの代打パーソナリティを務めた。 2022年3月26日放送分で最終回を迎え、新たに料理番組『タッチパッチ・キッチン』が始まることが発表されている。 Hoshica (ホシカ) 遠い星に行くためのICカード。4歳から持つことを許されるが、子供用は行く事ができる星が1つに限られ、到着後一定時間が経つと出発した星に帰るよう促す音が鳴るようになっている。スキッパーが配達に行く際もこのカードを使っている。しずく星ではホシノキにある星形の読み取り部にHoshicaをかざす事でワープできる。ちなみにチョロミーは、ひびき星にムームーを連れて行き、タッチパッチに会わせた事があるが、ムームーはまだ3歳でHoshicaを貰っていないため、1枚のHoshicaがあれば、Hoshicaを持っていない人を同伴した状態でも利用可能であると見られる。 みかづきフラワー 1年に1度の秋、空に三日月が昇る前に三日月にそっくりな花を一瞬だけ咲かせてすぐ散ってしまう。ムームーはみかづきフラワーの元に向かう途中に転んでしまい、かばんの中身を拾っていたため結局間に合わなくなってしまった。 ひげまつり 毎年ムスービ村で開催される秋の祭り。子供がひげの旅人の真似をし、大人からしずくベリーをもらう。 言い伝えがあり、昔々のある春の事、ひげを生やした旅人が村へやってきて、しずくベリーの種を植えた。秋になりたくさんの実がなると、村人は喜んだが、旅人はどこかへ行ってしまった。ひげの旅人に「ありがとう」を伝えるために、子供達にひげの旅人の真似をさせることにした。 ホシノキ しずく星の中心に位置する大きな樹。ムスービ村はこの樹の根元に所在。 プッチマーゴはホシノキの番人として、この樹の中に居住している。 宇宙の様々な星とリンクしており、先述のHoshicaを使う事でこの樹を通じて遠い星に行ったり、誰かが遠い星から来たりできる。 枯れてしまうこともあり、そうなった場合は金色の雨を降らせる必要がある。しずく星の源でもあるため、もし完全に枯れてしまうとしずく星は宇宙の塵になってしまう。ドリポンの実 キャンディーてぶくろ ドリポンの実から生まれた手袋。この手袋を付けて触るとなんでもキャンディになる。しかし、この手袋を付けたまま誰かにハイタッチすると、その人までキャンディになってしまうらしい。さらに、手から外すと消えてしまうため、使えるのは1回限り。 透明になるジュース ドリポンの実から生まれたジュース。そのジュースを飲むと体が透明になるが、時間が経つと元に戻る。 へんしんミラー ドリポンの実から生まれた手鏡。変身したいものを鏡に映して「ピックム・ピックム・ポー」と魔法を唱えることで変身できる。戻るときは、変身者を鏡に映して誰かに「ポー・ムクッピ・ムクッピ」と唱えてもらう必要がある。使えるのは一度きり。 チョロミーは誤発動により、モコピットに変身してしまった。 しずくハーモニー ドリポンの実から誕生した魔法のベル。チョロミーがしずく星を救ったお礼にホシノキからもらった。このベルを振ったことでしずく星に春が訪れた。 「マベル・フレベル・リルラベル」と唱えることでスヤスヤ森の生き物と会話が出来るが、使用できる回数は1日1回に限られ、一定時間が経つと魔法が解けて元に戻ってしまう。実際に商品化もされている。 2017年4月3日から使用開始された新エンディング「べるがなる」では冒頭でチョロミー、ムームー、ガラピコのいずれかがこのベルを持って「最後は、べるがなる!」と言い、ベルの1振り目の音がしてエンディングが始まる。 スーパードリポンの実 通常のドリポンの実の2倍の大きさを誇る。外観は白色に虹色の縦縞が入ったものであり、実った際に赤い光を放つ。めったに実らないものだが、スペシャルステージ2016ではワルピットに盗まれてしまう。 ムスービ村 ヨックドラン ムスービ村の伝説とされている竜。夏が近づくと、空に昇って雨を降らせたり、困っている人々を助けたりしたと言う古くからの言い伝えがある。 2018年春のファミリーコンサートではこの竜が大変なことになってしまい、救うために冒険するというストーリーだった。 スヤスヤ森 しゃっくり石 スヤスヤ森にある大きな茶色い石。トンカチで叩き割ると黄色い煙が沸で出てきて、その煙を吸うとしゃっくりが止まらなくなる。 はやはや石とおそおそ石 スヤスヤ森に転がっている不思議な石。叩き割ると煙が出てくる。 はやはや石は黄色の固体に赤の斑模様。煙を吸うと喋るスピードが異様に早くなってしまう。一方おそおそ石は紫色の固体に青の縞模様。煙を吸うと喋りだけでなく動きもスローになってしまう。 どちらもホシノミで作ったジュースを飲むことで効力を元に戻すことができる。 ガラガラムーチョロの石 142話でチョロミー達がボール遊び中に見つけた鉱石の付いた綺麗な石。名前を決める際にはガラピコは「チムガムガムガラヨミーの石」、チョロミーは「ムーチョロピコ石」という名前を考えたが、最終的にはムームーが2人の案の名前を混ぜ合わせ、この名前になった。143話ではこの付近に3人の思い出の品を詰めたタイムカプセルを埋めた。 キクリムシ スヤスヤ森に生息している不思議な虫。雪の結晶の様な姿をしており、触角が生えている。全身がキラキラしている。畑の土を元気にする力を持っている。石の下にいる。 チョロミーのラジカセ ものしりバトル リズムおしゃべり アイテム チョロミーのペンダント チョロミーが首から下げている星型のペンダント。好奇心を膨らませるとそのペンダントが光る。 実際に商品化もされている。 ガラライザー ガラピコが持つモノクル型のアナライザー。これを装着することで、身近なものに対して会話することが出来る。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 17:02 UTC 版)
