ポータルに対する接近と確保
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 08:32 UTC 版)
「Ingress」の記事における「ポータルに対する接近と確保」の解説
ポータルから40メートル以内に近づき、ポータルを「ハック」すると各種アイテムが手に入る。ポータルはスキャナを目視で確認しながら現場まで足を運ぶ必要があるが、「NAVIGATE」と書かれたボタンを押すことでそのポータルまでのおよその距離と方角が音声で表示されるようになり、ガイドにして進むことが出来る。ただし表示されるのはあくまで位置情報(方角と直線距離)であり経路が表示されるわけではないため、道路や河川、壁などに隔てられた場所にポータルが存在するといったケースも起こりうるので注意が必要。 ハックボタンを長押しすることで「グリフハック」(Glyph HACK)と呼ばれるミニゲームをすることができる。グリフハックは最初に「お手本」として表示される1 - 5個の図形(グリフ)を一筆書きの要領で順番に描くもので、その正答数に応じてアイテムの獲得率が増える。グリフにはそれぞれ独自の英単語が名称として割り振られており、一度のハックで表示されるグリフの名称を続けて読むとメッセージのような並びになっている。図形の順番にはパターンがあるため、覚える上での目安になる。表示されるグリフの数や出現するアイテムのレベルは、ポータルおよびプレイヤーの低い方のレベルに依存する。 ポータルに「レゾネーター」を設置するとそのポータルが自陣営のものとなる。敵陣営のポータルに対しては、「XMP バースター」や「ウルトラストライク」といったウェポンアイテムで全てのレゾネーターを破壊し、いったん中立に戻してからレゾネーターを設置することで自陣営のものとなる。 味方陣営のポータルにはMODとよばれるアイテムを設置することが可能(最大4つ、同一のアイテムを複数設置すると効果が大きくなる)。アイテムによって後述のリンク可能な距離が伸びたり、レゾネーターの攻撃耐性が向上したりする。同一ポータルに個人が設置できるMODは2つまで。4つ設置するには最低でも二人必要となる。 MODは、ポータル自身が被弾したときまれに壊れる。ウルトラストライクはMODの破壊率が高い。
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