portal
「portal」とは、入り口・門戸のことを意味する表現。
「portal」の基本的な意味
「portal」とは、表玄関・入り口・門・正門・始まり・門戸・物事の発端(初め)・(インターネットにおける)ポータルサイトという意味の英単語である。宮殿や建築物・教会などの堂々とした門や入り口のことを指す場合が多いが、一般に入り口・エントランス(entrance)のことを意味するときもある。「portal」の語源
「portal」の語源は、ラテン語で門を意味する「porta」である。港・商港・港湾都市・(単語の中で用いられることで)運ぶことを意味する「port」も、「portal」と同じくラテン語の「porta」から派生している。「port」に「al(~の、という意味である)」が結合し、「portal」という英単語となった。「portal」の発音・読み方
「portal」の発音記号は、「pˈɔɚṭl(米国英語)」もしくは「pˈɔːṭl(英国英語)」である。カタカナ語としては「ポータル」と表記されることが多い。「Portal(ゲーム)」とは
「Portal(ゲーム)」とは、アメリカ合衆国に本社を置くコンピューターゲーム開発会社であるValve Corporationが開発したアクションパズルゲームである。一人プレイ専用であり、ファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS、一人称視点シューティングゲーム)である。ゲーム配信プラットフォームであるsteamにて公開されている。プレイヤーが「ポータルガン」という武器を壁に向かって撃つことで、次々にパズルの仕掛けをクリアしながら先に進んでいくというゲームである。「ポータルガン」を撃つことで、壁や床に「ポータル」と呼ばれる穴が出現する。この仕組みが、「チェンバー」と呼ばれるゲーム内の障害を取り除く鍵となっている。
日本国内でも購入することができる。字幕が日本語に対応している。
「portal(プラグイン)」とは
「portal(プラグイン)」とは、アメリカ合衆国に拠点を置くソフトウェアメーカーで、プラグイン音源を発表しているOUTPUTという会社が発売するプラグイン・エフェクトである。プラグイン・エフェクトとは、パソコン内のDAW(作曲ソフトのこと)上で立ち上げることで、音を加工し変化させるエフェクターの機能を果たすもののことである。この「portal」は、オーディオデータを細かい粒として処理し、サウンドを再合成することができる。
「ポータルサイト(portal site)」とは
「ポータルサイト(portal site)」とは、インターネットにおける入り口・玄関口に相当するもので、インターネット利用者が目的の情報を探すために最初にアクセスするウェブサイトのことを指すものである。検索エンジンやオンライン百科事典・ニュース・リンク集などのさまざまな情報を提供する。ブラウザから利用される掲示板やウェブメール・ショッピングストアなどの提供もしている。インターネット利用者がブラウザを立ち上げた際に、一番最初に表示・閲覧されることも目的としている。一般的なサービスは無料で提供し、そこから閲覧された回数や会員登録者数を増やすことによって、広告や電子商取引手数料などから収益を得ていることが多い。
「ウェブポータル(web portal)」もしくは「インターネットポータルサイト(internet portal site)」と呼ばれることもある。また、略して「ポータル」と呼ばれることも多い。
「portal」の使い方・例文
「portal」の使い方・例文としては、以下のようなものが挙げられる。・「arched portal(アーチ型の門)」
・「the portal of the heaven(天国への入り口)」
・「pass the portals of Buckingham Palace(バッキンガム宮殿の門をくぐる)」
・「We are standing at the portals of a new era now.(私たちは今、新時代の入り口に立っている)」
・「The corporation provides the portals for his users.(その会社は利用者向けにポータルサイトを提供している)」
「portal vein」とは
「portal vein」とは、医学用語であり、門脈のことを意味する。「hepatic portal vein」は特に肝門(静)脈のことを意味する。肝門は肝臓に出入りする血管や胆管・リンパ管。神経が集結しているところである。肝門脈は、消化器官や脾臓からの栄養分を含んだ血液を肝門を通って肝臓に運ぶ。
ポータル
「ポータル」とは、入り口・出発点・玄関のことを意味する表現である。
「ポータル」の基本的な意味
「ポータル」は宮殿の玄関やトンネルの坑口など建物の入口という意味で用いられるほか、SFやファンタジーにおいては異次元・異世界への入口という意味がある。「ポータル」の語源・由来
「ポータル」は、英語の「portal」を語源とする。英語の「portal」は、港という意味の「port」に「al」という形容詞・名詞にするための接尾辞を合わせた英単語である。「ポータルサイト」とは
「ポータルサイト」とは、インターネットで必要な情報やページにアクセスするための起点となるサイトのことである。検索エンジンやニュース、リンクなどを提供しており、日本で代表的なポータルサイトとしては「Yahoo! JAPAN」や「Google」などがあげられる。「ポータルサイト」にも色々な種類があり、代表的なものとしては次の5つがあげられる。・総合型ポータルサイト