核鉄(かくがね) 錬金術が生み出した超常の合金。錬金術を用いた戦術兵器の開発の産物であり、人造生命研究の産物であるホムンクルスと並ぶ錬金術の力。見た目は片手に収まるほどの大きさをした六角形の金属塊だが、精神の深層にある本能に反応し超常の力を発揮する。なお、破壊された核鉄はひびが入り一時的に使用不可能となるが、時間が経過すれば自動で修復される。製造工程および素材は(特殊核鉄を除いて)劇中には登場せず不明。 核鉄の真価は、使用者の闘争本能に呼応し展開、使用者独自の形と特性を持った「武装錬金」へと変化することにあり、現代科学の力を遥かに越えた力を発揮する。本能に働きかけることで所有者の治癒力などをある程度高められるが、多用は身体を酷使し寿命を縮める結果になるなど弊害もある。 全部で100個あるとされ、シリアルナンバーがローマ数字で I (1) - C (100) まで振られている。シリアルナンバーは重複することはないが、どのナンバーの核鉄も同じ形状・質量・機能を持ち、違いは無い。黒い核鉄 シリアルナンバー I - III の3つの核鉄を用いて100年ほどの前に創られた漆黒の核鉄。従来の核鉄の機能を高めると共に、万能装置「賢者の石」を製造する実験を兼ねて作られた。武装錬金を創造する際、普通の核鉄が幾何学的な構造体を露出するのに対し、粘着性のある構造体を露出するなどの特徴がある。当時最強の戦士だったヴィクター・パワードが致命傷を負った際、救命するために心臓代わりに移植されるが、人間はおろかホムンクルスすら喰うことが可能な「第三の存在」と変貌させる力があることが判明し、その後黒い核鉄の製法技術は失われた。 後世には核鉄が心臓の代わりになるという部分のみが伝わっており、これを聞いていた斗貴子は死亡したカズキを蘇生させるためにニュートンアップルで入手した70番(に偽装されていた3番の黒い)核鉄を移植。これが物語の起点となっている。 白い核鉄 黒い核鉄の力と反対の力を放ち、黒い核鉄の力を中和して無効化、ヴィクター化した人間を元に戻すことが出来る核鉄。作中では、アレキサンドリア・パワードがシリアルナンバーIIの黒い核鉄を用いて白い核鉄を製造している他、後にパピヨンと錬金戦団がそれぞれ1個ずつ製造に成功している。ヴィクター化した人間を元に戻した場合、核鉄が複数その人物の内部に残留することになるが、それが人間としての身体機能・戦闘能力・武装錬金の発現等に与える影響の有無やその程度などは不明である(小説版においてはカズキの武装錬金は「サンライトハート改」で固定されている)。 ライナーノートによると、元々は「紅い核鉄」として考られていたらしい(現在の色になったのはスケジュール上の問題で、スクリーントーン処理をする時間がなかったため)。 特殊核鉄 PS2ゲーム「ようこそパピヨンパークへ」にて登場。核鉄の力を増幅させる特殊鉱物「パピヨニウム」を合成して精製された核鉄。ソウヤが「任務」のためにパピヨンに精製を依頼した。「現代」のパピヨンが精製した特殊核鉄は全部で21個。通常の核鉄とはデザインが異なり、蝶々のマークが印されている。武装錬金の能力や使用者の身体能力を強化させる効果を持ち、21個すべてが異なる効果を持つ(防御力アップ、攻撃力アップなど)。あくまで武装錬金を強化するための核鉄であり、この特殊核鉄単体で武装錬金を発動させることはできないようである。一人が同時に使えるのは三つまで。ソウヤの元いた世界ではさらに大量の特殊核鉄が製造されていたらしい。 武装錬金(ブソウレンキン) 核鉄が使用者の本能に呼応し展開することで創造される武器。武装錬金は武器や防具だけでなく、粉末タイプや風船タイプ、動物型等の自動人形(オートマトン)や潜水艦やミサイル、はては巨大ロボットといった近代兵器など様々な形状を成し、物理学・化学などの諸法則を超越した特性を持つ。体積・質量などは元の核鉄より遥かに増大することもあるが、創造者の意思か、武装錬金が完全破壊されることで、元の核鉄に瞬時に戻すことも可能。 創造者の潜在能力・闘争本能に応じて形と特性が形成されるため、創造者ごとに異なった武装錬金が形成される。そのため同じ人間が複数の核鉄から武装錬金を創造する(W武装錬金)を除いて、同一の武装錬金は存在しない。ただし、まひろのように闘争本能がないものが創造者である場合は、創造後すぐに核鉄に戻ってしまう。 武装錬金は解除後にも核鉄にデザインが蓄積され、前の武装錬金のデザインは別の武装錬金を創造した際に最大で50%継承される。そのため個々の核鉄によって色や形状等がわずかに異なる武装錬金(アナザータイプ)が形成されるが、特性・性能等は変わらない。基本的には最初にその武装錬金を展開した核鉄がオリジナルとされ、それ以外のものがアナザータイプとなる。 本項の各登場人物の武装錬金は、「武装錬金の登場人物」の項にて、「武装錬金名 / モチーフの武器 / 核鉄のシリアルナンバー / 使用者」で表記。 使用者が分かっている武装錬金は武装錬金の登場人物参照。 ホムンクルス 錬金術の人造生命の研究の産物。核鉄と並ぶ錬金術の力。本来は錬金術における人工生命体を指す言葉。 ホムンクルス生成には、なんらかの生物の細胞を専用の装置を用いて培養することで胎児のような寄生体を作り出すことから始まる。これは密閉された空間以外では一日も生きられない脆弱なモノだが、寄生体を人間の脳に寄生させると、寄生体は人間の精神・肉体を乗っ取ると共に人間の身体を変質させ同化、ホムンクルスとして生まれ変わる。 ホムンクルスは本体のベースとなった生物の本能と、本体の犠牲になった人間の知性を備えた存在であり、知能は高い。また、肉体は人間を超えるパワーと再生能力を備え、錬金術の力以外受け付けない不老不死的な存在とされる。ただし本能が自身の肉体を使う動物の物であるため、武装錬金を展開させることは出来ない。寄生した人間の姿から、ベースとなった生物の形状の機械的な身体への変形が可能であり、その際はさらに能力が高まる。身体のどこかにある「章印(しょういん)」と呼ばれるマークが弱点であり、破壊されると死に至る。 ホムンクルスには嗜好以上に本能として人間を喰うという衝動がある。これは本体の犠牲となった「人間」の部分が元に戻ろうとする本能的な未練が原因であろうと劇中では説明されている。そのためか、精神的にも「人間をやめる」という行為を完遂したパピヨンだけはこの衝動が発生していない(捕食能力は存在)。 食人衝動を持つホムンクルス単体で人間社会に潜み続けることは非常に困難であり、作中のL.X.E.のように「群れ」で行動するのが常である。その際、ホムンクルス以外の人間を配下におくことがあり「信奉者」と呼ばれる。彼らのうち財力や権力のあるものはそれらの力の提供、特別なものを持たないものは労働力として使われる。「餌」と間違えないために、「信奉者」は蛍光剤のペイントで章印を描いている。人間型ホムンクルス 寄生体のベースとなる生物の細胞に人間を用いたホムンクルス。寄生体のベースに寄生される人間の細胞を使うことで寄生体を「分身」としているため、精神は動植物型と違って殺されることなく同化して残り、肉体のみがホムンクルスへと変貌する(ただし食人衝動は動植物型同様発生する)。 動植物をベースにしたモノと異なる点として、人間の姿のままで大きな力を使うことが可能で、手の平から人間を一瞬にして喰らうことが出来る。