相次ぐ改修とは? わかりやすく解説

相次ぐ改修

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 07:39 UTC 版)

明治神宮野球場」の記事における「相次ぐ改修」の解説

東映使用開始時の1962年にはバックネット裏の増築ナイター設備新設上述通り米軍接収時代以来復活)、ラッキーゾーン設置といったプロ基準合わせる改修施した。さらに1967年昭和42年)にはホームベースを動かすなど当時標準的な球場近づける大改修が行われた。その後幾たびも改修重ねられ個別座席人工芝グラウンド照明塔・電光スコアボードなどが取り入れられている。 収益優先する観点から、1981年一度廃止されフェンス広告をのちに再開した。またコンサートなど大型イベント開催も行うなどの動きもある。 収益の高いプロ野球人気の低下見られる学生野球より優先しようとする意見もあるが、優先度変化のみで学生野球優先方針維持されたまま現在に至っている(詳細後述)。2007年平成19年11月24日からは大規模な改修工事実施し2008年平成20年3月6日竣工式が行われた。スコアボード全面フルカラーフリーボード化やフィールド拡張、ロングパイル人工芝への張替えなどを行った総工費は約15億円。 2011年平成23年シーズンからボールカウント表示方式を、日本国内旧来使用されていた「SBO」(上からストライクボールアウト)順から、国際ルール則したBSO」順に変更した。当球場カウント表示コンピューターグラフィックス使用しているため(後述表示部分(ハードウェア)の改修必要なく、ソフトウェアの更新などで対応した同年には内野席に、2013年には外野席ウッドデッキ調の特別席設置された。 2013年オフからは3年計画スタンド老朽箇所改修と、耐震補強工事実施する施工業者安藤ハザマ工事継続的に野球試合利用できるようにするため、シーズンオフ(年度下半期)のみに限定し2016年3月の完全竣工時に耐震改修促進法に基づく耐震認定検定を受ける。第1期2013年度)は内野正面スタンド部(屋根を除く)、第2期2014年度)は1・3塁側内野スタンド正面スタンド屋根第3期2015年度)は外野席改修を行う。また外壁改修耐震補強工事に従って順次行う。正面スタンド一部耐震補強壁となることから歴史性忍ばせ耐久性優れたレンガ素材使用した壁面使用する正面スタンド大屋根鉄製からテフロンテント膜に変更される。 また正面スタンド大屋根現在の鉄骨骨組補強した際は、2階席から視界遮られてしまうので、鉄骨骨組みを盛替えて改修する屋根軽量化を図るためにこれまで使用していた鉄板からテフロン膜を使用することで、最小限構造部材でくみ上げられるような形状とする。

※この「相次ぐ改修」の解説は、「明治神宮野球場」の解説の一部です。
「相次ぐ改修」を含む「明治神宮野球場」の記事については、「明治神宮野球場」の概要を参照ください。

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