・検索型ポータルサイト
・地域型ポータルサイト
・専門型ポータルサイト
・社内ポータルサイト
「ポータル(ビデオゲーム)」とは
「ポータル(ビデオゲーム)」は、2007年にPCゲームとしてリリースされた主観視点のパズルゲームである。2011年には「ポータル2」も発売された人気ゲームで、ゲームメディアが選ぶ歴代傑作ゲーム100戦にも選出されているほか、数々の賞を受賞している。2022年には「ポータル」と「ポータル2」がセットとなった「ポータルコンパニオンコレクション」がリリースされ、Switchでプレイできるようになった。「ポータルシステム」とは
「ポータルシステム」とは、「ポータルサイト」と同様の役割を果たす情報入手のための起点となるサイト・システムのことである。企業や病院などが運営していることが多く、お知らせやサービスの概要、関連するリンクを提供したり、オンラインショッピング・オンライン予約などができたりする。「ポータル」を含むその他の用語の解説
ポータルアプリとは
「ポータルアプリ」は、スマホやタブレットなどを通して企業や個人がデータのやり取りなどができる対話型ツールである。ユーザーはサービスやWebサイトなどのリンクにアクセスできるほか、サービス側はログインしたユーザーのアクティビティを追跡することができる。
マイナポータルとは
「マイナポータル」は、デジタル庁が運営しているオンラインサービスである。行政からのお知らせを受け取ったり、自分自身の個人情報を確認したり、行政手続きのオンライン申請をしたりできる。
学生ポータルとは
「学生ポータル」は、お知らせや電子メール、授業の概要などをスマホなどの端末に提供するシステムで、主に大学で用いられている。休校の情報を入手したり、履修登録を行ったりできる。
デイリー ポータルとは
「デイリー ポータル」は、2002年からニフティが運営しているポータルサイトである。2003年には「デイリー ポータルZ」と名称が変更された。商用サイトではあるが広告は少なく、エンターテイメントなどのコンテンツサイトとして広く認識されている。
「ポータル」の使い方・例文
「ポータル」の使い方の例としては、以下のようなものがある。・ポータルサイトの運営費用は、バナー広告や電子商取引の仲介料によって賄われている。
・ポータルアプリは企業にとってもユーザーにとってもメリットが多いものである。
・近年は学生ポータルを用い休講情報を入手できるので、学校に着いてから休講を知るという理不尽な事態は起こらない。
・どのポータルサイトを利用するかで入手できる情報やリンクも違ってくる。
・我が社はポータルシステムを構築することで業績を上げることができた。
「ポータル」の英訳
「ポータル」の英訳は「portal」である。以下、「portal」を使用した例文を挙げる。・The portal lets you access specific information from anywhere in the site.(ポータルサイトを使用すると、サイト内のどこからでも特定の情報にアクセスできる。)
・A number of large access providers offer portals to the Web for their own users.(多くの大規模なアクセスプロバイダーは、自社のユーザー向けにポータルサイトを提供している。)
・There are a huge number of knit and crochet resources online, from trade association portals to blogs.(商業団体のポータルサイトからブログまで、オンライン上にはさまざまなニットやかぎ針編みのリソースがある。)
ポータル【portal】
ポータル
ポータル
ポータル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/04 23:37 UTC 版)
「ウィッチ -W.I.T.C.H.-」の記事における「ポータル」の解説
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ポータル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/28 12:59 UTC 版)
「livedoor Blog」の記事における「ポータル」の解説
2005年9月 - 若者向けポータルの「チェリーブログ」を開始。2011年10月に終了 2006年2月 - 都道府県ポータルの「livedoor Blog ローカル」を開始。2008年12月に終了 2008年8月 - 有名人ブログポータルを開始 2012年3月 - ポータルをリニューアルし、ブログ速報を開始した。公開はスマートフォン版が先で、PC版の公開は翌月だった
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ポータル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/22 00:28 UTC 版)
「オリーブ! Believe,"Olive"?」の記事における「ポータル」の解説