また、本能が人間のままであるため、核鉄を用いることで武装錬金を発動させることも可能である。また、「章印」の位置も頭部にあることが多い動植物型と異なり、左胸で統一されている。 ヴィクター 黒い核鉄を心臓の代わりに胸部に埋め込まれ豹変した人間。人間でもホムンクルスでもない「第三の存在」。最初に発現したヴィクター=パワードに由来する。 蛍火の髪と赤銅色の肌を持つ。ヴィクター化した人間は、ホムンクルスを超える圧倒的なパワー・スピード・驚異の再生能力・飛行能力・宇宙空間での活動能力などを得る反面、周囲の生物から生命力(エネルギーだけの場合と、切断された腕部などの物質をエネルギーに変換して吸収する場合がある)を自動的に吸い取り、自身のエネルギーとする「エネルギードレイン」という生態を得てしまう(ドレイン自体は「生態」であるため自身の意志で止めることは不可能だが、程度の調整は可能。自身のエネルギーが十分な場合は発動しないこともある)。一度ヴィクター化した者は、当初は闘争本能による黒い核鉄の励起によって容姿の変化・エネルギードレイン発動が起き、精神安定で元に戻る、という状態が42日前後続く(=状態の安定しない「第一段階」)。一定期間が過ぎると、黒い核鉄と肉体が完全に融合し自身の意思では人間の姿へ戻れなくなる(=「第二段階」への進行)。さらにある程度の期間が経過すると黒い核鉄の力が強まり、肌が赤銅色に更に黒を帯びた色へと変化し、さらに強力な力を持つ「第三段階」へと進行する。 錬金戦団 ホムンクルスの殲滅、世界中に散った核鉄の管理・回収、賢者の石の精製、その他あらゆる錬金術の管理を主な目的とする秘密結社。錬金戦団の戦士を錬金の戦士と言う(各武装錬金については登場人物および使用者不明の武装錬金を参照)。世界各国に支部があり、各方面に巨大な権限も有しているらしい。しかし、100年以上前のヴィクター殲滅戦の際は、本来ホムンクルスを殲滅するはずの戦団自身がヴィクター抹殺のためにホムンクルスを作り、あまつさえそのヴィクターの娘のヴィクトリアまでをも無理矢理ホムンクルスに変えると言う腐敗振りが見られた。ヴィクターとの最終決戦後、坂口照星の立案によってホムンクルスの再人間化の研究と、核鉄の管理・回収の二つのみを継続する形で段階的に活動を凍結された。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 22:30 UTC 版)
ブレイドとドライバー 光を放つ結晶「コアクリスタル」に人が触れることで武器と共に誕生する亜種生命体「ブレイド」。姿は人間と変わらない者や獣人など様々だが人間と変わりない感情や知性を持ち、生み出した人間「ドライバー」とともに成長していく。ドライバーはブレイドと同調することで多種多様な能力を行使できる。同調できるのは人間だけでなく、ノポン族やモンスターとも同調できる。ただし、ドライバー適性のない者がコアクリスタルに触れると大きな負荷がかかり、最悪死に至ることもあるため、同調には危険が伴う。トラは3日間鼻血が止まらなくなったらしい。ブレイドの力は空間に存在する「エーテル」というエネルギーが使われており、エーテルの流れを制限されると能力をうまく発揮できなくなる。ブレイドはコアクリスタルを破壊されない限りどんな傷を負ってもすぐに再生できる。ドライバーの死亡やブレイド自身がコアを破壊されると輝きを失った状態のコアクリスタルに戻り、時間の経過で輝きを取り戻すと再度同調が可能となるが、以前の記憶は失われてしまう。また、ブレイドは同調するドライバーの容姿や性格に影響を受けることがある。 太古に存在したブレイドは武器を生成することができず、ドライバーとの関係も希薄だった。ブレイドは単体でアーツを行使できるが限定的で、ドライバーに対して使うブレイドアーツの効果も微々たるもので、戦場での運用は人間の補佐的な役割を超えるものではなかったという。やがて、ごく僅かではあるが武器を生成できるブレイドが誕生するようになり、ブレイドの武器をドライバーが使うとアーツの効果が何倍にもなり、ドライバー自身の身体能力も大きく上昇することが判明した。また、ドライバーがアーツを使うごとに武器に送られたエーテルエネルギーの一部が純化・圧縮・蓄積され、それをブレイドが開放することで通常のアーツよりもはるかに強力な「必殺技」を繰り出せるようになった。これらによりブレイドとドライバーの関係は以前よりもはるかに緊密なものへとなり、両者が一体となった戦法が確立されるようになり、やがてすべてのブレイドが武器を持った状態で、誕生するようになっていった。 巨神獣(アルス) アルストに存在する巨大生物。雲海の世界「アルスト」においては大地に等しく、人々が生きていく上では欠かせない存在。姿や大きさは多種多様でセイリュウのように人間と直接話せる種もいる。人間に対しては友好的でスペルビアのように機械で無理やり制御されても抵抗することはない。 世界が崩壊する前に存在した生命の記憶を宿した素子「コアクリスタル」が雲海の分子構造と結びつき形成し生まれた生物で、長い年月をかけて新たな生命体を作り出す過程で現在アルストで生きる人間を生み出していった。ブレイドも巨神獣から生まれた存在で、巨神獣の体内でコアクリスタルが作られ、命が完全に尽きたブレイドは巨神獣の体内に還り別の巨神獣へと変態していく。 天の聖杯 神によって生み出された特別なブレイド。「マスターブレイド」とも呼ばれ、そのドライバーとなった者「マスタードライバー」は全てのブレイドを使役できる。胸部には扉〈ゲート〉を模した形状の特別なコアクリスタルを有しており、扉〈ゲート〉から直接エネルギーを取り出す事ができる。そのため、ドライバーを介さずとも全ての力を発揮できる、プネウマのように超常的な力を行使するができる、コアを失ってもすぐには消滅せずしばらくは存在できる、等の通常のブレイドとは異なる特徴を数多く持つ。 また、天の聖杯は全てのブレイドを管理する役目を与えられており、天の聖杯のコアクリスタルにはそれぞれのブレイドが得た外界からの淘汰圧や同調した生命体の情報、更には経験や感情までもが記録されている。これら蓄積された情報を基に新たな進化コードをそれぞれのブレイドのコアクリスタルに送り返し、さらなるブレイドを生み出し、やがてそのブレイドは巨神獣となりさらなる生命体を生み出すという命の循環を作り出している。 僕(デバイス) 天の聖杯が使役できる大型機動兵器。いずれも頭上に天使のような光輪を持つ。