MODとは? わかりやすく解説

MOD

読み方:モッド・モド・エムオーディー

「MOD」とは、ゲームの改造データ・モデレーター・合同式・移動物検知機能のことを意味する表現である。

「MOD」とは・「MOD」の意味

「MOD」とは、コンピュータゲームの改造データを指す言葉である。「変更」や「改造」を意味する英単語「modification」を略して、MODとなっている。コンピュータゲームは基本的に、グラフィックやプログラムなど、構成するものは全て開発者の手によって作られている。そして、ゲームのプレイヤーは、開発者が設定した制限の中でプレイをすることになる。その制限を取り払い、ゲームの自由度を高めるのがMODである。

MODは、ゲームの開発者ではない第三者によって作られる。MODを作る第三者は大勢いて、それぞれ制作するMODは多種多様である。ゲーム内のステータスを組み替える、いわゆるチートができるものや、キャラクターの見た目を変えるもの、シナリオやマップを追加するものなどが挙げられる。

ゲームの中には、MODを許可しているものもある。特に海外のゲームには、プレイヤーに開発の一部を任せるために、MODを推奨しているものも少なくない。ただ、大抵のゲームは、改造を許可していない。そうであるにもかかわらず、MODを制作して配布することは、規約違反や違法行為に該当する。また、MODを許可しているゲームメーカーも、全てのMODを容認するのではなく、何らかの条件を設けている場合が多い。その条件を無視すれば、違法と見なされる恐れがある。

ゲーム用語としてのMODは、スラングのように使用されることがある。対戦ゲームでは、相手が不正な改造をしていることを指摘するために、MODという言葉が使用される。また、実際には不正改造をしていないにもかかわらず、相手に難癖を付けるために、MODを使用していると決めつけた発言をするゲームプレイヤーもいる。

MODは、モデレーター(moderator)という意味で使用されることもある。管理者や司会者を指す言葉である。特に、鑑定書や証明書が付いたデジタルデータであるnft(non fungible token)を販売する際に、その販売の管理や宣伝を行う人をMODと呼ぶ。担当するnftを大勢の人に知らせたり、高額で売買されるよう取引の場を盛り上げたりするのが、MODの役割である。世の中には、ビジネスとしてMODになる人もいれば、特定のnftが好きであるという理由で、ボランティアとしてMOD役を担う人もいる。

MODは、数学に関する言葉としても使用される。合同式を指す用語あるいは記号であり、「剰余」という意味の英単語「modulo」を略して、MODとなっている。合同式は、ある数字で割った際の余りが同じになる整数を表す数式である。例えば、17と5はいずれも、4で割った時の余りは1となる。そのため、17≡5(mod 4)と表すことができる。そして、合同式は、階乗したとしても成立する。例えば、17を50乗したものは、桁が非常に大きくなってしまう。しかし、いくら階乗したとしても、17の50乗≡5(mod 4)のように表し、17の50乗を5(mod 4)として扱った計算ができる。

そのように、本来は桁数が大きくなってしまう数字でも、少ない桁数で効率的に計算できるのが、MODの強みである。MODを使用した計算は、日本では高校数学Aに分類されている。ただ、大学の入試で使用されることはほとんどない。もし、大学入試でMODを使用できる問題が出題されたとしても、実際にMODを使用した場合、大学によっては加点対象にされない恐れがある。

MODは、自動車に関する用語でもある。移動物検知機能(moving object detection)の略であり、日産の自動車が搭載している機能を指す。自動車に搭載されているカメラで、撮影した映像を画像処理し、近くで動くものを検知した場合、ドライバーに警告する仕組みとなっている。MODには、後退時に後方だけを確認するものと、リアルタイムで前後左右を確認するものがある。前後左右を確認するMODには、車の周囲を真上の視点から確認できる、アラウンドビューモニターのカメラを応用する。

「MOD」の読み方

ゲームに関する用語としての「MOD」は、「モッド」あるいは「モド」と読む。モデレーターや数学の合同式を指す場合の読みは、「モッド」である。自動車の移動物検知機能を指す場合は、「エムオーディー」と読む。

エム‐オー‐ディー【MOD】

読み方:えむおーでぃー

《Ministry of Defense》⇒防衛省


モッド【mod】


MOD

読み方:モド,モッド

MODとは、主にPCゲームにおいて、開発・運営元ではなくユーザーが作成してゲームに適用可能にしたプログラムの総称である。MODification(改変)の略と解釈される。

MODはユーザーがゲームに望む改良点や追加機能を自作して公開したものであるといえる。オリジナルのゲームにはない機能を追加したり、ゲームバランスを調整したり、バグとおぼしき部分を是正したり、ゲームやキャラクターの見た目を変更・追加したりと、MODによって実現される内容は多種多様である。非公式の他言語ローカライズもMODに該当する。

MODは特にシステム面に変更を加えるプログラムを指して用いられる場合もあるが、キャラクターの表示(見栄え)の変更やマップの追加といった(システムそのものには特に影響を及ぼさない)データも含めてUGC全般をMODと総称する場合もある。