現世と魔法世界をつなぐ結界。現世の人間には感知することも通過することもできない。熱海―カグヤノクニ間のポータルは現在はみづきが管理している。
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ポータル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 08:32 UTC 版)
ゲーム開始当初に存在した若干のポータルを除き、ポータルはNianticが各地に配置したものではなく、ほぼすべてユーザーがポータルにふさわしいと思うものをゲーム画面から申請し承認されたものである。そのためポータルはプレイヤーの多い国や都市部に偏って存在するという側面もある。ポータル申請が殺到した結果、審査の基準見直しと円滑化のため、2015年9月5日をもって新規ポータル申請・審査は一時停止された。 2016年7月の時点で、1,500万のポータル候補がユーザーから申請済であり、そのうち500万がゲーム内にポータルとして出現した。2016年4月には東北から北関東の沿岸部の東日本大震災被災地で、被災地支援や都市部とのポータル格差解消などの意図から、『Initio Tohoku Mission』というポータル申請イベントが限定的に行われたが、Pokémon GOリリース後には依然としてポータルが都市部へ偏在していることが問題となった。
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ポータル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/28 07:32 UTC 版)
「ジャッキー・チェン・アドベンチャー」の記事における「ポータル」の解説
魔神の世界と人間界を繋ぐ扉。パンクゥーボックスを使って開くことが出来る。他にも、魔神を封印した英雄の印を使っても開く事が出来る。出入りはそれぞれ一度しか出来ず、1人しか通ることが出来ない。
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ポータル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 17:05 UTC 版)
プレロマが開発した次元転送装置。世界各地に点在しており、ポータルとポータルの間を一瞬で移動できる。使用するためには「ポータル・キー」というアイテムが必要だが、その性質上各国の首脳及び特別な許可を受けた者にしか与えられない。
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ポータル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 21:52 UTC 版)
「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」の記事における「ポータル」の解説
影の使者(後述)が召喚される際に上空に現れる、奇怪な文様のゲート。影の使者が倒された後は、狼リンクのワープ地点として利用できる。
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ポータル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 17:18 UTC 版)
「スターフォックスアドベンチャー」の記事における「ポータル」の解説
棒を挿し込み、強力な魔法で封印された扉を開けることができる。
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ポータル (portal)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 00:12 UTC 版)
「エレメントハンター」の記事における「ポータル (portal)」の解説
ネガアースにアクセスするための黒い球体で、次元フィルターローブを持つ者のみがポータルに触れることによってアクセスすることができる。なお、次元フィルターローブの能力にも差があり、コロニーチームの場合は能力が高いため、メンバーの一人が触れることによりアクセスできるが、レンたちの場合は能力が低いため全員がポータルに触れないとアクセスできない。この仕組みについて未だに解明していない。
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ポータル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 09:59 UTC 版)
「キングダム ハーツ シリーズ」の記事における「ポータル」の解説
ゲートの一種。ガラス状の透き通った球体の周囲に16個の棘が付いた形状をしている。色は赤、青、黄など複数種類存在する。世界間のみならず、夢と現実や心の世界、時間すらをも繋ぎ、移動を可能とする。『3D』ではヨシュアがライムの夢を、ナイトメアのスペルカンが自身をポータルとして別の夢を行き来しており、『KH3』ではマスター・ゼアノートがポータル化させられるなど、作中では何らかの方法によって人間やドリームイーターがポータルの役目を果たすことがあるが、その詳しい原理に関してははっきりしていない。
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