ヒカリが主に使役する「セイレーン」、世界樹を守護する「サーペント」、メツが行使する「ガーゴイル」、第一低起動ステーションの格納庫に保管されている最強の僕「アイオーン」は世界を滅ぼせる程の強大な力を持つ。500年前の天の聖杯であるヒカリとメツが激突した「聖杯大戦」では多くの僕が投入された結果、3体の巨神獣が雲海に沈み各地に多くの傷跡を残した。 元々は扉〈ゲート〉やオービタルリングを守る為にトリニティ・プロセッサーが開発した機動端末兵器群(デバイス)であり、それ以前の人類が開発してきた兵器とは違う多くの特徴を有している。最大の特徴は駆動に必要なエネルギーを扉〈ゲート〉から直接取り出す事のできる「スレイブ・ジェネレイター」を搭載している点である。これにより稼働時間の制約から解放され、兵器としての戦闘力も飛躍的に向上した。デバイスの胴体部には、扉〈ゲート〉を模したクリスタルが埋め込まれており、これがスレイブ・ジェネレイターのレシーバー(受信機)となっている。 トリニティ・プロセッサー 扉〈ゲート〉の研究機関であるアオイドスが作った合議型人工知性群。「プネウマ」「ロゴス」「ウーシア」の3つの生体素子を採用したプロセッサー群から成る。プロセッサーの各々を異なる仮想空間で育成することで個性を獲得させ、その合議により人間の判断に拠らない扉〈ゲート〉の管理運営を可能にすることを期待されていた。扉〈ゲート〉を開いた際に発生した時空転移現象で「ウーシア」を、閉じられた世界(前作の世界)に失ってしまう。 アルストの世界では「プネウマ」「ロゴス」の2つでブレイドの管理を行っていた。マルベーニによって楽園から持ち出された後、「プネウマ」はアデルと同調し「天の聖杯・ホムラ/ヒカリ」として、「ロゴス」はマルベーニと同調し「天の聖杯・メツ」として誕生した。 マンイーター 人間の細胞と融合したブレイド。マンイーターとなったブレイドはより特異な能力を身につけるが成功例は少ない。拒絶反応が出ることもあり、シンはその能力の使用に制限を抱えている。マンイーターは単身でもブレイドとしての力を発揮できドライバーが死んでもコアクリスタルに戻ることはないが、コアクリスタルを破壊されるか寿命がくると消滅してしまう。外見上の特徴として、通常のブレイドでは青色のコアクリスタルに赤色が混じっている。 マンイーターとは逆にコアクリスタルを体内に移植した人間は「ブレイドイーター」と呼ばれる。どちらも亡国ユーディキウムが発祥で、その技術はアーケディアに受け継がれている。 神聖なる鎖(サンクトスチェイン) ルクスリア王家が管理するヒカリの僕「サーペント」の制御コア。聖杯大戦後、古王国イーラの反アデル派は神聖なる鎖を偶然手に入れ、これを利用しルクスリア王国を建国した。そして再生したサーペントに何人たりとも世界樹に近づけるなという命を与え、世界樹周辺に巨大な大空洞が発生した。これにより聖杯大戦以降誰一人世界樹へ行くことはできなかった。 扉〈ゲート〉 21世紀初頭にアフリカで発見された磁気異常物質。当初はエネルギー保存則を無視した永久機関であることしか分からなかったが、アオイドスによる研究が進んだ結果、多元的な世界同士を繋げる扉(マルチバース・ジョイント)であると判明した。地上にあると有事の際の被害が甚大になることが想像に難くないため、第一低軌道ステーション”ラダマンティス”に移送された。 相転移実験によってクラウスが扉〈ゲート〉を開いた結果、多くの人やものが次元の彼方に消失し、残ったのはモルスの地と呼ばれる廃墟だけであった。 アオイドス クラウスらが所属しているオービタルリングを拠点にした扉〈ゲート〉研究機関。ゲート〈扉〉の研究拠点として三基の軌道塔ビーン・ストーク、各々の頂きに第一低軌道ステーション(ラダマンティス)、第二低軌道ステーション(アイアコス)、第三低軌道ステーション(ミーノース)、そして3つの低軌道ステーションを接続したオービタルリングを建造した。さらに、扉〈ゲート〉の管理運営の為の人工知性群トリニティ・プロセッサーを開発した。 コアクリスタルも本来は人間の脳細胞を再現するためにアオイドスが開発、研究していたものである。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 23:35 UTC 版)
ヘブライ語や、イスラエルの地名、ユダヤ人の生活習慣などから由来する言葉が多い。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 19:27 UTC 版)
「OCTOPATH TRAVELER」の記事における「設定・用語」の解説
ホルンブルグ王国 かつてハイランド地方に存在した王国。オルベリクの祖国。建国者はフェリエン王国の第二王子であったベオウルフで、約200年前に勃発したグラナート王国とベルンシュタイン王国との戦争後に建国された。21年前、南方の異民族の侵攻を受けるも、聖火騎士団と各国の連合軍が異民族を撃退した。8年前、内乱により滅亡したとされているが、その背後にはリブラックの援助を受けたヴェルナー率いる傭兵団「シュヴェルツェコール」が関わっている。 黒曜会 大陸各地で暗躍している裏組織。100年以上前にリブラックの協力によりマティアスによって設立され、10年前のジェフリー暗殺やレイヴァース家が所有する「竜石」の強奪など数々の事件に関わっている。現在の幹部はマティアスとシメオンで、主要メンバーは体のどこかにカラスの刺青がある。 大競売 年に一度グランポートで開催される商人の祭典。商人が持ち寄る世界中の宝を目当てに各国の富豪が足を運び、ここで手に入らない物はないと言われている。世界的大富豪ウィンダムが出資しており、彼の娘ノーアへの贈り物が競売の対象となっている。賞金は10億リーフ。 テングワシ オアウェル西にあるルーベの森に生息する鳥の魔物。美しい羽根を持ち、この羽はある病の特効薬の材料として使われる。 この病は幼い頃にアーフェンが死の淵を彷徨った病気で、全身が痙攣し体には紫の斑点が現れやがて死に至らしめる。かつてグラムの妻の命を奪い、アーフェンのストーリーではオーゲンもこの病にかかっている。 赤目 大陸各地で暴れている魔物。魔物の感情を読めるハンイットでも感情を読み取れないなど謎が多い。目が合った者を石化させる能力を持ち、完全に石化した場合それを解くには赤目を滅ぼすしかないが、進行中の石化はヘンルーダの薬草から精製した薬で解除することができる。正体は薬師グラムがリブラックの儀式によって変貌した姿。最初はある程度自我が残っていたが、やがて完全な魔物になり果てた。 