ジーメンスとホイートストンのダイナモとは? わかりやすく解説

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ジーメンスとホイートストンのダイナモ(1867年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 19:41 UTC 版)

ダイナモ」の記事における「ジーメンスとホイートストンのダイナモ(1867年)」の解説

最初実用的発電機としてのダイナモは、ヴェルナー・フォン・ジーメンスチャールズ・ホイートストンがほぼ同時期にかつそれぞれ独自に発表した1867年1月17日ジーメンスベルリンアカデミーで "dynamo-electric machine"(ダイナモという用語はこのときが初出)を発表した。これは、自励式電磁電機子使っていた。この発明王立協会伝えられた日に、チャールズ・ホイートストン同様の設計発電機についての論文発表した両者の違いは、ジーメンス設計では電機子回転子直列接続されていたのに対してホイートストン設計では並列接続になっていたという点である。永久磁石ではなく電磁石を使うことでダイナモ発生する電力大幅に増大し、これによって史上初の大電発電が可能となった。これらの発明によって産業電力使われるようになった例え1870年代ジーメンスダイナモ電力源として電気炉運用し金属精製などに使った

※この「ジーメンスとホイートストンのダイナモ(1867年)」の解説は、「ダイナモ」の解説の一部です。
「ジーメンスとホイートストンのダイナモ(1867年)」を含む「ダイナモ」の記事については、「ダイナモ」の概要を参照ください。

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