ジーマ・エミュ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/01 08:02 UTC 版)
フー・リー 女性、72歳。 ジーマ・エミュの女王。 他種族にかかわらず、鎖国に近い中立を維持してきたが、種族としての生命力低下による人口減少を感じ取っており、変革の必要性を認めユーリらに協力した。 デュー・ルー 男性、49歳。ジーマ・エミュの将軍。 女王フー・リーの施策に従い、鎖国に近い中立とした国内の警備を行ってきたが、ヤッハバッハ来襲迫るの情報を得て中立を標榜するのみでは国を保てないと判断、反旗を翻し女王を軟禁、独断でロンディバルトを支持する。ユーリ率いるアイルラーゼン艦隊との戦いでは、ニューロ・オペレーティング・システムを用いた有機的艦隊運用戦術で応戦し、何度倒されても予備の肉体として用意した自身のクローンに意識を移し変えることで復活して大いに苦戦させた。最期はクローンによる復活術を逆手に取られて死亡する。なお、彼と戦うことになるジーマ・エミュルートは、NOS統合指揮システムによる強力な補正を受けた敵艦隊との連戦、即ゲームオーバーに繋がる選択肢の存在など、本作屈指の難易度を誇る。 ヴィー・ウィー 男性、50歳。 デュー・ルー派の将校だったが、将軍の敗北を知って帰順、観戦武官としてユーリの幕下に加わる(ダンタールいわく、人質のようなもの)。 ギー・ジー 男性、23歳。 フー・リー女王の側近で、若き技術士官。幽閉された女王の命を受けて国を脱出、アイルラーゼン(ユーリ)にデュー・ルー討伐を求める。 一般のジーマ・エミュ人と同じくQAMによって言葉に寄らない思考交流を行っていたが、自艦が大破したためQAMから切り離され、他者と意識交流できない状態に陥り錯乱する。しかしチェルシーに抱きしめられて心を落ち着かせ、言葉による交流を学んでいく。 デュー・ルー討伐後も人間を勉強するため自発的にユーリの艦に残った。
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