辺獄の書 アトラスダム図書館に保管されている王立学院の学長しか閲覧できない禁書の一つ。人を不老化させる黒呪術などが記されている。 執筆者はベルンシュタイン王国の学者ザロモンで、ダスクバロウなどの遺跡から得た情報をもとに執筆した。しかしガルデラの啓示を受けたことで人格が変貌し、フィニスの門を狙いグラナート王国に戦争を仕掛けた。 竜石 レイヴァース家が所有する4つの宝石。高い魔力を持ち、金銭的な価値も高い。大賢者オージン・クロスフォードが東方で手に入れ、約200年前の戦争でフィニスの門を封印するために使用した。その後ベオウルフから友人の騎士オスカー・レイヴァースに託され、以後代々レイヴァース家によって守られてきた。 聖火教会 十二神の一柱「聖火神エルフリック」と聖火を信仰する宗教。組織として成立したのは約1500年前。20年に一度選ばれた神官が各巡礼地で行う儀式「式年奉火」がある。巡礼する信者を守る武装組織として「聖火騎士団」が存在する。 フィニスの門 ハイランド地方旧ホルンブルク領に存在する、かつて十二神がガルデラを封印した生と死の世界を繋ぐ門。約200年前、ザロモンがフィニスの門を開いたことで死界から多くの魔物が出現したが、オージン・クロスフォードによって再び封印された。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 15:38 UTC 版)
「転生したらスライムだった件」の記事における「設定・用語」の解説
本作品では、ヴェルダナーヴァが文明レベルや法則の異なる多種多様な別次元世界を生み出したという設定がなされている。 リムルが活躍する世界は”基軸世界”とも称される物質世界であり、魔素が満ち、魔物、魔法が存在する。”基軸世界”に加えて精霊、悪魔、天使といった精神生命体が住む”精神世界”に加えて、精神生命体が顕現出来る”混沌世界”、”半精神世界”や侵略種族(アグレッサー)が住む”冥界”という名の世界が設定されている。また、同一世界は1つであり、並列世界(パラレルワールド)は存在せず、同一時間軸において同じ存在の重複は不可能という設定がある。 ”基軸世界”の文明・技術レベルの設定は、中世ヨーロッパレベルでオーバーテクノロジーとして「精霊工学」等が存在するとされる。経済社会の設定は、大都会では主に貨幣経済であるが、農村部では物々交換が主流とされ、貨幣経済において格差社会であるとされる。人間と魔物とは敵対的な関係であり、魔王も同様だが相互不干渉という関係とされる。金の使い道が制限されており、常に生命の危険があるため、娯楽や文化は発展していない。謎の存在である“世界の声”がスキルの獲得や種族の進化を告げる設定がなされている。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 22:26 UTC 版)
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 11:23 UTC 版)
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の記事における「設定・用語」の解説
脳人レイヤー(ノートレイヤー) ドンブラザーズに与えられた『不思議なサングラス』越しに視ることができる不思議なセカイ。平行世界ではなく、人間世界の一つ下の層に重なって存在する表裏一体の世界で、アノーニたちが紛れて暮らしている普段目に映る世界とは違った世界。サングラス越しに見える四角い扉・脳人レイヤードアは様々な場所に通じている不思議な出入り口で、円形のジャンプサークルは踏むと飛ぶジャンプ台となっている。ヒトツ鬼を倒すと脳人レイヤーが浮き上がりバトルフィールドが現れる。 キビ・ポイント タロウとジロウを除くドンブラザーズの4人のお供に与えられるポイント。管理人である介人によって管理され、溜まったポイントを使用することによってどんな願いを叶えることもチームを脱退することも可能だが、下手に使用したりマイナスになると不幸が訪れる可能性もある。後者に該当するはるかは足が不自由になり、真一は俳句が詠めなくなった。 溜めたポイントを使って、一時的につよしが仕事ができるようになって出世し、裕福な生活を手にしたことや、はるかがドンブラザーズを脱退して元の人生を取り戻したり、真一とはるかがタロウを生き返らせたこともある。 ドン王家 イデオンの王族で、かつて脳人と人間の共存を唱えイデオンを壊滅の危機に陥らせたため滅亡した。滅亡の直前にドンモモタロウ(桃井タロウ)とドンドラゴクウ / ドントラボルト(桃谷ジロウ)を桃型のカプセルに乗せて人間界に逃した。 元老院 イデオンの組織で、自らの世界の安定のためにソノイたちを人間界に派遣する。
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設定・用語
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B・M 金属やガラス以外(要は有機物以外であれば)なら何でも食べ、永遠に分裂し、増え続ける異形の人造生命体。その不気味な外見は隠蔽されており、一般には品種改良された豚や牛として認識されている。 口に四本足がついたような形をしており、体の裏面にある歯で対象を噛み砕き捕食する。また捕食用の触手も持っている。 足の裏には爪や垂直面を移動するための管足があり、大体時速10キロ程度で移動することが可能。 背中に5 - 8対の胚芽があり、ここから分裂・増殖する。分裂直後は通常よりサイズは小さめだが捕食により体長15 - 45センチメートル、体重800グラムから4キログラムにまで変動し、約25分間隔で分離・増殖するようになる。 B・Mはほとんど感覚器を持っておらず、大きな動きや音など空気の振動を表皮で感知し襲い掛かり、餌を探す場合も、行き当たりばったりに喰らいつき、それが食べられれば喰らい、消化できなければ吐き出すといった原始的な動きをとる。 獲物に喰らいついた時、超音波によって仲間を呼び呼ぶ習性がある。この信号音を聞きつけることにより、感覚の鈍いB・Mは集団で一斉に襲いかかり獲物を即座に喰い尽す。また、B・M同士(国産B・M同士)が共食いすることはない。 直射日光に弱く、その下では20 - 30m、時間にして10秒くらいで干からびてしまうが、水を吸収すると復活する。海水に入ると浸透圧の関係で干からび、酸素の供給を絶たれて死滅する。 