MODを導入してゲームが万全に動作するかどうかは保証されない。複数のMODを導入した場合にMOD同士の相性が悪くてゲームがクラッシュする可能性もある。

MODは海外のPCゲームの文化においてはそう珍しいものではなく、むしろゲーム界隈を活性化させる要因として一役買っているといえる。

MODを許容しているゲームにおいては、MODを全く導入していないオリジナルの状態が「バニラ」と呼ばれる。

音楽のほかの用語一覧
拡張子:  .yz1  .cdda  .gif  .mod
音楽再生・編集:  AirTunes  Apple TV  打ち込み

有機金属熱分解法(MOD:Metallorganic Decomposition )


MOD

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/31 08:46 UTC 版)

MOD


国防省

(MOD から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/20 06:50 UTC 版)

国防省(こくぼうしょう)は、各国・各州政府において設置されている省庁の一つ。軍事の管理、つまり主に他国による侵略や大規模災害から国家および国民を防衛することを任務とし、軍隊を統制する。

国軍を持たない国もあり、その国には国防省は通常設置されない。ただし、国軍を保有していないアイスランドは、防空レーダーの運用やNATO等との調整を任務とするために外務省の外局扱いで防衛庁を設置している。

なお、国軍を設置している国においても沿岸警備隊や国境警備隊などは、警察や内務省の管轄下にある場合が多い。

各国の国防省

英語では Ministry of Defence (MOD)、Defence Ministry、Department of Defence (DoD)、Defence Department など[1]。

「国防省」と日本語訳される代表的な機関には次のものがある。

など。

漢字圏の国での同等な機関は、現地語での漢字どおりに書かれることもあるが、「国防省」と訳されることもある。

同様の任務を有しているが名称(あるいは訳語)が異なる機関としては次のものがある。

上記のどれにも当てはまらないもの。

かつて存在した例

脚注

  1. ^ 米語ではそれぞれDefense

関連項目


MOD

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 00:32 UTC 版)

「The Elder Scrolls IV: オブリビオン」の記事における「MOD」の解説

Windows版に限定されるが、MODと呼ばれる拡張ファイルによって、システムの変更や、海外MODの翻訳をしたり、グラフィックのクオリティを上げたり、オリジナルの装備品や魔法などをゲーム中に反映させる事が出来る。大規模なものでは、建造物やダンジョンを配置した冒険可能なエリアを拡張するものやクエストやシナリオを追加するもの、更にはゲームバランスを大きく変更するものまで豊富に存在する。 MOD開発キット「The Elder Scrolls Construction Set」が公式に提供されていることもあり大半はユーザ作成の物が多いが、中にはメーカー公式の有料コンテンツとして、アドオンと呼ばれ、(オンライン版ではDLC、 ダウンロードコンテンツ)と呼ばれるMODとして長編MODの『DLC8 Knights of the Nine』をはじめとして、馬に鎧を着せるMOD『DLC1 Horse Armor Pack』、エンチャントされた膨大な矢と、強力な武器が手に入る『DLC9 Mehrunes' Razor』、ヴァンパイアや賞金首になって困ったPC用に用意された『DLC5 The Vile Lair』などがある。いずれも有料で、オンライン購入専用の『DLC6 Fighter's Stronghold』以外はCD-ROM 『The Elder Scrolls IV KNIGHTS of the NINE Oblivion Downloadable Content Collection』と『The Elder Scrolls IV OBLIVION GAME OF THE YEAR EDITION』で入手可能である。 XBOX360版・PS3版 Xbox 360版およびPS3版では、ユーザーが作成した非公式のMODは利用出来ないものの、有料で販売されている公式追加コンテンツの1つである『Knights of the nine』が最初から収録されている。そのためアンヴィルの聖堂関係者は日本語版では生きている姿を見る事はできない。 Windows版MOD Windows版では公式拡張パックとして『The Elder Scrolls IV: Shivering Isles(英語版)』が発売されており、さらに、この『Shivering Isles』と公式有料MODの『DLC8 Knights of the Nine(英語版)』を収録した2枚組みDVDの『The Elder Scrolls IV OBLIVION GAME OF THE YEAR EDITION』が発売されている。Windows版では、日本国内で入手できるものとしてUS版、UK版、アジア版のDVDがある。

※この「MOD」の解説は、「The Elder Scrolls IV: オブリビオン」の解説の一部です。
「MOD」を含む「The Elder Scrolls IV: オブリビオン」の記事については、「The Elder Scrolls IV: オブリビオン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「MOD」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

「mod」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「MOD」の関連用語

MODのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



MODのページの著作権

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2026実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2026 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【MOD】の記事を利用しております。
拡張子辞典拡張子辞典
Copyright © 2005-2026 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【.mod】の記事を利用しております。
国際超電導産業技術研究センター国際超電導産業技術研究センター
Copyright (C) 2026 財団法人国際超電導産業技術研究センター All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのMOD (改訂履歴)、国防省 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、WikipediaのThe Elder Scrolls IV: オブリビオン (改訂履歴)、通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? (改訂履歴)、ハーフライフ (ゲーム) (改訂履歴)、Red Orchestra: Ostfront 41-45 (改訂履歴)、Minetest (改訂履歴)、Wolfenstein: Enemy Territory (改訂履歴)、OMSI オムニバスシミュレータ (改訂履歴)、The Elder Scrolls III: Morrowind (改訂履歴)、Piet (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2026 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2026 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2026 GRAS Group, Inc.RSS