相次ぐ死亡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/01 05:59 UTC 版)
2018年(平成30年)12月、宮古馬を飼養している7戸のうち2ヶ所で、宮古馬が劣悪な環境で飼養され、死亡が相次いでいると報道された。宮古馬は2016年からの3年間で16頭死亡しているが、この2ヶ所で死亡した馬は13頭にも上り、栄養失調や凍死といった管理上の問題が原因と見られるものもあった。虐待が行われていたと報道する週刊誌もある。保存会事務局では報道を受け、2018年度内に2ヶ所での飼養を止める方向で調整を行っており、補助金の増額も検討しているとされる。 12月19日に開かれた飼養者への説明会の結果、3ヶ所で飼養されている6頭が自主返還されることとなり、このうち2ヶ所の4頭は12月30日までに別の場所に移された。
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