B・Mは最後の細胞1個になっても生き続けることが可能で、銃弾などでは殺しきることはできない。そのため、食用に出荷するB.Mはマイクロ波などで細胞一つ残らず死滅させることで初めて出荷される。細胞1個でも残っており、なおかつ水と周囲にエサがあればそこから再生することも可能。熱以外には極低温でも死滅する。 加工された食肉には、カルシウム、ミネラル、ビタミンなどがたっぷり含まれている。しかも安価で購入することができる優れた食品。ゴミ問題と食糧問題を一気に解決したB.Mはギリシア神話におけるネクタールにも例えられるが、一度人類の管理を外れれば無限に増殖し全てを喰い尽す危険な存在でもあるため、実用が始まった当初からその管理には細心の注意が張られてきたが、一部を除いて「人災」により破綻し外に漏れ出している。 第二部以降ではU・S・B・Mが登場した為、U・S・B・Mと区別するため国産B・Mと呼ばれる。 U・S・B・M アメリカ産B・M。日本のB・Mと違い、沢山のミミズのような触手に口をつけたような形をしている。 国産B・Mと違い分裂はせず、エサを喰うと無限に巨大化していく。加工された食肉は、風味、栄養価ともに国産B・Mにひけをとらず、さらに増殖効率が国産B・Mより高く同量の食肉を産出するための期間は1/3以下である。一方で、代償として酸素を凄まじい勢いで消耗してしまう。 新しい個体を生むのではなく、異常なスピードで細胞分裂を繰り返すことから、「進化」のスピードが異常に早く、ただ本能で動くだけの肉塊から、喰らうことへの「欲求」を覚えた「猛獣」となり、換気口を通れる直径0.1mmのテグス状態に変化しエサを求めて外部を探索し、エサと水が揃うと増殖した。単位筋繊維量当たりの筋力は貧弱だが巨大化し筋肉量が増えれば、鉄のシャッターも抉じ開ける怪獣なみのパワーになる。 テグス状の触手からばら蒔かれた生体細胞は空気中を漂い、喉の粘膜に付着して増殖する(この影響で、喉が焼きつくような感覚に襲われる)。その状態で水を飲むと爆発的に成長が進み、体を食い破る。その後は独立した小型の個体として活動する。パーティ会場の皿に残った料理の中である程度成長している個体も存在していた(この状態でも人を食い殺す程度は可能)。 このような変異を起こし始めたことを危惧したカーネルにより、換気口を閉じられたことで一度は凄まじい断末魔を上げて絶命。しかし、改めて換気口が開かれたことで生存していた細胞がその死体を喰らい尽くし、より怪物じみた力と食欲を有した第2世代として新生した。 超音波によって集められた国産B・Mと喰らい合い増殖し合うという不毛な戦いを繰り広げるが、(ルネの両親たちを食っていたために)遅れて現れた国産B・Mの一団が加わったことでパワーバランスが崩壊。跡形も残さず国産B・Mの養分となってしまった。 国産B・M同様、高熱と低温に弱いが、遺伝子配列が違うため国産B・M対策グッズを使用することはできない。 B・M農場 表向きはゴミ処理場に偽装されている。毎日、区域内からB・Mの餌となるゴミが大量に運び込まれている。B・Mの数が飽和状態となると、出荷作業が行われる。B・M処理供給車という特殊な車に、B・Mを詰め込み、その車でB・Mを処理したのち、各地の市場へと運ばれる。ここに勤める職員たちはB・Mの実態を知っており、B・Mを食べなくてもすむようにと、高い給料が支払われる。 第三部では、本土がB・Mで壊滅したことを教訓に、南にB・M農場は唯一つも設置されていない。そのかわり、本土を巨大なB・M農場としている。本土全域に1000近いB・M処理センターと餌場が設けられ、餌場に航空機がゴミを廃棄する。ゴミを喰らい、増殖したB・Mは、B・M処理センターの発する超音波でおびき寄せられる。センターは巨大な装甲車で電子レンジのようなものになっており、マイクロ波によってB・Mを処理する。その後、B・Mは港までパイプラインで送られ、南に向けて船で運ばれる。処理から輸送までの工程は全自動であり、南に生体B・Mが侵入しないシステムとなっている。作中では第428番の餌場として、甲子園球場が登場した。 東京都M市M町 東京都西部に位置する架空の町。第一部の舞台でもある。中心に超大型ゴミ処理場(B・M農場)を擁する新興の住宅地である。2021年、地震でB・M農場から流出したB・Mによって、住民は全滅した。最終的に化学燃料が全域に散布され、B・Mもろとも焼き払われた。 南 九州の新しい名称。2027年に本土が壊滅した後、日本政府は宮崎県の高千穂に遷都し、九州を「南」と改称した。人口は約1400万人。 高千穂 2027年以降の首都。超高層ビルが林立し、高速道路が張り巡らされるなど、かつての東京を上回るほどの繁栄を誇示している。新生都庁の近くには五ヶ瀬川が流れている。かつては高千穂峡という美しい渓谷を誇っていたが、治水のために貯水槽と水路に成り果てているため、その面影は全く残っていない。また最上流には地中式貯水槽があり、ここには常時600万tの水が貯えられており、高千穂320万世帯の生活用水を賄っている。 本土 2027年の大惨事以降、B・Mによって壊滅した北海道、本州、四国の三島を指す。B・Mの汚染は本土全域には及んでいない。各地の半島の付け根には、高電圧の電流が流れているフェンスが設置されており、B・Mの侵入を未然に防いでいる。2029年まで、各地域に南からの公的な援助(フェンスの改修、テレビ・ラジオ放送など)が行われていた。2029年以降、本土に生存者は存在しないことになっている。作中では、房総エリア、横須賀エリア、伊豆エリア、紀伊エリアの4地域が登場し、第三部で房総エリアが壊滅し、その難民を受け入れたことで横須賀エリアも壊滅している。作中の描写から、この他にもエリアがあるようなことを匂わせているが、先述のエリア以外には触れられていない。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/23 22:32 UTC 版)
「アイカツプラネット!」の記事における「設定・用語」の解説
スイング 本作品のマストアイテム。前作までのアイカツ!カードから一変し、スリムな面子型になっている。 アバター 仮想世界上の分身を指す。 ドレシア スイングに宿るドレスの妖精達。動物型から擬人化された姿の者まで容姿は様々。ステージ上で実際のドレスに変化し、アバターに力を与える。 担当声優には過去のシリーズ出演者が多数起用されている。 前作まで"キュート"や"クール"などと分類されていたものが、本作品では以下のように分類される。フェアリー(FAIRY) "動物"や"獣"をモチーフにしたドレシア。ハナが愛用。 ジュエル(JEWEL) "宝石"をモチーフにしたドレシア。ルリが愛用。 ホロスコープ(HOROSCOPE) "星座"をモチーフにしたドレシア。キューピットが愛用。 ミュージック(MUSIC) "音楽"をモチーフにしたドレシア。ビートが愛用。 ストーリー(STORY) "物語"をモチーフにしたドレシア。シオリが愛用。 スイーツ(SWEETS) "洋菓子"をモチーフにしたドレシア。アンが愛用。 フラワー(FLOWER) "花卉"をモチーフにしたドレシア。ローズが愛用。 コスメ(COSME) "化粧品"をモチーフにしたドレシア。サラが愛用。 カフェ(CAFE) "喫茶"をモチーフにしたドレシア。 フルーツ(FRUIT) "果物"をモチーフにしたドレシア。 アクアリウム(AQUARIUM) "水族館"をモチーフにしたドレシア。 ユニットドレシア 2つのタイプを持ったドレシア。LOVERY MARRON(ラブリー マロン) アンとキューピットのユニット。スイーツとアクアリウムの2つを併せ持つ。 de rêver(ドゥ・レ・ブール) シオリとサラのユニット。ストーリーとコスメの2つを併せ持つ。 ドレシアップ 元々のドレシアが人間と一体化することにより神々しくなったドレシアの進化形態。顔は特殊なベールで覆っている。 スタートドレス アバターが最初に着用するドレス。 アイプラフォン 仮想世界でアイドル活動をする者だけが持つスマートフォンアイテム。 アイドルライセンス ゲームの成績やアバターが記録できる。データカードダス版では、店舗で配布されるものは"プレゼントバージョン"、テレビシリーズで実際に登場するアバターが記載されたものは"商品バージョン"、マイページから作成できるものは"デジタルライセンス"に分類される。 ミラーイン☆ 仮想世界へ入る時の掛け声。自分のアバターが記録されたアイドルライセンスをアイプラフォンにセットしてかざすと、仮想世界へと続く鏡が現れると同時にアバターが手のひらを合わせる体制をとるため、その時に自分の手のひらを合わせると入ることができる。テレビシリーズでは、自身とアバターの手のひらを合わせた瞬間にアニメパートに切り替わる。 ドレシアチャンス ステージパフォーマンスが良いと発生する演出。互いのドレシアをぶつかり合わせ、勝利した方は今のドレシアからさらに別のドレシアが力を与え、ドレスチェンジすることができる。データカードダス版ではオープニングバトル、メインバトル、クライマックスバトルの3回に分けて行われる。 MELTY HOUSE(メルティーハウス) 珠樹るりのアバターであるルリがミューズを務めるブランド。 メルリ MELTY HOUSEのマスコット。片耳にアイスクリームを被った熊のキャラ。データカードダス版ではドレシアとしても登場する。 プラネットプリンセスグランプリ 1年に一度アイカツランキング上位4人が出場し、トップアイドルを決めるために行われる超プレミアムな大会。データカードダス版では定期的に開催されるイベント(1~3弾)で上位に入ることによりプラネットドレスを獲得し、コーデを揃えることによりプラネットプリンセスグランプリの全国大会予選に駒を進め、各クラスの上位16名により全国大会決勝に進出しトップアイドルを決定する。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 05:31 UTC 版)
燃えるキリン コドモに仇なす大人に対抗するために作られた、コドモだけの組織。幹部の正装は動物のキグルミだが、エイジはあまり正装しない。各部隊の代表者が出席する「お茶会」と呼ばれる会議の多数決をもって、組織の行動を決定する。 燃えるキリンの血 燃えるキリンに所属するコドモに流れる血で、大人に対する憎悪でできている。この血が流れる者は燃えるキリンの業火でしか殺すことができない。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/08/13 00:49 UTC 版)
大破局(エンドロール) もともとは5つあった大陸が大地震により2つとなり、文明が潰えた出来事。絶望寸前まで追いこまれた人類は記録を後世に伝えることができない暗黒時代と呼ばれる時代が数十年続いた。世界に竜が現れたのも丁度この頃だと言われている。 それ以前は〝雲に届くほど高い建物〟があり、〝月や海底にいける乗り物〟があった時代であったようだ。 竜 大破局後、突如として世界に訪れた存在。それ以前に竜が現れたという痕跡はなく、また、彼ら自身もどこからやって来たのか知らないという。 それぞれが竜気(ルン)と呼ばれる特別な力を備えており、普段は人の姿をとって生活している。 雄の竜は雌と比べて寿命が長いのだが、基本的に雌しか生まれてこないため、絶対数が少ない。 騎士学院(グランデコル) 海図にも示されていないため誰も辿りつくことができないという話から、俗に幻の島とも呼ばれている円形の人工島。教育機関として機能するだけでなく騎士用の武器工房、洋服店、料理店があるなど、生活に必要な設備が整えられており、ひとつの街として機能している。 騎士学院とはその島に存在する竜騎士養成施設のこと。 カリキュラムは午前の学科と午後の実技に分けられる。1年生はどちらとも基礎的なことを学び、2年生から海賊の取り締まりや紛争の解決など実践的な内容に移っていく。 騎竜と契約を結んでいる騎士は早期実戦投入を目的とした時に特別授業が設けられることがあり、契約を結んだ竜と騎士は60組ほどだと言われているが、実戦で高い能力を発揮できるのはその半分程度である。 竜騎士(ドラグーン) 専門の学院で修練を積むことによりその称号を得ることができる。晴れて竜騎士となった人間と騎竜(きりゅう)は世界各地で発生した紛争や戦闘行為に独自の判断で介入し、武力解決する権限を持っている。 騎竜との契約を果たした騎士は、手の甲に印(ムドラ)と呼ばれる模様が浮かぶ。 ちなみに女性は竜騎士の称号を得ることができない。 砲剣(ほうけん) 長銃と剣を一体化させた武器で、遠距離からの射撃と近距離での戦闘の両方に対応している、竜騎士の代表的な武器。竜の鱗を用いて作られており、部品も装飾品のように緻密な細工が施されているため、非常に高価。 武器に竜気(ルン)を送り込むことで弾丸を発射することができる。 非常にデリケートな作りで、こまめに整備をしないとすぐに使い物にならなくなってしまう。 竜脈(ナーディ) 竜の持つ竜気(ルン)を受け入れるための「器」 人間であるなら誰でも持っている。騎竜と契約することで騎士、騎竜共に力が増幅される。 マキナ教 レガリオン帝国国民の大半が信仰する宗教。竜が「いるはずがないもの」とし、存在する現実こそが間違いだと信じている。人類が世界の覇者となることで、大破局(エンドロール)以前のような機械と共に歩む時代の復活を主張している。そのため、竜という存在を嫌悪している。 機甲竜(ヒュドラ) 血の通う竜とは違い、レガリオン帝国の科学技術と工業力を集結して製造された機械の竜。当然ながら意思は存在せず、全ての判断を乗り手に委ねられる。機械ゆえに各々の力量に合わせた調整を施すことが可能であり、日々改良が加えられている。 火炎を吐くことができ、試験的ながら無線の通信機が装備されている。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/12 15:52 UTC 版)
「CROW'S BLOOD」の記事における「設定・用語」の解説
黒い血(仮称) 真希が起こす感染の総称。感染症のように扱われているが、一連の事態が表沙汰になっていないこともあり、劇中で正式な病名は付けられていない。 真希の中に組み込まれた新型の強化iPS細胞が原因と思われる。 飛沫感染はしないが、感染者が他の人物にキスをする、または口から飲むなどして感染者の血が粘膜に接触することで感染する。 感染者はいずれもカラスのように黒い鼻血を流し、時間経過と共に目の下に黒い隈が現れる。また、運動能力が飛躍的に上がり、長時間走っても疲れない。 血液が黒くなる原因は明らかになっていないが、劇中では感染の瞬間に感染者の体内の赤血球が黒く萎むような描写があることから、赤血球の死滅によるものと考えられる。 感染の副作用として、強い攻撃衝動と自分以外の人間への感染欲求が起きる。 血液の黒化は時間経過と共に起こるもので、感染してしばらくは負傷などで流れる血は赤いままである。例外的に鼻血はすぐに黒化し、負傷などの要因がなくても流れる。 感染者が若いほど再生能力の発現は早く、逆に成人の場合はかなりの時間を要する。佐和子のように、突然変異で急速な老化が起こる場合がある。 驚異的な再生能力を有するようになる。例え自殺をしようとしても死ねない体となり、指の切断、骨折、果ては首を切るなど、身体の一部が損傷してもすぐに修復される。このため、学園の屋上から通常の人間では確実に死ぬと思われる落ち方をした葵もすぐに回復し、退院している。 また、意図的なものか副作用かは不明だが、同調意識が向上するのか感染者同士は行動を共にすることが多い(真希と麻衣のように、感染前の関係が険悪であっても)。 ゲイリーの調査で、火葬すると強化iPS細胞が死滅することが判明する。さらには液体のホルムアルデヒドを注射することによって「感染者を殺す」ことも可能であると分かる(体内の黒化した赤血球が破裂するような描写がある。)。これに関しては、感染者の年齢が若ければ若いほど、ホルムアルデヒドの効果は早くなること(数秒で死に至る)が、沢田に宛てた瀬戸のビデオメッセージで語られている。 国際ドリー女学園 薫たちが通う女子高校。場所は明記されないが、作中の台詞から東京都ではない事が示唆されている。 3年生全員と教師で林間学校へと向かうが、薫を除く生徒全員が、黒い血に感染し(或いは感染者に殺され)、薫と沢田によってホルムアルデヒド注射を受け、全員死亡する。 東日本大学付属病院 瀬戸たちが勤務する病院。葵がこの病院に入院したことで、真希と瀬戸の関係が明らかとなった。 11階に瀬戸の研究室があるが、5階から11階は関係者以外立ち入り禁止となっており、カードキーが必要となる。 再生医療 瀬戸とゲイリーが真希に施した医療。 新型の強化iPS細胞を身体に組み込むことで、危篤状態にある対象を蘇らせることができる。 真希の蘇生後、ゲイリーは真希同様に強化iPS細胞を身体に組み込んだラットが死ねない体になることに気付く。
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設定・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/01 00:29 UTC 版)
暗行御史(アメンオサ) かつて聚慎に存在した特殊官吏。正体を隠して地方を回り、領主の悪政等を糾弾・粛清する事を役割とする。作中でも語られているが、水戸黄門的な存在である。護衛の山道、従者の房子と共に3人一組で行動するのが基本。 暗行御史の地位は高く、正規軍にすら許されていない銃火器の携帯が許されている。反面、家族を持つ事を許されないなどの厳しい掟も存在する。 馬牌(マハイ) 馬が描かれた暗行御史の証。一頭の馬が描かれたものを「一馬牌」、二頭のものを「二馬牌」、三頭のものを「三馬牌」と言い、馬の数が多いほど暗行御史としての地位が高い事を意味する。一馬牌を持つ暗行御史は聚慎から兵士を、二馬牌を持つ暗行御史は魔術師の支援を受けることが出来る。 三馬牌は特に「究極の三馬牌」とも呼ばれ、馬牌それ自体が特別な力を持つ。馬牌を掲げ「暗行御史の出頭だ」の掛け声と共に、虚空から死滅した聚慎の特殊部隊「幽幻兵士(ファントム・ソルジャー)」を召喚し、暗行御史1人でも多勢を相手に渡り合うことが出来る。聚慎が滅びた今、実質的に力を持っているのは三馬牌だけと言う事になる。しかし、召喚時に暗行御史の肉体に多大な負担が掛かり、場合によっては命にも関わるため過度の多用は出来ず、使いどころが限られる。 幽幻兵士(ファントムソルジャー) 文秀の三馬牌から召喚される、不気味な仮面を被った異形の戦士たち。死人に仮初の肉体を与えて呼び出すため、全員が常人を凌ぐ身体能力と銃弾程度は意に介さない耐久力を有し、更に非常に優れた腕前を持つ精鋭の集団でもある。しかし、砲弾などの強力な攻撃には耐えられず、重傷を負うと消滅するなど、決して不死身というわけではない。また、退魔能力を持たないため、悪獣相手には全くの無力という欠点も有している。後に三馬牌の改良に伴い、兵士たちの戦闘力も比較にならないほど強化されたが、掛かる負担も絶大なものとなり、三ヶ月に一度程度しか呼び出せなくなってしまう。 その正体は聚慎の特殊部隊の兵士であり、同国の将軍でもあった文秀の直属の部下だった者たち。死して言葉を失った現在でも文秀に忠誠を誓っており、強固な信頼関係で結ばれている。
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